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戦闘訓練

皆さん、明日はあの忌々しい日ですね。

まぁ、僕はカカオアレルギーなんで関係ないですけどw。

 こうして俺の組織(アクロポリス)への加入が決まった。



 「よろしくそー君。これからよろしくね。」

 「さて、創治君も入ったことだし仕事の内容を教えようか。」

 「やっぱり入るまで黙ってましたか……。まぁその時点でだいぶやばい仕事でしょうけど…。予想で言うなら殺し合いとかもあるでしょうから、何でも屋ですか?」

 「っ!……よく分かったね。結構洞察力は優れているようだねそのとおりだよ。受ける依頼は、お使いから家政婦、暗殺まである。こんな組織だが本当に入るのかね?」

 「えぇ。予想していましたから。」

 「OK、いい心がけだ。・・・・・・それじゃあ今の君の戦闘能力を見せてもらおうか。ピオス、今居る創治君と決闘できそうなものは何人居る?」

 「ん?えっとだな『トリトン』だけだな。」

 

 普通に話しに入ってたけど…さっきから出てくる『フレイヤ』や『ピオス』ってのはコードネームみたいなものか?・・・莉那の『フレイヤ』って神の名前だったよな。名前負けしないのかな。


 「創治君、じゃあ訓練室に行こうか。」

 「分かりました。」

 「付いてきなさい。」

 「ボス。戦闘訓練の質問ですが、いいでしょうか?」

 「なんだ?」

 「まず、訓練は素手ですか?次に勝利条件は何でしょうか?最後に自分の能力は何でしょうか?」

 「ふむ、なかなかいい着眼点だな…。まず一つ目だが、模擬戦用の武器を用意している。次に二つ目だが、そうだな、相手の足以外の部位を床に着かせたり相手が戦闘不能になれば創治君の勝ちだ。三つ目に関しては分からない。」

 「なるほd…えっ?分からないんですか?」

 「あぁ。能力に関しては基本機械や能力で調べることが出来ない。出来るのは能力の強さだけだ。」

 「そうですか……。じゃあ能力に対応できるようにしとかないといけないですね……。」

 「ほう、さっきから自分が勝てる自身があるようだな…」

 

 すると、今まで静かについてきていた莉那が話しに入ってきた。


 「大丈夫ですよボス。そー君、かなり強いですし、相手はあのメガネですよね?なら問題ないと思います。」

 「と言われているが?」

 「ちょっと思ったより評価が高いですね。まぁなるようにしかなりませんよ。」


 などと話をしながら歩いていると目的の場所に着いた用でボスの足がとまった。


 「ここですか?って言うか大き過ぎません?」


 「気にするな。それより中に入って右側に戦闘服がある。自分にあったサイズをとってくれ。それと武器は左側にあるから選んでくれ。準備が終ったら入り口の正面の扉から訓練場に入ってくれ。」

 「分かりました。・・・ところで武器は何個でもいいんですか。」

 「やはり面白いな君は…。あぁかまわない。好きなものを好きなだけとってくれ。」

 「ありがとうございます、ボス。では。」


 ボスにそう言い訓練場の準備室?に足を入れた。

 

 訓練場の更衣室は広かった。・・・いや、この建物自体が大きいからなんとなく分かってたけど・・・まぁいいか。諦めよう。さてと着替えは…あった。・・・かっけぇな…黒地に所々白や金の装飾が入っている。武器は・・・・・・木刀と短刀でいいか。それじゃ行こうかね。


 訓練場の中は50Mプールぐらいの枠が書かれてありその周り5Mほどのスペースを残して後は壁だった。壁の上のほうにはガラス?みたいな物が張られておりそこが観客席?のようだ。


 「創治君、準備はいいかい?」

 「えぇ、問題ありません。それで俺の相手は?」

 「もうじき来るだろう。そいつの性格はクズだから安心してやっていいよ(殺っていいよ)。」


 ・・・ん?なんか同じ組織の人に使うには不適切な言葉が聞こえた気がする。あと相手って能力者だよな?そう簡単にいくのか?


 「待たせた?僕は『トリトン』まぁ先輩ってよんでいいよ?」


 など考えているとやさしげな声が聞こえてきた。試合相手かと思い顔を上げるとイケ……メン風な男性が入ってきているところだった。年齢は俺より1つ上ぐらいだろうか。声のかけ方からそれなりのイケメンかと思ったけど顔面偏差値は標準よりも1回り下だろう。


 「じゃあ、はじめようか。まぁ、僕に勝てるとは思わないけどがんばってね。」


 など武器(片手剣)を肩に担いでいるけどかなりダサい。しかも自覚していないような顔がさらにむかつく。よし本気でやろう。


 「とりやえず、殺ったる(よろしくお願いします)。」

 「もういいか?じゃあ……戦闘開始!」


 開始の合図とともに『トリトン(メガネ野朗)』は両手を横に広げた。何をするのか分からないので様子を見るため距離をとると、


 「見たまえ、これが僕の能力『水精の加護(ウンディーネ)』だ。この能力は水を操る能力だ。この能力をもった僕は、そう簡単にやられない。」


・・・確かにあいつの左右に水の槍ができ、俺に向かって飛んできたが……遅い。とりやえず右ステップでよけたけどこんなものなのか?


 「なかなかやるじゃないか。じゃあこれはどうだい?」


 数が2つ増えて4つになったけど相変わらず遅い。もういいか。左ステップで水槍を全部よけると、メガネめがけて俺は走った。


 「へぇ、あれもよけるのか。ならこればふぇい!」


 ・・・・・・よわっ。普通に攻撃当たったよ。これみんなが弱いの?こいつが特別雑魚なの?などあまりの弱さに戦慄していると、


 「さすがだねぇ。いくら僕が激辛のラーメンを食べた後で弱っていてもここまでの攻撃を全部よけてなおかつ反撃までしてくるとは…。」


 やばい、何このかませ犬感。まじ雑魚っぽいんだけど。まぁ、いいか殺そう(試合を続けよう)

とりあえずめがねに近寄ってラーメン食べたあとらしいので腹に横切り。


 「ぐぇ。」


 なにかが鳴いた気がするがそのまま元の位置に勢い良く戻す。


 「ぐはぁ」


 そのまま突き腹に入れ、そのまま突き、突き、突き、突きそして横切り。なにかカエル?が鳴いているが気にしない。そしてメガネから距離をとると、


 「ぐぇ、うぅっ!」

 

 ぶりりりりりりr!


・・・・・・・・・・・・・・・・・・しばらくお待ちください・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


・・・もらしやがった。しかも大のほう。訓練場の床白いからすごい目立ってる。やだなぁ、ここで戦いたく無いなぁ。臭いし。そう思い、ボスのほうを見ると、ボスはうなずき、


 「うんk…ゲフンッ、トリトンの負け。この勝負創治君の勝ちとする。」


 こんな勝ち方ってどうなの?



ありがとうございました。


部活がはじまってしまったので出来る限りがんばりますがもしかしたら投稿が遅れるかもしてません。さきに謝っておきます。

すいません。m(_ _)m

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