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第一章 静かな日常と覚醒 3
全面的に自己責任でお願いします。
第三話 クロスフォード家の日常
クロスフォード伯爵家の日常は、穏やかで温かい。
朝は家族そろって食卓を囲む。
「ユーリ、ちゃんと食べなさい」
母アリアにそう言われると、僕は小さく頷いてスープを口に運ぶ。
兄は剣の話をし、姉は魔法の本の話をする。
父アーサーはそれを聞きながら、時折助言を挟んだ。
「急がず、焦らず、基礎を大切にな」
その光景を、僕はただ静かに見ていた。
(僕は、この時間が、好きだ)
理由は分からない。
でも、胸の奥が温かくなる。
読み終わってのクレームは、お止めください。
自己責任です。




