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第一章 静かな日常と覚醒 6
全面的に自己責任でお願いします。
第六話 覚醒
その夜。
自室のベッドに横になり、天井を見上げていた
――その時。
世界が、揺れた。
記憶が、流れ込んでくる。
別の人生。
別の世界。
女性として生きた時間。
後悔、痛み、願い、悲しみ。
そして――
神との対話
「……っ」
息が詰まる。
頭が熱い。
心が、追いつかない。
(……思い……出した)
僕は、転生者だ。
同時に、自分の力の存在を理解する。
・万物鑑定
・無限アイテムボックス
・言語理解
さらに、自ら願った特典。
・異世界通販
・強運
・身体を思い通りに動かす才能
左手を前に出し、心で唱える。
(出ろ、スマホ)
全世界の知識を覚えた、僕にしか使えないスマホ型の“知恵の箱”。
読み終わってのクレームは、お止めください。
自己責任です。




