光の神との契約
「行きますよ、アーサーさんが注意を引き付けて下さい。私が後ろに回り込んで一気に撃ち抜きます」
「撃ち抜く?」
「私、魔法や魔術は使えませんが魔力はあるんです。だから拳に魔力をのせて思いっきり殴ります」
「…………分かった…」
拳で殴るって……
……………でも俺は……
「ニナに怪我はさせない、だから思いっきり行け!」
「はいっ!」
にらみ会うポイズンベアーとアーサー
アーサーは剣を構え、呼吸を整える
「ライト・ブースト」
「ライト・アーマー」
「ライト・ソード、展開!」
アーマーは纏いが出来ない、しかし修行を重ねて、足と腕に纏いを施すことに成功した
更に光の魔力で剣を作り自在に操ることも可能になった
「行くぞ!」
加速したアーサーが一気に距離を詰め斬りかかる
ポイズンベアーからの攻撃はアーマーで防ぎ、その間に光の剣がポイズンベアーを襲う
そして光の剣がポイズンベアーの足を貫いた
「今だ!」
ポイズンベアーの後ろに回り込んだニナの拳に魔力が集まる
「はぁぁぁぁぁぁ!」
「ギャグゥラァァァァァァ!」
ドドドンッ
ニナの拳はポイズンベアーを撃ち抜いた
「はあ、はあ、やった!」
「お疲れ、ニナ」
「解毒も切れたみたいです、早くここを離…れ……ま……」
「おっ、おい!…………これは!?」
アーサーは耳鳴りがし、目眩が起きた
「まさ……か…」
「ギョォグググググ」
ポイズンベアーは生きていた
「グラァァァァァァ!」
突撃してくるポイズンベアー
「アーサーさん!逃げ………」
「アーサーさん?……」
「ぐっぐぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
アーサーはポイズンベアーの一撃を正面から受け止めた
しかし、ポイズンベアーの毒を浴びた
「アーサーさん!アーサーさん!」
遠くからニナの声が聞こえる
目の前にいるのに声は遠く離れて……
ポイズンベアーはニナに向かって腕を振りおろした
(ふふっ、合格。)
「光の神?」
(アーサー、私と契約しませんか?)
「………それで、ニナを助けれるんだな?」
(私は死にかけ……いや、死んでいふあなたに数%の可能性を与えるだけです)
「…………それでもいい、契約をしてやる」
(では名前を)
「Bランク冒険者、アーサーだ!」
(冒険者………ふふふっ、私は……ムロウ)
「ムロウ、俺にニナを守る為の力を!」
グラァァァァァァ!
ポイズンベアーの腕が切り飛ばされる
「アーサーさん!」
「ニナ…俺の後ろにいろ」
アーサーは剣を構える
(神器・天の日差し、闇の魔力に対して絶対の力を持ちます)
「天の日差し…、」
ポイズンベアーが毒を飛ばすがアーサーの神力で浄化される
「アマテラス……」
アーサーの人振りで辺りが光に包まれる
そして、ポイズンベアーは跡形もなく消された
「おつかれさん、」
「ここは?」
「村の宿だよ、覚えてないのか?ニナって奴を運んで来て宿の前に倒れてたんだ」
「っ!ニナは?ポイズンベアーの毒に!」
「そんなもんはなかった、それのお陰だろ」
ジョウカの指差す方には
「天の日差し…」
「ここにあるだけで村人の病が治った、これじゃ医者は仕事が無くなるな」
「そうか……」
「………なら、さっさとグレネイシス王国に帰るぞ、準備しろ」
「ああ!」
エヴァンス王国
「戦いの準備は整った!同胞よ!今こそ革命の時!」
外には幾万もの魔物
そして、エヴァンス王国の国民
「あんたも決着をつける、全能神……」
月に向かい、闇の神は呟いた
次回から最終章です
どどどどっ、っと書いていきますよ!
話はまだまとまってないけど・・




