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いざ!森へ……………の前に

修行が始まって20日、いよいよ明日は森へいく日だ

そして、今日はコールさんは王国へいく日、朝から俺は仕事をして午後から町へ出かける事にした。



「おぉ優じゃ、ねぇか!」


村の入り口で声をかけられた、見習い警備兵のブラッドだ

ブラッドは歳も近いこともあり、よく一緒に村を回ったりする

人見知りの俺に声をかけてくれた、前の世界では避けられてたけどな…

あんな、明るい奴前の俺なら絶対交流なんてなかったな


「ブラッド、今日も頑張ってんな」

「あたりめぇだろ、これが仕事だよ!優はどうした?薬売りか?」

「いや、暇なんで村の探索さ」

「なら、昼過ぎにこいよ、手合わせやろうぜ」


見習いとはいえ警備兵のブラッドは、実力もあるし、よく模擬戦もする、ブラッドは大剣使いだ

重くて使いずらいんだが本人曰く、「格好良いだろ?」だそうだ

使いやすさで選ぼうぜ………

でも、模擬戦の結果はイーブン、大剣は一撃が大きいからな

それにブラッドは身のこなしが上手い大剣の使いずらさをそれでカバーしている


「わかった、昼過ぎな」

「おうっ!じゃーな」

そうして、ブラッドと別れる




村で俺は、日用品を買ったり子供達と遊んだりした

子供と遊ぶのもこの世界に来て初めて体験した、子供達は俺が来ると喜んでくれる、本当に嬉しいものだ


「優、ブラッドとしゅぎょーするの?見に行っていい?」

「あっ!おぉいいぞ!」

「「「やった~!」」」

「昼飯食ってからこいよ、親が心配するからな」

「「「うん!」」」


子供は素直でいいなーー




「おいブラッド」

「なんだ、優?」

「俺も子供達呼んだから言えないんだけど…………流石にギャラリー多すぎだろ!」

俺達の回りには村の人達が集まってきてる、ブラッドも昼休みの人達を誘ったらしい

「まぁ気にせずやろーぜ!」

「気になるわ!」


親父達は、賭けまでやってんじゃねーか…

多少、周りが気になるが俺達は模擬戦を始める


「行くぞ!優!」

「しゃあ!こい」





ブラッドが突っ込み横凪ぎに振る、俺は半歩下がりかわす

ブラッドが振り切って体制が崩れたの見て、俺は攻める

太刀を細かく振って、ブラッドに攻めさせない

ブラッドが距離を取ればすかさず追撃し、余裕を与えない

周りからも歓声が上がる


「やれ!優!俺はお前にかけてんだ!」

「ブラッドーーー!勝たねーと俺の今月の小遣いなくなるだろ」


親父達、うるさいな


「優、よそ見してんじゃねぇ!」


ブラッドが力任せに大剣を振り上げる

一旦距離を取る

…………無言で武器を構える、お互い目で確認、再び俺達は突っ込



夕方

「くそ、俺の敗けかよ~」


俺達は村の居酒屋「風の森」でビールを飲んでいた

模擬戦の結果は俺の勝ちだ、ブラッドに攻撃させずに最後には隙をついて勝負がついた


「まぁ、今日はたまたまだな」


俺も上機嫌でビールを飲む、この世界では15歳からお酒を飲んで良い

最初は抵抗があったが今では普通に飲める


「へぇ、ブラッドくんに勝ったの?凄いじゃない」


声をかけてくれたのはこの店の店長でエルフのシファさんだ


「いや、たまたまですって」

「いやいや、凄いことよ~」

「おい、優!もう一回やるぞ!」


そういえば、ブラッドはシファさんのことが好きだったな


「ブラッド!シファの前で格好つけたいのかぁ?」

親父達がからかう


「あら、そうなの?ブラッドくん?」

「えっあっ、その……///」

照れるブラッドに店は笑い声に包まれる




「賑やかだな」


店に入って来る二人の男性


「コールさん、お帰りなさい」

「げっ、隊長!」


コールさんと警備隊長のゼブラさんだ


「なんだぁブラッド?俺が帰ってきたら駄目なのかぁ?」


ゼブラさんの拳骨が落とされる


「いってぇぇぇ」


再び村に笑い声が響く


「優、ブラッドに勝ったらしいな」

「いや、たまたまですよ」

「謙遜するのもお前らしいな、これで明日は心配なさそうだ」

「は……はい」

まだ心配な俺にコールさんが何か取り出す

「お前の新しい太刀だ」

「日本刀!?」

「前に優から話を聞いてな、王国の武器屋で作ってもらった」

「でも、お金が……」

「そんな心配するな、俺からの褒美だ、いつも頑張ってくれてるからな」

「ありがとうございます!」

頭を下げる、腰に下げて触ってみる

「いいなぁー優!隊長、俺に無いんですか?」

「あるぞ」

「そーですよね~……………ってええ!!!」

「ほら」

ゼブラさんがブラッドに渡したのは大剣

「これ、装飾入りじゃないですか!しかもこの装飾って!」


彫られていた装飾はこの村のマーク、このマークが彫られていることは・・・


「お前は明日から正式にうちの部隊だ!それは祝いの品だ」

「マジですか!!ありがとうございます!!」



その日ブラッドはよほど嬉しかったのか酔い潰れるまで飲んでいた

毎日更新を目標に頑張ります!

次回は森へ!


優は大丈夫なのか!!


2/23、22:08

編集しました


1/7 1501 改行しました

02080902 誤字を直しました

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