妹っていいな
友達が妹のことについて語っていた影響が出てしまいました。・・・はじめはもうちょっとまともにかくつもりだったのに…
「ただいまー。」
「お帰りなさい、お兄ちゃん。」
鈴野さんと映画に行く約束をした後、なんの問題もなく家に帰りついた。
「そういや、服どうしよ?」
俺の持っているのは大抵無地の黒のものだけだ。・・・選ぶ余地がなかった。
「あ、お兄ちゃん。明日暇?」
「遊びに行くけどどうかしたか?」
俺が遊びに行くことを伝えるとあからさまに落ち込んでしまった。・・・どうしたんだ?こいつ。そこまで俺を外に行かせたくないのか。過保護か?
「何かあったか?」
「うんん。何も。」
「そうか。」
なんだろう?
「そ、そう言えばお兄ちゃん。今日の晩御飯何?」
「ん~。そうだな…めんどくさいしお好み焼きでいいか?」
「うん。」
「決まりだな。なら7時頃から作り始めるから。」
「はーい。」
相変わらず元気だな。しかもあんなに可愛いとは。あの可愛さはもはや天使だな。艶やかなセミロングの黒髪といい、少し赤みのさした頬といい、程よいサイズの胸と言い最高の美少女だろ。
「はっ、」
危ない危ない。思考がおかしな方に逝っていた。・・・あれ?俺ってもしかしてシスコンだったのか?
ヤバい。やばい。もしそうなら氷華が俺の理性を超えるようなことをしてきたら一発で一線を超えてしまうかもしれない。でも、それはそれでアリだな。実際氷華はかなり可愛いしあの天使の歌声で囁かれて落ちないやつは男じゃないとおもう。
「お兄ちゃーん。ごはん作らないのー?。」
「へっ?」
あれ、もう7時か・・・さっきは4時だったのに。やっぱり俺はキング・クリムゾンの使い手だったか。などと考えつつレッドゾーンな考えから解放してくれた氷華に感謝する。
「おう。今行く。」
さて、明日のことよりとりあえず妹のために頑張るか。
ありがとうございました。




