なんか出た
短いです!
町中で殺人鬼が現れ外出ができなくなった中、俺は買い出しのことを考えていた。なぜなら本来の予定なら今日行く予定だったのだから。
「あ、俺の『空間転移』使えば自由に外に行けるじゃん。」
そうと決まれば早速買う物のリストを作る。そして妹に
「俺ちょっと寝てくるから、起こすなよ。」
と声をかけ、行きつけのスーパーに転移する。転移は成功したようでいつものスーパーの食料品売り場に着いたみたいだ。さてと買う物リストは・・・
・牛肉
・キャベツ
・大根
・本
・玉ねぎ
・ピーマン
・本
・和風だしの素
・本
etc...
・・・・・・さすが俺。何も考えずに書いただけあるな。後半の方ほとんど本だし。・・・買って帰ろ。
などと考えながら買い物かごにどんどん詰めていった。
さてと会計は…と考えていると俺は気付いた。気が付いてしまった。
①今は殺人鬼によって外出が規制されている。
②此処はスーパー=住み込みのスペースはない。
A,ここには俺以外、誰もいない。つまり・・・いくらでも持って帰ることができる。そうと決まれば監視カメラをどうにかしないと・・・こういう時に雷系の能力者は便利だよな。・・・出たりしないかな?
---バチィッ!バンッ!!
・・・は?えっ?なんか出たんだけど・・・
・・・状況を整理しよう。俺はなにをしようとした?まず・・・
1.人がいないことに気が付き、万引きし放題だということが分かった。
2.そのためには監視カメラを内側から壊す必要がある。
3.『雷的なもの出ないかなー?』
4.なんか出た。
・・・・・・・・・どーゆー事?
ありがとうございました。




