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RED―赤の勇者逹―  作者: モルト
2/3

赤の王


「って言うのは冗談だ(冗談じゃないです!本心です!)。」


冗談かよ。


「じゃあ何ですか?」

「秘密結社にスカウトされた。」

「は?」


は?何言ってんだこの人。


「何か今日秘密結社の団員?みたいな奴が来てな、スカウトされてやんわり断ったらナイフ投げられた(怖かったよ~慰めてよ~)。」

「(ナイフ…………?)」


奇遇だな、俺も投げられた。


「そいつって黒髪で目の下にほくろがなかったですか?」

「え?あぁ、そうだが……。」

「俺もそいつにナイフ投げられました。」「え………?(あの野郎……殺しときゃ良かった…次会ったら殺す!)」

「配達の途中に。」

「だ、大丈夫なのか?怪我は無いか?病院行くか?点滴打つか?(殺す!必ず殺す!)」

「大丈夫です、ちゃんと跳ね返しました。」

「そ、そうか………。」

「あ、すいません、お茶も出さずに。」

「いや、いい。」

「今出しますね。」

「あ、あぁ……(あぁあ……焔きゅんが行ってしまう……)。」


俺はお茶の準備をするためにキッチンに出る。


「…………(行っちゃった……)。」


「……(あ、そうだ!)。」


俺が戻ると、炎華さんは何かを探しているようだった。


「………(どこだ~?エロ本どこだ~?)。」

「何してるんですか?」

「ひゃいっほぉ!?(ひゃいっほぉ!?)」

「何ですか、ひゃいっほぉ!?って。」

「いや…何でも無い……。」


炎華さんは俺が持って来たお茶を飲む。


「もしかしてエロ本でも探してました?」「ブフォッーー!!!」


吐き出す、汚いなぁ。


「な、ななななななじぇ!?(え?エスパー!?ヤバいヤバい!!!)」

「なじぇ?って、前にミントさんを連れてきた時に同じ事してました。」

「……………。」


炎華さんはまるでウ〇コを見るような目になる。


「どうしました?〇ンコ見るような目して。」

「ウ…ウン〇とか言うな!!(焔きゅんそんな事言わないで!!!)」

「じゃあ何なんですか?」

「……その連れてきた奴は、女なのか?(違うよねぇ!?ねぇ違うよねぇ!!?)」「女性ですが………。」

炎華さんが俺の肩を掴む、肩がミシミシいっている。


「どんな関係だ!(恋人じゃないよねぇ!恋人じゃないよねぇ!恋人じゃないよねぇ!!!?)」

「こ、怖いですよ…ミントさんはバイトの先輩ですが……。」


真顔で「エロ本を探しています。」と言っていた、女の習性か何かなのだろうか。


「そ、そうか………(良かったあああぁぁあああぁ!)。」

「あの…痛いです。」

「あ…あぁ、ごめん…。」


炎華さんが肩から手を離す。


「話を戻しましょう。」

「あぁ。」

「その秘密結社って何ですか?」

「クラン名は“ナイトレッド”と言っていた(赤い夜……やはり厨二病だな)。」

「クラン?」「組織と言う意味らしい、よくは知らんがな。」

「はぁ、それにしても赤い夜って………。」


コンコン。

その時、ドアがノックされた。


「あ、はーい!」


俺は玄関に行き、ドアを開ける。


「…何ですか?ストーカーですか?」


ナイフ男がいた。


「やっぱりお前か…。」


男はやれやれと言う感じだった。


「何の用ですか?」

「さっきは世話になったな。」

「言葉のキャッチボールしましょうよ。」「お前、我がクランに入らないか?」

「人の話聞けよ。」

「どうし……あ!」


炎華さんが出てくる。


「え?お前は…。」

「殺す!!!」


炎華さんが男に殴りかかる。


「待って下さい。」

俺は拳を掴み、止める。


「………(焔きゅんと触れてる!あぁあ幸せ!)。」

「落ち着いて下さい。」

「……すまない、落ち着きが無かったな(わーい!やったー!やったー!!もうあいつなんてどうでもいいやー!!ばんざーい!!)。」


いきなり殺す!!!とか、怖いなこの人。


「で、秘密じゃない秘密結社が何の用ですか?」

「あ、あぁ、そうだな。」


男は冷や汗を流していた。


「ナイトレッドに入ってくれ。」

「まずそのナイトレッドって何ですか?」「あぁ、ナイトレッドは、数あるクランの内の1つだ。」

「クランとは何ですか?」

「クランは、まぁチームを指す言葉で、俺達は“赤”のクランだ。」

「赤のクランとは何ですか?」

「それを説明するにはまず神の聖戦から説明しないといけないな。」

「神の聖戦?」

「そうだ、神の聖戦とは、世界中の神が一斉に人間のクランを作り、色分けする、運動会の紅白みたいにな、そのクランを作った神が王となり、それを戦わせる、そして、最強と認められた神と人間が、願いを叶えられる。」

「なぜ人間何ですか?」

「神も戦うが、神達だけで戦っても、願いは叶えて貰えない、なぜかな。」

「なぜ神の聖戦が始まったんですか?」

「さぁな、神でも解らんらしい。」

「レッドナイトは誰が使ったんですか?」「毘沙門天だ。」

「毘沙門天と言うと…あの毘沙門天ですか?」

「そうだ、七福神の1人、毘沙門天だ。」「その毘沙門天がなぜ俺達を?」

「お前達はクソみたいに強いからな。」

「………………そうですか…。」

「どうだ?入るか?」

「何か良いことがあるんですか?」

「特殊な能力が貰える。」

「例えば?」

「こんなのだ。」


男が持っていた剣を抜き、前に出すと


「おぉ!?」

「えぇ!?」


男の剣が燃え始めた。


「これで相手を燃やせる、ライターが要らなくて助かるぜ。」


ライター代わりかよ。


「どうだ?入るか?て言うか入ってくれ、入らないと俺が死ぬ。」

「でも俺達はそんな争いをしたくはありません。」

「俺達はどっちかと言うと中立的な立場だ、こっちから攻撃はしない、やられたらやり返すけどな。」

「う~ん…。」

「て言うか入ってくれよ!俺殺されるんだよ!!!」

「でもなー…。」

「頼むからさぁ!!!ヤバいんだよ!!!助けてくれよ!!!俺殺されちゃう!!!」


男が泣きすがってくる、涙と鼻水でベトベトだ、ウザい。


「解りました、入ります、入りますから顔をどけて下さい、服がベトベトです。」

「焔が入るなら私も入ろう(焔きゅんと離れたく無い!一緒にいる!)。」

「そうか、じゃあ決まりだな。」


男はさっきの涙が嘘のように…いや、嘘泣きか、やられたな。


「じゃあいくぞ。」

「どこに!?」

「赤のクランのアジトだ。」

各キャラのスペック


赤司焔, 髪:銀髪 目:水色 身長:高め

自覚してないがかなりイケメン、怪力、身体能力が驚く程高い。


赤司炎華, 髪:赤髪(長い) 目:水色 身長:少し低め


かなりの美女、焔とは腹違いの姉弟、ブラコン、焔と同じく怪力。


間泉禀まいずみ りん(ナイフ男),髪:黒髪 目:黒 身長:高め


イケメンの部類、ナイフ投げが得意、常にナイフを持ち歩いている。


陣之内和じんのうち なごむ(焔に謝っていた男), 髪:茶髪 目:茶色 身長:普通


両手銃を使う、狙いは正確、本人曰く、百発九十九中らしい、コーヒーが好き。


細山田隆平ほそやまだ りゅうへい(店長), 髪:青髪 目:黒 身長:デカイ

焔のバイト先の店長、気のいい奴だがあまりやる気が無い。


佐伯ミント(さえき みんと), 髪:薄い緑 目:茶色 身長:小さめ


焔のバイト先の先輩、美人、あまり喋らないが、たまに焔の部屋に遊びにくる、フランス人と日本人のハーフ。



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