表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生したらチートなネズミになりました  作者: とても引きこもりの学生さん
第1章 出産と種族と寿命
6/22

不思議な声(3)

ちょっと待て。それじゃあ、ここって、子宮の中なのか?


―――そうだよ? 気づいてたんじゃないの?―――


いや、普通は気づかねぇよ?


―――えー? うっそだー! 私だったら三秒で気づくよー?―――


お前の基準で考えんじゃねえよ!


―――うーん。昔だったら、君も直ぐに気づいたんだろうけどねー。やっぱり、力を失ってるのかなー? まぁ、これからつけてもらえば問題ないか。―――


うん?何言ってんだ、お前? 昔? 俺は、そんな力なんて持ってないぞ?


―――あぁ、うん。こっちの話。言ったら面白く無くなるし。今の君が気にすることじゃないよ。―――


……そうか。気になるが。じゃあ、世界の説明頼む。


―――よーし! 張り切って行っちゃうよー!―――


お、おぅ。


―――はーい! 良い子のみんな、集まってー! 世界の説明始まるよー! (((わー! 皆、早く集まれー!)))―――


……。


―――うーん。若干一名、ノリが悪いぞぉー?(バカ、早く合わせろ!)―――


…………。ノリ悪いの誰だろうな? 関係無いけど。


―――(((コラ、そこの産まれる前のやつ)))―――


誰だろうな? 俺も産まれる前だが。ノリ悪いのがいたもんだな。


―――(((転生する前のやつ。お前だ、お前!)))―――


……もしかして俺か?


―――(((もしかしなくてもお前だ!)))―――


お、おぅ。

何故だ。何故話が進まない……

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ