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人の持つ力

人の持つ力〜ごめんねの力〜




わたしのおばあちゃんは、白黒はっきり、てきぱき、さっさと物事をすまさないと

気が済まない。思った事はすぐに口に出すひと。

でも、所々気が抜けてたりして、可愛いところもあり、しっかりしてるところもある。


今日はそんなおばあちゃんとお買い物。


服を買ったり、ご飯を食べたり、ゲームセンターへ行ったり。

久しぶりにおばあちゃんと歩いた。



─そして、帰路につく。


「疲れたなぁ」

「うん」


靴ずれをかばいながら夜道を歩く


そして、横断歩道を歩いている時…


キキィィィィィィィィィッ!!!!!!

「危ない!!!!」


耳の痛いブレーキ音と、母さんの声


すごい勢いで自転車が3台、おばあちゃんの目の前に飛び込んで来た

茶髪にロン毛の若い三人組だった


幸い、少しかすっただけ、大きな怪我には繋がらなかった


そしておばあちゃんパワー炸裂!


「君ら、ちょっと危ないんちゃう?〜」


若干嫌みにすら聞こえたその言葉


前の2人はおばあちゃんを睨みながら何も言わずこぎはじめた


「ごめんなぁおばあちゃん」


後ろの1人がそう言った


「よっしゃ」


これはおばあちゃんの口癖。

「よっしゃ」は、よく言った。とか、いいよ。とかって意味


「ありがとぉ!おばあちゃんも気ぃつけてな?お休み〜」

「はい」


そういって笑顔でこぎはじめた


「ごめんね」って、気持ちいいですよね。


言い方にもよりますが、謝られないより謝られた方がそりゃ気持ちいいです。







今回は感動ものではない。

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― 新着の感想 ―
[一言] ごめんの一言の威力。 何されてても許しちゃうね^^
2012/07/12 18:52 退会済み
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