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三人の王子

王国・騎士演習場

「それでは!だだいまより模擬戦を始めます」


「コール、相手は王子だけど思いっきりやっていいのか?」

「優、王子はそれなりの腕前だから心配するな」

「そうやで、思いっきりやったれ!」

「では、始めにアーサー王子とコール様お願いします」


アーサーVSコール

「おぉ水の賢者様だな!楽しみだぜ」

「それは、光栄ですな」

コールは片手剣、あれば銀と白がいるらしい町中であんな大きい狼連れて歩けないしな…

王子も片手剣だが装飾もあってしかも少し太いか

「先手必勝!フレイムボール」

大きな火の玉が飛んでくる

「ウォーターシールド」

コールの水の壁にぶつかり火が消える

「さすが賢者だけはあるな、魔術を魔法で防ぐか…」

「王子の魔術もなかなかでしたよ」

余裕のコール、アーサーは剣を構え突っ込む

「なら、剣術で勝負だ!」

アーサーが剣を振り降ろす、コールはわざと紙一重で回避、その後もアーサーは剣を振り続けるがコールは紙一重で回避

「はぁはぁ、なんで当たらねぇんだ」

「お疲れですか?王子」

コールの挑発、あれくらいボコボコにしていいのか

コールがゆっくりと近づく

剣を構えるアーサー、しかし魔歩によって一気に距離をつめたコールがアーサーの剣を飛ばし喉元へ剣先を突きつける

「そこまで!」


「さすがは賢者様だ、参った」

「アーサー王子も良い腕でしたよ」

「また、相手してくれ」

手を差し出す王子

一瞬驚いた顔をするコール

「私でよければ…」

手を握り返す



ヒルマVSミユ

「おぉっしゃーー、やったるでぇ!」

「ミユ様ですかAランクの冒険者、楽しみですね」

ミユは薙刀、ヒルマは杖を構える

「では、始め!」

「魔術何か撃たせんで!」

魔歩を使い距離をつめるミユ

「わかってますよ」

魔歩を使って離れるヒルマ、しかし魔力を貯めながら魔歩を使った!?

「アクアバースト!」

ヒルマの前方に激流が出来る

ドバーン!

水に飲み込まれたミユ

ヒルマは得意そうな顔をし、アーサーとヨファル、国王と見ていた騎士達も歓声を上げるなか

「あの程度じゃミユはやられませんよね」

「当たり前だ」

俺とコールは平然としていた

「んなもん、効くかぁ!」

水柱が立つ、そのあと突風が、ヒルマ達は理解ができず固まる

水煙が晴れて出てきたのは涼しそうなミユ

「あかんで、そんな魔術1つでうちは倒せんで」

ヒルマはミユを見て驚き、そして

「やはり、倒せません……か…」

倒れた

「魔術1つで魔力無くなるなんてな、まだまだやな」

「そこまで!」


「大丈夫かいな?」

「まぁ、大丈夫ですよ」

「そら、よかった、じゃまたやろな」

「はい、楽しみにしておきますよ」



ヨファルVS コール

俺は太刀を居合いの構えに構える、ヨファルの武器は……

「ばかでかい武器だな………」

「この重さが丁度いいんです」

ヨファルの武器は大斧だった、見るからに重そうなそれは、ヨファルの倍のサイズはある

「では、始め!」


魔歩で一気に距離をつめたヨファルはそのまま斧を叩きつける

俺は半歩動いてかわすが……

ドゴン!

………………演習場が二つに割れた

「えっ?」

「すいません、力加減間違えました」

力加減?俺あれ受けてたら潰れてたんじゃね?

「よいっしょ」

そのまま斧を抜き横に振るヨファル

俺は慌てて伏せる

ドゴーーーン!!

「鎌鼬かよ!」

斧から出た鎌鼬はそのまま城に傷跡をつけた

「こりゃ、接近戦だな」

俺は太刀を抜き、ヨファルに斬りかかる、やはり斧では小回りが効かないのか防戦一方になるヨファル

魔歩を使い距離を取ると同時に鎌鼬を使う

「トルネードカッター!」

襲い掛かる斬撃、俺は魔術を使う

「黒炎大火葬!」

俺の足元から無数の火柱が出る

爆発する両魔術、その爆風が晴れたとき俺は剣先をヨファルに向けていた

「………参りました」

「そこまで!」


「あの!……ありがとうございました」

「いやいや楽しかったよ、またね」




こうして王子との模擬戦は終了


「よくやった二人とも」

「当たり前やん」

「まぁ、いつものモンスターに比べれば」

和やかに話す俺らをよそに


「お主ら!ひとつも良いところがないぞ!もっと武を磨かなくては自分の身を守れんぞ」

「「「はい……」」」

三人の王子は小さくなっていました



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