非日常へのカウントダウン
いろいろ間違えていたところがあったので編集しました。
何を言っているか分からないかもしれないが、俺もわからない。だからありのまま今起こっていることを話すぜ。
幼馴染みと学校の先輩が、炎や風をまとって撃ち合ったり殴りあっっていた。
・・・・・・え?何があったの?学園ってこんな危ないところだったか?そもそも完全下校時間だよな?え?いやいやマジで?どったのこれ?
などと考えていると莉那の出した炎の玉がこっちに向かってきていた。
「え?いやいや、ちょっ、まっ!」
「え?|そー君?何でここに?って言うかよけて」
危なかった。危うく上手に焼かれるところだった。頭の中で
テッテテ♪テテテ♪テッテテ♪テッテ♪テテテッテテテッテテテッテテテ♪テテテテテン♪
って音楽聞こえてきたわ。
「そー君、大丈夫だった?」
「なんとかな!もう少しでローストされるところだったけどな!ってそうじゃねぇ!なにしてんのあんたら!?しかも学えnっ!?」
「そー君っ!!」
あれ?なんか腹が痛い?つーか俺空飛んでない?あはははは。人って空を飛べるんだね!あはははははウグッ!
「グハッ」
「そーくん!?」
やばい、なんか背中と後頭部が硬いものに当たった気がする。あれ?意識が・・・・・・
気がついたら病院だった。・・・・・・あれ?おかしいな。さっきまで校庭にいたはずなんだけどなぜ?というか莉那が俺の寝ているベットの横の椅子から身を乗り出して寝ているんだ?
「んん~。あ、そー君!起きたの?体大丈夫?痛くない?」
「んぁ?」
そういえば体のいたるところが痛い。腰とかかなりやばい。なんかやったけ?俺。図書館で本読んで、完全下校時間過ぎそうだったから急いで外に出てそれから・・・・・・あっ!
「そうだ!莉那お前、あの時なんか火とか風とか荒ぶってたんだけどあれなによ?」
「えっと………その話はボスとピオスさんが来てからでいい?」
「わかった。けどもう1つ聞きたいことがあるんだが?」
「ん?なに?」
「ここ何処だよ!?そしていま何時だよ?」
「んー、何処かはボスたちが来てからで。何時って時計見ればい………あっ!治療するときに外したんだった。えっと今は10時ぐらいだよ」
・・・・・・え?10時って言った?うちの学園の完全下校時間って7時だったよな?なに?俺3時間も寝たまんまだったの?
などと自分の時間がキング・クリ〇ゾンしていることについて考えていると
「もうその少年は起きたのか?フレイヤ?」
「はい。ボス。」
・・・・・・え?この人がボスなの?スゲー、マジでそんな感じの人だな。
「少年。もう体は大丈夫か?」
「えっ?あっ、はい。問題ありません。」
「そうか。まぁ、もう一度確認するがな。………おい、ピオス入って来い。」
ボスと呼ばれた人が廊下に向かって声をかけるとしばらくして背の高い白衣を羽織った女性が入ってきた。
「こんにちわ、少年。私はピオス。ここの医者だ。というわけで少し調べさせてもらうよ。」
「え?いやどういうわけですか?説明になってませんよ!」
「心配するな、少年。こいつは性格は少し・・・いやかなりおかしいが医療の腕はかなりのものだ。安心しろ。」
「いや・・・・・・性格があれっていう部分が凄く安心できないんですけど・・・・・・」
「大丈夫だろうたぶn「もう終ったぞ」な大丈夫だろう」
いや確かに違和感はないしさっきより痛みもないし。ん?痛みがない?
「ああ、それとガイア、この少年能力に目覚めそうだよ。」
「なに?それは本当か?」
「それもかなりランクの高いな。」
「そうか、これはいいものを拾ったな………」
自分のことを話しているはずなのにまったく話についていけない。・・・・・・なんだろう?俺って部外者なの?この話って俺の存在必要ある?
・・・・・・出口どこだろ・・・・・・
ありがとうございます。