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フリーオーダープログラム Α特殊対策小隊  作者: ABABA
トキノ(2010)
4/15

プロローグ(3)

「あと少し......ッ!?」


スクリーンの右から黒い何かが襲ってくる


「くッ!」


右腕は黒い何かに直撃され、私の機体は衝撃と共に飛ばされた


「うわあああああ......なん、の!!!!」


ブースターを起動して、空中で受け身を行った


「......ふぅ、ってしつこい!」


着地のすぐに黒き機体は目の前に現れて


「うわた!?」


私は不意に奇声を上げていながら黒き機体の攻撃を避けていた

その途中で機体の右腕は無くなったことを気付いた......右腕!?


「だァ~!!!!! 維持費用がァァア~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


右腕滅茶苦茶高いぞ~!!!! なんで誰も右腕狙っているんだ~!!!!!


「こ、の、馬鹿野郎が!!!!」


アサルトライフル構って、なんか運よく敵の右腕に銃口でキスしたような距離に


「おら~!!!!!」


三連発で打ち出して......普通なら何か当たって弾が途中で消えた......だが


黒き機体の右腕は、落とした


落とした、落とした


「」


黒き機体もこの状況に呆れたように止めた


「す、すまん」


その瞬間黒き機体の目は白から赤色に変わった


「とわァ~!!!!」


先より動きが早くなった


「ぼう、ぼう......暴力なし~!!!」


焦ってライフル撃ち出した

......運よく足に当たった


先までの早さな動きが一瞬で止めた


「」


「えっと、コックピットは、当たれるか......な?」


でも、そのことを許さなかった

敵の足と右腕はテレポートによって修復した


「だよね~ テロリストも金持ちだね」


「逃げるんだ~!!!!!」


黒き機体の右腕を拾って、ブースターを起動した


「これをお土産にするからじっとしていて~!!!!」


ということもなく


黒き機体は初めて射撃武器を取り出した


「だ~? レールガン!?」


{ENEMY}「クタバレ~!!!!!!!!」


先まで声もなかったのに、突然黒き機体のパーツの声を聞こえた

......この右腕のせいか~ めちゃ切れているね


......あれちょっと? 後ろから高エネルギー反応......これ最近ニューズに書いた


EMP「おこるれーるがん」だね?


そして、機体の機能は大声と共に消えた


「......金持ちね~」


「サブエンジンを起動して......よし、起動したあああああああああああああああ~!!!!?!」


黒き機体は私の機体を踏んでいた


そしてナイフを降ろすどころだった


「何無産~!!!!!」


{UNKNOWN}「チェストォォオ~!!!!!!!!!!!」


赤い機体が巨剣を振り落とし、黒き機体を飛ばした


......味方反応だ


{UNKNOWN}「そこの機体、テレポートポイントまで退避して」


{UNKNOWN}「おい、アカバカ、射線から離れて」


{UNKNOWN}「だれか馬鹿だ!!!!!」


......

私はブースターを起動して、テレポートポイントに辿り付いた


{テレポート開始します}


「ふぅ」


「いつ見ても、呆れるね」


冷静になった私は、なんとか奇声を止めることができるようになった


テレポートされる前に見たの、特殊な兵装を纏っていた

恐らく異能機だ、敵と同じの異能を持つ機体だった


「現実に見えないね」


「うん?」


仲間からの流れ弾は次々近付いてくる


{UNKNOWN}「バカ!! そこは味方だ!!!」


{UNKNOWN}「ちょこまかっといらつくよ! 一発でぶち壊してやるよ!」


......なんかやばいのが......撃てくる......


ある異能機の肩に置いたビームランチャーは、こっちに狙っていた


いいや、狙っているのは、あの黒き機体だろう


{UNKNOWN}「発射~!!!!」


「うわあああああああああああああああ~!?」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーー


{テレポート完了}


命中される前にテレポート完了した


......下はちょっと、まずい事になちゃった状態


「もういや、異能機なんで」


「もういやだ」


コックピットの中で、泣いていた私は

最悪の事態が迫ってくることを、気付いてなかった


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