表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/105

新しい生活


この世界についてわかったことがいくつかある

まず、お金だが銅貨、銀貨、金貨があり、銀貨は銅貨の100倍、金貨は更に100倍らしい

村で買い物するなかで銅貨一つはだいたい日本円で100円程度だと仮定した


時間の流れは元の世界と変わらない一年は365日で12ヵ月、7日で一週間


あとは、魔族の存在だ

エルフやリザードマン、ドワーフなど村にもたくさんの魔族がいた

コールさんが言うには他にも竜人という種族もいるらしい






居候としての仕事は楽しい

コールさんは香草から薬を作って村で売っている

村の名前はスバル村といい、エヴァンス王国の一部らしい

コールさんの薬は王国の10分の1程度で売られているらしく、その為村人からも感謝されている

ちなみにコールさんは1週間に一度は王国に出かける


コールさんは一週間に2日は休みをくれる、そして一週間で銅貨30枚の給料をくれる

大きすぎると思ったがコールさんが良いと言ったのでありがたく使っている

俺は休みを日には村に行き、買い物や村人と交流をしていた、今では村人ともずいぶん仲良くなった

人と話す事がなかった前の世界では、考えられなかった事だ







俺がコールさん家に居候を初めて3週間たった頃、


「優、今度の週末森へ香草を取りに行きたいのだが一緒に来るか」


森……そう、あのモンスターに襲われてから俺は一度も森へ入っていない、幾度かコールさんに誘われたが断っていた


「怖いのは分かるがいつまでも逃げては駄目だろう?」


確かに…いつまでも逃げてはられない

コールさんも考えがあって俺を誘ってくれてるのだろう

なら……



「分かりました、行きます」

この返事にコールさんは一瞬驚いた顔をするがすぐに真顔に戻る

「なら武器を用意しなくてはいけないな、丸腰でモンスターと戦うわけにはいくまい

何か使える武器はあるか?」

「それなら太刀がいいです、前の世界でもあれに似たような物を使っていたので…」

「太刀か…」


太刀は村へ出掛けたときに武器屋で見つけた木刀と同じ位の長さであり、主人でドワーフのガルラさんに素振りさせてもらった


すると、コールさんは物置小屋に行き一本の太刀を持ってきた

何の装飾もないと普通の太刀だ


「なら、少し手合わせするか」

太刀を俺に渡してくる

「はい」

久しぶりの刀、やはり鉄の刀だと重いな…

コールさんの武器は以前から片手剣、見た目は普通だが俺はその刀に何か特別なものを感じていた。


「よし、こい」

俺はとりあえず小手を狙う……弾かれる

そのままの勢いで横凪ぎに振るが…避けられる

その後も攻め続けるがまるで手応えはない




そのまま打ち続けること3分

「よし、いいぞ」

コールさんからストップが


疲れた



やはり鉄の刀は重いし3週間まともに振ってなかったので鈍ってる、それに息切れがする体力が落ちてる証拠だ

「とりあえず基本はなってるが…優の攻撃は何か形式的な物を感じる」

「はっはい………俺が習ってた剣術は人を切るためではなく心を鍛える為のものでしたから」

「騎士道というやつか?」

「俺の世界では武士道って言います」

「武士道か…まぁあれだけ打てれば問題はないこれからは毎日俺と修行だな、今のままでは実戦では使えん」

「はい!」



この日から毎日コールさんと修行が始まった。


勢いで書いてるので自分でも方向性が分からなくなります(泣)


とりあえずコールはクールキャラです!


キャラがぶれてる感じが凄くするので大変です。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ