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修行の成果

1週間はあっというまに経ちました


ダビンス魔獣場

「まだまだぁぁ!」

「おらぁぁ!」

鳴り響く太刀と薙刀の撃ち合い…

「桜風!」

「黒炎弾!」

魔術がぶつかり合い爆発が起こる

「もらったぁぁ!」

「させるかぁぁ!」

再び始まる太刀と薙刀の撃ち合い…


距離をとり武器を構える二人には笑顔が


「今日は終わりやな」

「そうか?まだ早いぞ」

「まぁ色々あるんよ、でも優凄いなぁまさか1週間でここまで上達するとはなぁ」

「銀さんのお陰だよ」

「んっ?まぁな、でも一番はお前の頑張りだけどな」

「優ぅ!うちだって協力したろ!」


そう、1週間

俺はダビンス魔獣場のミッションがてら銀さんの指導のもと、魔獣の応用を学び

ミユとの撃ち合いで技術を磨いた


「おっ!コールやん!コーーールーー!」

白とコールさんが帰って来たみたいだ、フレッダさんもいる

「いやーあんたらのお陰で助かったよ、流石はコールが薦めるだけはあるね、また機会があれば頼むよ」

「はい!」

「任しときぃー」

本当に1週間は大変だった、俺は馬だけでなく焔を纏ったフレイムジャガーや5㍍はあるであろう巨人のオークの世話、オークはあんなにでかいのにまだ子供らしい

とりあえず、沢山の魔獣の世話をした


「じゃあ、始めるか」

「なっ何を?」

「1週間で強くなったんだろう?なら、前と同じ様にはなるな」

なるほど1週間にした撃ち合いか…

「分かりました」




「ルールは前と一緒だ」

「了解」

俺が太刀を構える

「いくぞ」

コールさんが消える………違う!魔歩だ!!

目の前にはコールさん、手には水の球

「ウォーターボール」

1週間前なら終わっていただろう……だが!今は違う!

俺は魔歩をつかい、初めと同じくらい距離をとる

「魔歩を覚えたか…」

「この程度じゃありませんよ!」

俺は太刀で斬りかかる

それを紙一重の間隔でかわし続けるコールさん

地獄霧(じごくむ!」

俺は目眩ましに細かい火の玉を出す、黒い炎なので目眩ましには最適である

「ウォーターミスト」

コールさんも霧状の水で鎮火しかし、水蒸気で前が曇る

「おらぁぁ!」

太刀を横に一閃!目眩ましの効果で相手は反応が遅れる……はず

太刀は空を斬る

「どこだ!」

コールさんを、見失った

「ウォーターボール」

「上!?」

コールさんは上にジャンプしたんだ

そこには黒炎弾の二倍はある水球が

迫り来る水球、黒炎弾は間に合わない



「…………纏い!黒衣炎流こくいえんりゅう!」

ズバンッ!

水球が一瞬で蒸発、俺は黒い炎を全身に纏った

「………そこまで使いこなせるのか…」

「制限時間あるんで、いきますよ!」



傍観者二人と二匹

「凄いねぇ、あのボーズ本当に素人かい?」

「やろ!うちもよぉわからんのよ」

「あんなに上手く魔術使うだけでもどんだけ修行せなあかんと思っとる!」

「確かに、あれだけの腕がありゃ騎士団にも入れるなぁ」

「それより魔歩を教えたのは貴様じゃろ、どうだったのじゃ?」

「魔力だけなら、凄いぞ……一日だけで連続何回魔歩やったと思う?」

「素人なら、一日10回出来れば才能ある言うなぁ、うちは今なら連続なら70くらいかな」

「でも、あの魔力なら20いかないくらいかじゃの」

「だろ、けど優は50やった」

「「「50(かい!)(やて!)(じゃと!)」」」

「流石にくたばったが1時間休んだらまた、初めやがった」

「なんと………しかし、奴はなぜそんなに?」

「奴の凄いのは天性とも言える学習能力だな、本人は前に似たような事をしたらしい」

「なら、コールに勝てるんじゃないかい?」

「そりゃないで、そろそろ時間やもん」

「だな」

「「????」」



「おらぁぁ!」

俺はジャンプし太刀を振り落とす

しかし黒き炎はコールさんに届く前に消えた

「えっ!あっ!やべぇ」

俺は着地

「魔力切れか?」

コールさんも何かに俺が止まった理由が分かったようだ

「はい……」

「まぁ、良いだろう………………強くなったな、優」

「…………ありがとうございます!」

「優ぅ!お疲れやん!凄かったでぇコール相手にあそこまでやるなんて」

「本当、若いもんの成長ははやいねぇ」

「いえ………………そんなこと……」

「いや優、1週間よくやった、想像以上だ」

「なら、今日は飲むでぇぇぇぇぇ!」

「ミユはそれが目当てだろ!!」




ダビンス魔獣場前

「フレッダさんお世話になりました」

「いいんだよぉ、またいつでもお出で仕事はいくらでもあるんだから」

「はい!」



こうして俺は魔獣達の鳴き声に後ろ髪を引かれながらダビンス魔獣場をあとにした…





はい!ダビンス魔獣場編…………終了!


次は魔法や魔術について少し解説をしましょう!

そして、次の次からは、筆休めの意味を込め日常的な話も挟みつつ物語の転機をかけたらなぁ…と思ってます!

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