プロローグ(1)
{フリーオーダー}、通称{FO}
これは突然現れ、そして突然発展した技術で生まれた
戦争ゲームのオモチャだ
戦争を必要なくなった人類は人種、国をなくした
まるで平和の夢を叶えた世界、誰も争いはしない、そして差別はしない
それでも、フリーオーダーは必要だった
衝突を人類の代わりに解決させるためのおもちゃ
人類の代わりに戦争を続けていた
いいや、戦争というよりゲームの方でしょうか?
......そのフリーオーダーのパイロットは、人間であることを知らずに......
-進めぇ!!!!!!!!
敵、反政府のテロリスト達旧式のフリーオーダー{ファルコ}を使って
私達に向かってきた
ブースターを使って更にスピード上げて、私達のいる陣地に迫ってきた
「今だ!!!」
無線から隊長の声を聞こえた
隊長の機体{フォルサー}はカバーポイントから出て来た
私と仲間たちも{フォルサー}の後ろに付いてカバーポイントから出て来た
カバーポイントは陣地の前に、ステルス性能を付いているマントで隠していた
......ちなみに、私達の機体も{フォルサー}
フリーオーダーに使っていたプログラム言語によると、{フォルサー}は{ソルジャー}の意味だった
......話は逸れてしまったね
隊長の{フォルサー}は先頭にいる{ファルコ}に向かって、白兵戦用の対FOナイフを使って機体の胸の中にいるコックピットに刺さっていく、狙っているとおりに装甲を貫いた
-なん!?
「撃て!」
残った私たちは隊長の命令に従い、アサルトライフルで前にいるファルコに向かった撃ち出した
-うわぁ~!!!!!!!
-て......しゅう......
敵の無線から断末魔のような声を聞こえたのはいつものことだ
......パスワード掛けなかったからいつでも敵の無線を聞こえるのは、案外馬鹿ですね
そして、銃の音が止めた
敵のフリーオーダー全員地上に倒れた
中身はエグイことになったのだろう?
「おい、お前ら......撤収するぞ」
「まったく、三時間前そこで伏せているぜ」
......敵の行進は遅過ぎるので、三時間待ていた
敵は陣地を目視できる距離になるまで歩いていた......
短気の仲間はあと少し出ていくどころだったよ
「そうだな、おれ......」
喋っている途中で、その仲間の信号はロストした
理由は、突然目の前に現れた機体だった
その機体は彼の機体微塵残さすに消え飛ばした
「......なァ!?」
瞬間移動みたいに動いた機体は次の機体撃ち潰し
真黒の機体は獣姿になっていく
獲物を食い尽くすために狂えている凶獣は
私に向かってきた......