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青髪のSランク








「町じゃーーーー!」


遠くから見えるエヴァンス王国の町並み


「いいから、そろそろ剣に戻ってくれ」

「いつ戻してくれるのじゃ?」

「宿に着いたらな、約束する」

「美味しいもの一杯食べたいのじゃ!」

「はいはい…」


コール剣を出すと白と銀は吸い込まれる

剣は白くなる


「ほんと雪みたいだな…」








この事に気付いたのは山を降りたあと、さすがに二匹ものスノーウルフを連れては町に入れない相談していた時


「昔、洞窟のホワイトに聞いた事がある、世の中には魔獣を込めた魔剣と言うものがあるらしい。なら俺達がコールの剣に入れば良いのでは?」

「魔剣か…製造法何て昔に焼かれてた筈だが…って白、何をしている?」


白がコールの剣に頭を擦らせている


「こんな剣にのー……って、うじゃ!」

「おっおい!……」


白と銀がいなくなり、代わりに白く美しい剣が残った







(あれはびっくりしたのじゃ!)

(全くだ…)


剣に入っている間が頭に直接声が響く


「それよりギルドに行くか…」







ギルド

said モンチェ




「サツマぁぁぁ!」

「なっなんじゃいきなり!任務で何かあったか!?」

「Bランクのコールって冒険者について話なさい!今すぐに!」

「どっどー言うことじゃ?レグゼ、説明せい」

「そのコールって野郎が俺達の任務を妨害、それで任務は失敗だ」

「失敗?依頼主からはスノーウルフによる襲撃は無くなったと聞いておるが?」


襲撃が無くなった?あの雪崩で皆死んだって言うの?


「とりあえず奥に来い、ここで話していては目立つ」




ギルドマスター部屋


「コールな…お前たちは知らんのか?」

「何を?」

「コールの本業は冒険者ではないぞ、奴は薬草や香草を売っている商人じゃ」

「商人でBランクの冒険者でSランク二人相手に互角に戦うの!」

「落ち着け、文脈がおかしくなっている!」


はぁ?私は至って冷静よ!


「まぁ、Sランクと言ってもこれ以上個人情報は言えんな、あとは本人にでも聞いてくれ」

「……………」

「分かった、すまなかったなサツマ」


あいつは雪崩に巻き込まれた…生きてるわけ…



「あれ?コールさんじゃないですか?久しぶりですね!」

「あぁ、ニナか久しぶり」

「あーーーーーーーーー!生きてた!」


あの青髪!間違いない!


「あのときのSランクか…何か様か?」

「何で生きてんのよ!」

「生きてたら悪いか?」

「モンチェ、聞き方があるだろう、えーとコールだったな?俺は地割りのレグゼ、お前は昨日雪崩に巻き込まれた筈では?」

「そうよ!卑怯な手使って、しかも魔獣を庇うなんて!馬鹿じゃないの!」



「コールが馬鹿じゃと!お主らこそ大馬鹿じゃ!」



………………………………………………


いきなり現れたあれは…






「スノーウルフだーー!」


ギルドがパニックになる






なっなに?何でスノーウルフがこんなところに?しかも二匹も…


「銀!白を止めろ!」

「止めるなー!、あやつを噛み砕かんと気がすまんのじゃー!」

「それはそれで大事件だ…抑えろ、白」


コールに言われて大人しくなるスノーウルフ……ってマシロ?ギン?名前つけてるの?


「よし落ち着いたな…なら逃げるぞ!」

「ってちょっと!待ちなさい!」


スノーウルフ速っ!もう見えないし!


「おっおーい、モンチェ?」

「大丈夫かのー?」


私から逃げようなんていい度胸じゃない…

これは私の恐ろしさを教えないとね

そうだわ!



「ふふふふふふふふ、サーツーマー」

「ひぃ!なんじゃ!」

「確かSランク二人以上で推薦してギルドマスターが承認したらSランク冒険者になれるのよね?」

「モンチェ!まさか…」

「あらレグゼ…分かってるなら協力してくれるよね?」

「あ、あぁ」

「サーツーマー?あなたも承認するよね?」

「もっ勿論じゃ!」

「コールの二つ名は何にしましょうか?」

「さぁな…」

「んー、なら流れる水みたいに自由に生きてるから「流水」何てどう?」

「いいではないか、実にあやつらしい二つ名じゃ」


流水のコール……私の恨みは怖いわよ



「ふふふふふふふふ…」




said out












こうしてSランク冒険者コールは


スノーウルフを二匹つれた青髪の男



そして・・・・・




Sランクに喧嘩を売ってSランクになった男として有名になった




その後、モンチェに喧嘩を売ってくる冒険者が後を絶たず

数十人の冒険者が怪我で入院することになった・・・













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