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陸軍少年学校物語  作者: 崎ちよ
第2章  皐月「訓練も最盛期ですが」
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第10話「無精ひげと筋肉スーツのおっさん」

 黒石上等兵(クロ)の腹に打ち込まれた蹴り。

 大吉だった。

 次郎を助けようと飛び込んできたのだ。

 体重を思いっきり乗せた大吉の蹴り。

 だが、クロが一歩だけ左足を後ろに下げて踏ん張った姿を目の当たりにして彼は焦った。

 頭の上に抱えた次郎を降ろそうとしない。

 完全に跳ね返されていた。

「そこまでだって言ってんだろっ!」

 動じた心を落ち着かせるため、大吉は叫ぶ。

 声の方に顔を向けたクロは大吉を睨んだ。

 鬼の形相。

 気負されるように大吉は一歩二歩と後ろに下がってしまった。

 それでもビビる気持ちを押さえて口を開く。

「子供相手にムキになってんじゃねえよ、いいから次郎を降ろ……」

 途中で言葉が止まった。

 クロの手から次郎が離れ宙に浮いたからだ。

 次郎は大吉の方に吸い込まれるように飛んでいく。

 鈍い音。

 大吉は何も考えずとっさに手を伸ばして、次郎を受け止めようとした。

 人の重さ。

 簡単にキャッチできるはずもなく、そのまま巻き込まれるようにして畳の上にもみくちゃになりながら転がっていった。

 下敷きになったはずの大吉が、転がりついでに次郎の上になっている。

「大吉、なんで……って、肘当たってる、痛い痛い」

「二年生とのいざこざでの借り返さねえと……って、手前(てめぇ)こそ、手ー絡まってるんだって。ほら、痛ててて……あ、ちょっとそこダメ、やだ、そんなところ触らないで」

 グイッ。

 誰かが大吉を引っ張るようにして起こしてくれた。

「あ、ども」

 首だけ動かしてお礼を言う。だが、掴んでいるのが誰かをわかった瞬間後悔した。

 手や足をバタバタするがもう遅い。

 衣服の首根っこと腰の部分をつかまれる格好だ、もうどうしようもできない 

 ぽいっ。

 そんな感じだった。

 頭の方から地面に落ちた。

 大吉は顔面を守るために、両肘で地面と体のクッションを作るがさすがに痛い。

 受身が取れて声を上げるのは情けないので歯を食いしばって耐える。

 大吉、一応ヤンキーぶってた男の子である。

 邪魔者をぶん投げたクロは、立ち上がったばかりの次郎に照準を定めていた。

 間髪を入れず突進。

 ――二回も同じ手を。

 次郎はクロの後頭部を押さえた。

 さっきとは動きが明らかに違う。

 ルールはお構いなし。

 手加減はしない、そう彼は決めていた。

 引っ張りこむようにして相手を両手で押さえ、突き出ている顔面に膝を入れようとする。

 ――まじか。

 次郎は血の気が引いた。

 完全に自分の膝が相手の顔面を捉えるタイミングなはずだったのに、外れていた。

 クロは膝を両手で受け止め、そしてその反動を利用して飛び跳ねるようにして離れたのだ。

 自分がそうしてくることをわかっていたような動きだ。

 次郎は太ももに対するローキックではなく、相手の膝関節そのものを狙った下段の横蹴りを入れる。

 とにかく、相手の足を止めるともりだった。

 なぜならあの圧倒的な力で捕まってしまうと、さっきみたいに何も抵抗できないことが目に見えていた。

 当たれば大怪我になるようなことでも、もうやってしまうしかない。

 ――避けられ……。

 横蹴りの膝をぐっと上に持ち上げ、そのまま鞭のように回し蹴りをするが、クロは後ろに上半身を引いて避ける。

 次郎は間髪を入れず体を回転させながら、一気に間合いを詰めた。そして、左手で裏拳を入れる。

 それに対しクロはフットワークだけでは避けきれず左手で力任せに受けた。

 ――ちょっとは、流すように受けろって、痛ってえ。

 次郎は痛みを堪えるが、顔は笑っていた。

 狙い通りだった。

 手首の付け根を鎌のようにしてクロの手首に絡める。

 クロはまさか手を取られるとは思っていなかったため、顔には出さないがギョッとしていた。

 殴りあい、蹴りあい、そして掴みあいの経験は多い。

 だが、打撃を受けた手を絡め取られるような経験はない。だから、バランスを崩し隙をつくってしまった。

 次郎は左半身(ヒダリハンミ)の体勢から体を折りこむようにして相手の懐に入り込む。

 そして右半身(ミギハンミ)になり、右手を捕まえている相手の左腕にすべり込ませた。

 ――極める。

 立ち肘関節。

 関節を極めれば、その爪先立ちに反射的になってしまうような痛みでクロは怯んでしまうだろう。

 それを利用してぶん投げようと思っていた。

「やめー、やめやめ」

 道場内に響く、気の抜けた声。

 だが、動作を止めさせるような迫力はあった。

 クロは次郎の動作が止まった瞬間を見て、間合いを切るために跳ぶようにして下がる。

「あのな、お前ら」

 着崩した制服。

 無精ひげ。

 綾部軍曹だった。

「新兵も学生もいっぱい入ってきたらよ、人事書類がアホみたいに大量にあってな」

 なんの話かわからない学生達は不審な目を向ける。

「事務所、あっこの暗い部屋な、書類、書類、書類の山と毎日格闘してるわけだ……で、ちょっと気晴らしでもやってやろうかってここに来てみれば、なんじゃこりゃ」

 通り道にある天井から吊るしたサンドバックを右ストレート入れると道場全体が揺れた。

 綾部が出てきたことで、びくびくしていた兵隊達はその音でますます恐怖で硬直してしまった。

「なんだ、なんのこたーない、小谷! 新入生いびって、何やってんだ、ド馬鹿! ド阿呆!」

「綾部さん、さっき走って気分晴らしたんじゃ」

 ツッコミを入れる小谷伍長に容赦も慈悲もない脳天チョップ。

 確かに午前中は一緒に走っていた。

 散々叫んで気持ちよさそうな顔をしていた、なのに、なぜ午後まで来ているのか。

 この人、本当に仕事しているんだろうか。

 小谷はそう思いながら泡を吹き、膝から崩れ落ちた。

 その時だった。

 誰もが綾部を見ていた。

 次郎も見ていた。

 がくん。

 揺れた。

 横からだった。

 タックルお手本ビデオなんてあれば、そのまま使ってもいいぐらいきれいな動作だった。

 次郎の下半身は自由を失い宙に浮いてしまう。

 ――二度も同じことを。

 恐怖はない。

 ただ、悔しいだけ。

 クロの気配を感じ取れなかったから。

 彼が気配を消したわけではない。ただ、目の前で次々とびっくりするような出来事が立て続けに起こるものだから、完全に集中力を欠いていた。

 意気消沈した彼は持ち上げられた自分がまるで他人事のように思えた。

 ――間抜けだ。

 次郎はなんだか泣きたい気分になってきた。

 兵士たちがざわつく。

「あちょー」

 気の抜けた声と共に綾部が飛んでいたからだ。

 次郎は、彼の両足の裏しか見えない状態だったから何が起こったか分からない。

 本当に両足を揃えて真横に飛んでいた。

 リアルドロップキック。

 プロレス技でしか見れないあれだ。

 クロに命中した。

 もちろん次郎にも衝撃がくる。

 クロは次郎を抱えた手を離し一人だけ道場の端までコロコロ転がるようにしてぶっ飛んだ。

 綾部はドロップキックの形をキープしたまま地面に落ちる。そして腰を強打して呻き声を上げるがすぐに立ち上がりクロを追撃する。

「馬鹿チンがああああ!」

 うつ伏せに倒れているクロの上半身を引きずるようにして持ち上げながら背中に回りこみ、その首と肩に手を回す。

 いわゆるプロレス技のチキンウィングフェイスロック、首と肩の関節を同時に極めている。

「ド馬鹿! 俺が事務所でひーひー言いながらやってんのに、楽しそうに新人いびりなんかしやがって、しかもムきになった挙句やられちまうなんてよ! まったく、いつからうちはこんなギャグ軍団になっちまったんだ」

「綾部さん、やめてください、クロ泡吹いてます」

「やばいっす、もう白目むいてます」

「死ぬ、死ぬって」

 取り巻きの兵隊たちが綾部を止めようと近寄るが、触れたら何されるか分からないので声をかけることしかできない。

「ばっきゃろー! 俺にも息抜きさせろ! 副官のねーちゃんにはぐちぐち言われるわ、中隊長にゃ嫌味言われるわ、印鑑もらえないわ、てめーらお気楽極楽脳筋野郎と違って、頭使いまくってんだ! イライラ頂点マックスなんだよ!」

 単なる憂さ晴らしだった。

 みんな楽しそうにやってなのが羨ましくて羨ましくて混ざりたかったらしい。

「かかってこいやあ! 小便(ションベン)小僧ども! ぶちのめしてやる」

 混ざって暴れたかったらしい。

 素直に言えないおっさんである。

 綾部は周りの兵隊達を挑発する。

 するとすぐに、場の雰囲気で熱くなってしまうような少々オツムの弱い兵隊が彼に殴りかかっていった。

 右ストレートをすり抜けるようにして懐に飛び込み、顔面に頭突きをする。

 そこから乱闘が始まった。

 次郎はあまりに低レベルな理由で綾部が介入したことを知ったため、助けてもらった恩義も忘れ冷たい目を向けている。

 わーわー言い合う兵隊達を尻目にペタンと座っている大吉のところに行き、とりあえず離れよう係わり合いにならないようにしようと、目で合図して道場の端に向かった。

 その時だった。

 熱風の塊がゆったりとした足取りで次郎達とすれ違ったのは。

 次郎も、大吉圧倒的な熱量に振り向いてしまう。

 筋肉が動いていた。

 スーツの上着を剥ぎ取る。

 はち切れそうな白いシャツが不憫に思えるぐらいの筋肉。

 筋肉スーツのおっさんが綾部に群がる兵隊を右手で剥ぎ取る。

 ポイっと投げた。

 また別の男を左手で剥ぎ取り、ポイっと投げる。

 まるで、草むらの藪こぎをしているかの如く、淡々と進んで行く。

 そして、目標にたどり着くと、プロレス技をかけたままの綾部の顔面を蹴った。

 鈍い音。

 その瞬間、取り巻きの兵隊が固まった。

「ふん」

 筋肉おじさんのシャツはネクタイを巻いているにもかかわらず、第三ボタンまで弾け飛んだ。

「人が、窮屈な服を着てイライラして、憂さ晴らしにでもと来てみれば、なんだこの(ザマ)は」

「こ、小山先生」

 クロが恐れおののいた表情のままその言葉を漏らす。

 小山は普段ラガーシャツなど体育教師のような格好をしているが、今日は部外者対応などあったため、スーツ姿なのだ。

 ギロリ、クロを睨む。

「黒石……宿題やったか?」

 大の字で地面に倒れたままの綾部を蹴りながら、クロが幼い子供が怯えるような目をして小山を見上げた。

「今日の勉強会までにはやってこい……」

 一撃を食らうとビビッて目を閉じたクロ。

 さっきまでの威圧感たっぷりの彼はいなくなっていた。

「ところで……小谷!」

 ギロッと睨む小山。

「はいっ! 現在地っ!」

「バカモン! 俺はシビリアンだ、アホみたいに軍人用の返事をするな!」

「さーっせん!」

「黒石の訓練は止めだ! こんなとこで遊ばせないで宿題をやらせんか」

 小山は陸軍少年学校の教員であるが、ボランティアで部隊の現役達の勉強の面倒を見ている。

 特に中卒のクロといった連中に対してほぼ強制的に勉強を教えていた。

 強制で。

 ちなみに、出席率は高い。

「綾部」

 もう一度蹴る。

「バカヤロウはお前だ、人事の仕事がなんだって言うんだ……どうせ適当にやらかして、遊びに来たかっただけだろう、古巣に顔出していつまで大御所ぶってやがる! 貴様の居場所はここではない! 若い衆の邪魔をするな」

 言っている間もゲシゲシと踏みつけていた。

 動かなくなった綾部から目を離す。

 小山は場が凍るような恐ろしい目つきで、周りの兵隊を見回した。

「このクソ野郎ども! 見せものじゃない! 早く母ちゃんのおっぱい飲みに行くか、訓練するかのどっちかにせんかっ! このボケども!」

 一方次郎や大吉、学生たちは心からツッコミを入れていた。

 ――小山先生、いいんですか? 教師がそんな言葉使って。

 と。

 そして、兵隊達をぶちのめすこの筋肉おっさんは一体なんなんだと心から疑問に思った。

「返事!」

「了解!」

「バカモン! 俺は軍人ではない! 了解とかそんな返事をするなっ!」

「はいっ!」

「それでいい」

「はいぃっ!」

 硬直している兵隊たちを置いたまま、小山が次郎と大吉のところに近づいてきた。

「上田、なかなかいいな、経験者か?」

「はい、一応」

「悪くない」

「ありがとうございます!」

「松岡」

「はいっ」

「弱い」

「はいっ」

「だが、友達を助けにいった、そのオトコギやよし!」

「ありがとうございます!」

 小山が次郎と大吉の肩に、その分厚い左右の手のひらを乗せた。

 暑い、暑苦しい波動が二人の肩から伝わる。

「今度もう一度クロの野郎を相手してやってくれ」

「は、はあ」

「返事ははい、だ」

「はい!」

「あいつはすぐムキになるし馬鹿だが、根はいいやつなんだ」

 少し優しい顔になる小山。

 あくまで当社比だが。

「下の奴への面倒見もいい、それに勉強会も積極的に参加している」

「は、はい」

 次郎の返事を聞く前に振り向き、小谷を見据えた。

「水」

 そう指示をすると、綾部の前にドスンドスンと道場を揺らしながら近づいていき、持ってこさせたバケツを受け取る。

「綾部、邪魔だ、帰るぞ」

 完全に伸びて動かない綾部軍曹の襟をつかんで、ずるずる引きずっていく。

 出入り口のコンクリートの床のところまで来た。

「起きろ、ボケ」

 と言いながら頭に水をぶちまけた。そして、ついでのようにバケツで綾部の顔面を打ちつける。

 小山は振り返り、道場の出入り口で仁王立ちした。

 眼光鋭く兵隊達を睨む。

「大切な事を言うのを忘れてた、貴様ら軍人はすぐに理不尽なことしやがる……いいか、体力でひーひー言わせるのはいいが、理不尽なことはやめろ」

 道場全体を揺るがすような音量の声。

「俺の可愛い学生達に理不尽な指導をした者は、シビリアン代表としてぶちのめす……いいな」

「「はいっ!」」

 間髪を入れず返事をする兵隊達。

 気を付けをしたまま、微動たりともしない。

 小山は綾部をずるずる引きづりながら、道場を後にした。

 次郎は、さすがに綾部がかわいそうになった。

 正義の味方的ではなかったが、自分を助けてくれた。

 彼は引きずられる綾部に手を合わせた。

 ちーん。

 まだ意識はまだない。



 その後、小谷伍長は小山の言いつけをを守り、格闘をやめ体育に切り替えた。

 サーキットトレーニング。

 プッシュアップやシットアップ、それからスクワットジャンプなど、体全体を使う十種目を三周。

 手は抜けない。

 現役兵隊達とバディ行動。

 煽られるのだ。まず

 学生達の番だったが、兵隊達の怒鳴り声が鳴り止まない。

「もっと早く!」

「もっと確実に姿勢をとれ」

「手を抜くな!」

「下げろ!」

「跳べ」

「それでも独歩の学生かっ」

「限界か、限界は自分で作るもんじゃねえ」

 お陰で数人の学生がゲロを吐いた。

 次に兵隊達がする番。

 だが、学生が煽る方になると、さすがに年上の屈強な兵隊にそんなことを言える訳もなく淡々と行われる。

 ただ、大吉だけは調子に乗って、五つは上の兵隊に「手ー抜くなボケェ」とか余計なことを言ったため、後でバディでの整理体操で反撃を食らうことになった

 ストレッチ。

 前屈で膝を固定されたまま押しつぶされ、筋が切れるか切れないかの瀬戸際まで追い詰められた。

 大吉の悲鳴が響く。

 痛い。

 本当に痛いのだろう。

 大吉は半泣き状態。

 そんな中、一人の女子が悲鳴を上げる大吉を見ていた。

 グラウンドで悲鳴を上げたり、ふらふらになっている男たちを冷たい目で見ている女子達。

 その塊から、一人だけ離れて体操座りしているのがその女子だった。

 ――聞いてはいたけど、本当に西の人間は不真面目で馬鹿。

 じっと、男子の姿を睨んでいる。

 ――東とは違いすぎる。

 山中幸子(ヤマナカサチコ)は、分裂して東と呼ばれている極東共和国からの留学生。

 黒く長い髪の毛をお団子にしてうなじの部分で纏めている。

 性格は冷静沈着、朱に交わらず、潔癖。

 それを現すような切れ長の目に薄い唇。

 東の人間が西に来ることでさえ珍しいのに、留学生になることなんて前代未聞のことだっが彼女は近年の『東西日本の雪解け』政策に合わせた交換留学生だった。

 上層部は本当の意味で草の根から友好関係を築くため、若くて優秀な人材を交流させることが目的だった。

 だが、往々にして現場まで下りると余計な意図や詮索が入り、本来の目的から逸れるような任務が付いてきたりするものだ。

 彼女の場合もそうだった。

 情報活動。

 陸軍少年学校に入り、末端部隊の状況を確認すること。

 レポートを纏め、週一回報告する任務が与えられていた。

 西の軍事力を解明する一端になることを指示されて来た留学生。

 その冷たい眼差しが、値踏みするかのように男子達を見ながら頭の中で報告資料を起案していた。

 ――西の男子学生は馬鹿。

 彼女はそう考えたが、さすがに報告資料に『馬鹿』はいけないと思い『資質が低い』に変えようと思った。

 ――西の男子学生は資質が低い。

 そう脳内変換していた。


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