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「少し喋りすぎたか」

優に話すには早かった気もするが……

コールはそんなことを考えていた


「どう思う?ミユ」

唐突に荷車に戻る途中にある木に向かって言う



「気づいとったんか?」

木からミユが飛び降りる

「当たり前だろ」

二人で荷車へ戻る


「なぁ、コール、うちは優を仲間やと思っとるしうちが話すよりもコールが話たほうが上手く話せるやろ?」

「…………それでもミユが話たほうがいいとおもうんだ」

「コール……」



「「コール!」」

銀と白が来る


「どうした?」

「半径一キロないに人が50人以上だ、多分盗賊だろう」

「こちらには気づいているか」

「多分気づいとるじゃろ、夜も火を使ったからの」


「銀は優を呼びに行け、白はレグゼ達に、ミユはグロードさんに伝えに、集まり次第作戦会議だ」


それぞれが与えられた仕事に向かう


「あぁ、コール」

「なんだ?」

「優からはうちが話すわ、話すのは下手やけどな」

ミユが笑う………コールは知っているミユの過去を、だからこの笑顔に賭けてみようと思った

「あぁ頼む」






荷車の前

「でっ?どーするよ」

「まず、グロードさんは荷車の中で待機してください、護衛には……クラル頼む」

「はぁ、なんで俺が「ご主人様!」……」

「ご主人様がグロードさんを守るのですよ、つまりご主人様は最後の切り札なんですよ!」

「仕方がないな、俺がやろう!!」

アイサの言葉にきげんがよくなるクラル



「よし、銀達がいうには相手は北と西から来ている、北は崖の上にいるらしくて人も多いから、俺とレグゼでいく」

「なら、他の三人は西を頼む」

コールとレグゼによって役割がどんどん決まる

「よしなら始めるか!」

「「「「おう!」」」」

こうして真夜中の戦いが始まる



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