プロローグ
『申し訳ございませんでしたっ!!』
白月が目を開けると、そこには美しい女性土下座をしていた
「は?……えっと……どなたですか?」
『私は、女神タルナスと言います。この度は私のせいで貴方様を死亡扱いしてしまい、その償いとして貴方様をカティアラへと転生させてもらいます。そして、そこに自由に暮らしてもらいたいと存じます。その為いきなり行っても、直ぐに死んでしまうと思われますので、私からプレゼントをさせていただきたいと思います。』
女神は、土下座の体制から動かずそう告げた
「何だ?つまりは俺はお前のせいで、死んだことになって、その償いとかで違う世界に行かされ、死なないようにプレゼントをやる、ってか?」
そう白月が言うと
『はい、その通りでございます。ちなみにですが、他の世界に行くことは出来ません』
女神は土下座の体制から、少しも動かずに話した
(人の手違いで死んだのに、生き返る先は選べないのかよ……まぁ、良いか)
「プレゼントを渡すと言ったな?」
『はい、その通りです。』
白月は、ニヤリと笑い
「なら、俺を記憶をしたままで、俺がカンストさせたゲーム、わかるか?」
『はい。記憶を見させていただければ』
「見て良い、で、そのカンストさせたゲームのキャラの体にしてくれ、それと能力なども」
『かしこまりました。その様にいたしますね。その代わりに、年齢が14と若返ってしまいますが、よろしいですか?』
「あぁ、別に良い」
『それと、孤児扱いとなってしまいますが……よろしいですか?』
「あぁ」
『かしこまりました、それでは送らせていただきます。貴方様に良き導きがあらんことを』
話はとんとん拍子で進み、白月の思い通りに進んで行った
後に、これがとても面倒な事をおこすと知らずに……