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第一章 静かな日常と覚醒 1
自己責任でお願いします。
第一話 揺りかごの中で
気がついたとき、僕は揺りかごの中にいた。
柔らかな光が大きな窓から差し込み、木の香りと花の匂いが混じった、心地よい空気に包まれている。
銀髪碧眼の美しい女性と、穏やかな雰囲気の男性が、優しい表情で僕を覗き込んでいた。
「まあ…ふふふ…この子、よく眠っているわね。」
「あまり泣かないし、手のかからない子だな」
母―アリア・クロスフォード。
父―アーサー・クロスフォード。
その名前も意味も、当時の僕には分からなかった。
ただ、温かな腕に抱かれていることだけが、安心で幸せだった。
よんでからのクレームはお止めください。
自己責任です。




