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魔王と勇者が手を組んでみました!  作者: 藤井春樹
第一章 ナイトメア・ダンジョン編
18/28

18・決着

「2人とも!ここからは出し惜しみなしだよ!!!」

「おう!」

「了解!」


 私は2人にそう声をかけてすぐにゴーレムに向かって攻撃を入れる。

 そしてーー


「全ステータスアップ!!!」


 アリサがそう叫ぶ。


 『全ステータスアップ』。

 アリサが100レベルになった時に獲得したスキルだ。

 効果は文字通り全ステータスが2分間2倍なるというもの。

 元々筋力値が1番高かった上に、その数が2倍になる。

 はっきり言ってチート級だね。

 そして私とレックスに比べて劣っていた敏捷値を底上げすることができる。

 この状態のアリサは無敵状態だ。


 そしてーー


「属性身体付与!!!」


 続いてレックスがそう叫ぶ。


 『属性身体付与』。

 レックスが100レベルになった時に獲得したスキルだ。

 その名の通り、魔法の属性を武器ではなく、身体に付与するスキルだ。

 制限時間は2分間。

 今回は雷属性を付与している。

 だから、雷速で移動し、雷速で剣を振り攻撃する事ができる。

 

 扉の先の白い空間で1回見せてもらったけど、あんなのを食らったらひとたまりもなさそうだったよ。


 ちなみに、雷速で動くのに慣れるのに苦労したそうだね。


『ハッハッハ!!!面白い!そうこなくてはな!!!』


「これでも余裕でいられるかな!!!」


 レックスがそう叫びながらゴーレムの腕に攻撃を入れる。

 そして見事に肘から先を切り落とした。


『ほほう、やるではないか!』


「こっちもいるわよ!ハァアアァ!!!」

 

 アリサが雄叫びを上げながらレックスが切り落とした反対の腕に切り掛かり、見事に肘から先を切り落とした。


『やるではないか!だがーー』


 その瞬間ゴーレムの腕が瞬く間に再生した。


『我とてそう易々と倒されてやるつもりはないぞ!』


「まぁそうだよね」

「わかっちゃいたが」

「反則よね」


 それぞれの感想を述べる。


 どんなにダメージを与えても瞬時に回復してくる。

 本当に厄介だ。


 だけどーー


「このまま行くよ!」

「おう!」

「了解!」


 私達の作戦は至ってシンプル。

 まず、回復されてもお構い無しにアリサとレックスが攻撃を仕掛けて隙を作る。

 そしてそのスキルついて、核となる頭部を私の『悪食』で喰らい尽くす。


 そして、その作戦がバレないように私も『質量操作』と『ダークボール』を最大限利用して攻撃を仕掛ける。


 私の攻撃も2人の攻撃の威力とまでは行かないけど、腕を半分まで切り込みを入れるくらいにはダメージを与えている。


 にしても、このゴーレムの動き早すぎるでしょ。

 相変わらず避けるのがやっとのスピードで私達の3人を相手している。

 控えめに言って化け物だね。


 けど、私達がそれぞれ切り札を切ってから段々余裕が無くなってきてるね。


 よし、そろそろ作戦を実行しよう!


「アリサ!レックス!」

「おう!」

「任せて!」

 

 私が2人に合図すると2人が更に攻撃の回数を上げていく。


 私はゴーレムの背後に回り込みゴーレムの背中を切り込みながら頭部を目掛けて走っていく。


 そしてーー


「これで終わりだよ!!!」


『ぬ、しまっーー』


「悪食!!!」


 そして私の『悪食』は見事に核である頭部を喰らい尽くした。


『見事、なり•••••』


 最後に一言を残してゴーレムが光の粒となって消えていった。


「「「よっしゃぁああぁ!!!」」」


 『ナイトメア・ダンジョン』攻略完了だ。

次回から第二章に入ります(多分)

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