1/1
妹に恋愛感情なんてもってよいものか?
いきなりだが、俺の名前は白石拓海(17)。
どこにでもいる平凡な高校生だ。
そんな平凡が今壊されようとしていた。
ピンポーン!
「はーい」
ガチャ
扉を開けるとそこには誰もいなかった。
「あらっ?誰もいない?」
と、思い扉を閉めようとしたら服の裾を引っ張られてるのを感じ見てみると、視線の先には小さな女の子がいた。
「ゴメンね、気づかなかったよ何か用かな?」
「あ、あの〜その〜」
「ここにいたのか、走ってどんどん先に行っちまうからついてくので精一杯だったぜ」
「は?親父?」
「お〜、拓海どうだ?びっくりしたか?」
「びっくりもなにも、この女の子どこの子だよ」
俺は今超絶に思考が停止しかけている中、親父に聞いた。
「単刀直入にいうと、俺再婚する」
「は、はぁ〜?????」