厄介ごと
エヴァンス王国
「主様ー、ドクラが勝手に出ていって勝手に負けて、勝手に死んじゃったよー」
かつて新たな神とするために作った魔王、その一人が死んだ、しかも
「殺ったのは優達か…」
「神殺しの武器だってー、残ってるもんだねー過去の遺産ってやつ?」
「チャクラ、お前なら殺れるか?」
「うーん…まぁ微妙ー」
「そうか…」
魔王の中でも最強を誇る光の魔王チャクラ、奴がそう言うなら、それだけの力はあるのでろう
「なんで嬉しそうなのさー」
「何でもない、で?問題が起きたと聞いたが?」
「そーそー、ドクラのせいで雑魚が媚売ろうと押し掛けてさー主様交わした約束ピンチだよー」
チャクラから報告書を受け取る
そこには山々の魔物がここへ向かうらしいとある
「っち、弱いから呼ばれなっかたと考えんのか奴等は…」
「むしろ考えられないから呼ばれなかったんだよねー」
既にこちらも人員は集めている…これ以上増えるとなると逆に邪魔だ
っとなると……
「主様ー?どこ行くのー?」
「神である以上、約束は守らんとな」
「楽しそー私も行くよー」
さぁこちらの始末はこちらでつけんとな…
グレネイシス王国
「エレクトーー!」
「レインッ!なっ何だ、食堂の酒は飲んでないぞ!」
「その言い方は飲んだのかぁ!ってどうでもいいわ、大変よ!」
レインが資料を叩きつける
「えーと…………これって!」
「国の国境近くに魔物の群れ…数が桁違いよ!このままじゃ国境付近の村から餌食よ!」
「ギルドに連絡…」
「駄目!国中がパニックになるよ!」
「ならどうする…?」
「確実に倒せる少数部隊を編成して…」
「数だけじゃない、この質…全力をもっても駄目だぞ!」
「そんなレベルの方はこの国に…」
「「………………!いる!」」
「優達なら!」
「直ぐに学園に連絡をします!」
バタンッ
レインが飛び出していく
「しかし、優達を頼るのは…」
一時の感情の混乱でこんな結果を出したが今考えると良かったのか?
しかし対抗すべき手が無いのもまた事実…
「兵の強化、半年までに終わるのか………いや、俺自身も…剣をとるか」
仲間を、親友を、助けないと…
「大変!優達、昨日卒業したって!」
「はぁ!?」
ギルド
said ニナ
「はぁー」
「どーした?ニナ」
「アーサー王…アーサーさんは暇じゃ無いから良いですね」
「?」
「ギルドの窓口なんて一日中ニコニコして座ってるだけですよ」
軟派だのしてくる冒険者をあしらうのも面倒だしぃー
「他にもやることはあるだろう?」
「薬草の分布図や魔物の特徴の記録でしょ、私には仕事のうちに入りませーん」
「あぁ、確かここの誰よりも早いんだったな」
「エヴァンス王国の時からですよ、この国はギルド自体が小規模なのでもう暇で暇で」
第一ここのギルドはやり方が古典的過ぎる…
薬草の分布図にしても数が少ない、新しい場所を探してない証拠だ
「ニナは仕事が欲しいのか?」
「んーー、欲しい訳ないじゃないですか、だからアーサーさんと話して時間潰しですよ」
「なら、ほれ仕事じゃ」
「サツマさん!いつから聞いていたんですか!?」
「「はぁー」からじゃな」
「最初っからじゃないですか?それにこれギルドの財政についてって私が計算苦手と知っるでしょ!」
「昼までには終わらせるんじゃぞ」
「えーーーー無理ですー」
ヤバイよ、何か言い訳を…
「すんませーん、パーティーの更新をお願いしたいんですけど!」
どこからかSOSが!これはチャンス!
「サツマさん!私はあっちの対応を!ではアーサーさんも頑張ってください!」
やったー、どうにかセーフ!
「パーティーの更新でしたね、パーティー名をどうぞ…」
said out
「久しぶりのギルドだな」
「せやなー、パーティーの更新やらんとな」
ギルドのなかにはいると
「だらけてんなぁー」
「なんやこれ?ホンマにだるすぎ」
受け付けも誰もいないし
「すんませーん、パーティーの更新をお願いしたいんですけど!」
しばらくすると誰かが来た
「パーティーの更新でしたね、パーティー名をどうぞ…」
「「「あっ!」」」
「優さん、ミユさん!?」
「ニナ!?」
「おいミユ、ニナはここで働いてんだ、いて当たり前だろ」
「ノリやーん♪」
「はは…」
「何でここに!学園の方は?」
「昨日卒業した」
「えええー」
「もうええけんパーティーの更新してぇや、あとこの依……何でもない、今日は更新だけでええは」
「はい、ちょっと待っ…終わりましたよ」
「早いね、相変わらず」
「じゃーまたのー」
「また来てくださいよー」
ギルドを出て真っ直ぐ門へ向かう
「優も気遣いたんか?」
「微かだけど、でも多すぎないか?」
「どっちにしろ行くで」
「おう」
短くなりました、すいません




