エルフとドワーフ
そんで、何でまたエルフとドワーフが同じ種族に分類されてるんだ? ラノベなら普通別々の種族だろ?
―――あーうん。それはね、彼等の先祖が同じだからなんだよね。昔話風に説明する(((え!? 昔話!? 皆、起きて! 昔話してくれるって! (え? マジ)(ホント?)(早く起きなきゃ!) )))から。―――
絶対要らんだろ。ってか、変な声たち寝てたのか。道理で静かな訳だ。まあ、説明頼む。
―――ラジャー! むかーし昔。地球で言うと三千年位前。アバナクトには、魔人族と呼ばれる、魔法の扱いに長けた種族が居ったそうな。彼等は精霊と呼ばれる存在と共存していて、特に火、水、風、土の精霊と暮らしていたそうな。―――
ちょっと待て。その、そうなって言い方やめろ。めんどくさい。
―――えー!? いい感じだったのにー! ま、いっか。 続き行っくよー!彼等は、精霊と力を合わせ、当時の最先端の文明を持っていました。ある日、彼等は、閃きます。「あ、二つに分かれて、後々もう一度合わさったら面白いんじゃね?」と。―――
軽いな! つうか、普通のラノベとかと大分違うんだな。って、そうか。そうやって別れたのか。
―――その後、彼等は「森で暮らしたい。」という人と、「鉱山で暮らしたい。」という人達に分かれて、自分達の生活の基盤になる精霊を選び、それぞれに分かれていきました。エルフは、風、水の精霊、ドワーフは、火、土の精霊を選びました。勿論、そこに当てはまらない人も出て来ますから、更に別々になりました。彼等は、長い年月を掛けて、段々と姿が変わっていきました。因みに、外見は、定番だと思ってくれていいです。但し、ドワーフの女性は毛むくじゃらじゃありません。余談ですが、アバナクトには、ダークエルフという、自然と共存しながら、火、土の精霊を選んだ、矛盾した種族もいます。逆に、ライトドワーフという、鉱山に居ながら水、風の精霊を選んだ種族もいます。ダークエルフは、戦闘要因、ライトドワーフは、回復要因だったりします。この他にも、色々分かれていますが、全部少数民族ですし、多分出番は無いので紹介はしません! (というか、作者が考えてません!)ボソッ―――
へぇーほぉーふぅーん。
―――因みに、彼等はまだ合流してません! というか、そんなこと忘れてます!―――
ダメじゃん!?
やっと少し話が進んだぜ……あ、この設定は作者オリジナル……の筈です。少なくとも、こんな設定の小説は作者が読んだ小説の中には無いです。もしどこかにあったらごめんなさい。パクったわけじゃ無いよ!
そう言えば、この前、久しぶりにちびなまるのこのアニメを見たのですが、その時思ったことが、「ヤベェ、めっちゃええ先生やん…」でした。私も、あんな先生が担任だったら良かったです