あっさりカオス
カオス回その2
「いやー、今日も一人殺したわー、一人勇者の卵殺したわー。」
堕天使っぽい何かがつぶやいた。
「おい、俺たちの街に何かいるぞ! 」
x-3が言った。
「全員槍を持て! 」
α-4が言った。
そしてエックス達は武装をして堕天使を包囲した。
「ふふふ、この街を破壊してやろう。」
堕天使はそう言って力をこめるがとある事実に気付く。
「お前ら何者だ!? 」
堕天使は言った。
「お前こそ何者だ。」
僕はいった。
ああ、一応いっとくとエックスです。
「吾輩は、堕天使だ。」
堕天使がいう。
どことなく黒色天使に似ているが角が生えている。
「えっとね、吾輩的には、すごく面白いんだけど。」
堕天使が言った。
「堕天使吸収しろって赤色からいわれたんだけど。」
僕は言った。
「吾輩ショックだな、赤色いい子だと思ってたのに。」
堕天使は言った。
「とりあえず、話せるなら話そうか。」
僕は言った。
「吾輩的に、お前らから話せし。」
堕天使は言った。
「僕は、転生失敗して成り行きで液体化と分身を手に入れたただの人間だ。
」
僕は言った。
「人間ではないだろう、吾輩的に考えて。」
堕天使は言った。
「うるせー! 」
外野の僕の分身が罵声を浴びせる。
「なにこれ、面白。」
堕天使は言った。
「誇りをもって生きてるのだ、面白がるだけなら帰ってくれないか。」
αは言った。
「ふむ、ならこうしよう。」
堕天使は言った。
「お前らの守護神になるわ。」
堕天使はそういって天界に飛び立った。
そして何分かした後帰ってきた。
「元カノに合うような気分を耐え、吾輩なんとか守護天使になったぞ。」
エックスの守護天使が言った。
「じゃあよろしく。」
エックスの守護天使は城へ行った。
「よくわからんけど、赤色~ 」
ωは言った。
「ああどうも、とりあえずエックスに話すか。」
赤色は言った。
「なんか、あいつが守護天使復帰するみたいなので、あいつは吸収なしで、とりあえず報酬的なものをあげることが提案された。」
赤色は言った。
「報酬だあああ。」
周りの分身が叫ぶ。
「全員が共同のアイテムボックスと吸収能力、擬態能力を与える、つまりミステリーロッドの力をお前らの魂に与える。」
赤色はそう言った。
赤色が儀式を済ませたあと僕たちは、杖がなくても能力が使えることを喜んだ。
「万歳! 赤色万歳! 万々歳! 」
分身達が言った。
「とりあえず、魔王討伐は、しろよ。」
赤色はそう言って去っていった。
そして魔王討伐部隊募集の書類を僕はいろんな家や宿屋で配った。
結果
僕と、α-7、α-8、ω、ε-4が集まった。
「よろしく。」
α-7は言った。
彼は、αから派生した分身で、なかなかの成績を収めている。
もちろん大体僕と一緒だけど。
α-8も同じような感じ。
ωは、僕から派生した分身で、仲裁役とかやる雑用。
ε-4は、商人ギルドをε-4-3に任せて冒険に出るらしい。
そして僕達の冒険は始まった。
思えば森と街しか見てない僕達にとって道中は珍しいものだった。
途中全員がドラゴンの巣で死んだ。
そして1日経過後生き返った僕たちは、ドラゴンに擬態して空を飛んだ。
そして、大幅に手順スキップして魔王城に行ったのである。
「いやー、今日も悪事をするぞー。」
魔王は伸びをした。
「ふむふむ。」
魔王は鏡の前で歯ブラシで歯を磨いた。
「にまー。」
魔王は朝のセッティングを終え玉座へ向かった。
「手下ども! 」
魔王の手下が騒ぐ。
ドカーーン
魔王の城の天井が崩れた。
「すみません、魔王ですか? 」
ドラゴンになった僕たちは魔王に向かって炎を吐いた。
「ほげえええ! 」
魔王の部下と魔王達と僕たちは戦闘を開始した。
手下共は、魔法や弓で加勢し、魔王は強大な魔法で攻撃してきた。
結果魔王の手下は大量に死んだが、僕たちも全滅した。
「なんだったんだ。」
魔王は玉座に座り、魔界新聞を読み始めた。
そして1日が経過した。
「おっと、少し読みすぎた。」
魔王は立ち上がった。
すると僕達が復活したのに気付く。
「なんでこんな生き物がいるんだ。」
魔王は剣を取りだした。
「まてええい。」
α-8は言った。
「待ってくれよ。」
ωが言った。
「本当に待ってくれ。」
ε-4が言った。
「頼む。」
僕は言った。
「みんなこういっている。」
α-7は言った。
「お前ら同じような姿して、なんだお前ら。」
魔王は言った。
「ドラゴンは僕たちだ。」
僕は言った。
魔王は剣を抜いた。
「許さん! 」
魔王は言った。
「僕たちは不死だから、意味がないよ。」
僕は言った。
「なんだと、いつか疲れて死んでしまうかも。」
魔王は考え込んだ。
「それに分身できます。」
α-8は言った。
「だよね。」
ωは言った。
「とりあえず、不戦だ。」
魔王は言った。
「そうなると、エネルギーがたまらない。」
僕は言った。
「じゃあ戦うのか。」
魔王は言った。
「神が死んだ理由知らない?」
ωは言った。
「先代魔王が倒しました。」
魔王は言った。
「ゆるさん! 」
僕は剣を取りだした。
「おい、不戦だろうが。」
魔王は言った。
「ともかく先代の部屋に行ったことないけど、探ってみてやるよ。」
魔王と一緒に僕たちは先代の部屋へ行った。
先代の日記があった。
今日は、神を倒しました。
強かったけど、倒しました。
楽しかったです。
おしまい。
追伸
亜空間で戦いました。
「なんて日記だ。」
魔王は言った。
「亜空間ってなんぞ。」
α-8は言った、
「先代が作った異空間だ。」
魔王は言った。
「そこに神様いるんじゃね。」
ε-4は言った。
「いるはずがなかろん! 」
魔王は言った。
「じゃあ連れてけよ。」
僕は言った。
「いいだろう、しかしいるはずがないのだ。」
魔王が呪文を唱えゲートが開いた。
そして亜空間に足を踏み入れた。
暗い空間で、地面はガラス張りだった。
「おーい、だれかいるかー。」
僕は言った。
「そういえば、最近先代見てないな。」
魔王はつぶやいた。
「俺はここだー! 」
どこからか声が聞こえる。
近づくと貼り付けになってる魔王っぽいのがいた。
「先代! 」
魔王は言った。
「いや先代こいつなんかい! 」
α-8は言った。
「魔王あほなのか。」
α-7は言った。
「いや、天才とバカはなんとかという。」
ωは言った。
「神倒したと思ったら、倒せてなくて仕返しされた。」
先代魔王は言った。
「すごいわかりやすいですね、ありがとうございます。」
僕はそういうと辺りを見回した。
するとでかい光を見つけた。
「おーい。」
魔王は言った。
「それ神だぞー! 」
遠くから先代の魔王の声が聞こえる。
すると光はつぶやいた。
「エックスか、よくぞ参った。」
光は言った。
「なんで俺の名前知ってるんだ!? 」
僕は言った。
「魔王との闘いで体力を消耗し、休んでいるのだ、お主を使って体力回復をはやめているのだ。」
神は言った。
「なんですと。」
ωは言った。
「多分、俺らになにか細工が。」
α-8は言った。
「自然回復能力を与えた、死ねばやばいけど、天使達が不死にしてくれて安心したよ、自然回復の時のエネルギーは私にも転送されてるのだ。」
神は言った。
「まじか、まじか。」
僕は言った。
「んで、何か用かな。」
神は言った。
「仕事しないの? 」
魔王は言った。
「休憩と決めたら休憩だ。」
神はそう言った。
「赤色どう思うかな。」
ωは言った。
「しかし、事実だ。」
ε-4は言った。
「とりあえず、魔王的には、先代解放してあげてほしい。」
魔王は言った。
「無理。」
神は言った。
「そこなんとか。」
魔王は言った。
「じゃあ、エックスに協力してあげるならいいぞー。」
神は言った。
「じゃあそれで。」
魔王は言った。
先代は解放されたのか駆け付けた。
「よぉし! とりあえず、私解放されたので寝るねー! 」
そういって先代はその場で寝てしまった。
「運ぶの手伝って。」
魔王が言った。
結果自分の存在理由をあっさり知ってしまった僕は、意気消沈に近い感情を抱いた。
魔王の城で僕たちはしばらくだらだら過ごした。
すると赤色天使がやってきた。
「まじか、おまえらまじか。」
赤色天使が言った。
「らしいぞ、なんで色々現状維持でいいらしい。」
僕は言った。
「いや、分身しろ! 」
赤色は言った。
「これ以上分身しても、場所がないぞ。」
僕は言った。
「場所ならある。」
赤色は、魔王と先代魔王をにらんだ。
「ひえええええ」
魔王達は叫んだ。




