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【地理】エヴェン・ル・ラスパイア地方

『仄暗き惑わしのエヴェン・ル・ラスパイア。

 万象に通ずる亜人の地。

 その拒絶、その矜持、聳える黄昏樹の如し』


 クラル語で『気高き(エヴェン・ル)不変(・ラスパイア)』という意味。

 クレイスト大陸の南にあり亜人族が住んでいる地方。


 大いなる魔力に満ちたラスパイア樹海が丸ごとひとつの地方であり、他人種の者が備えもなく入ると一生出てこれず肉体を喪い、森の魔力の一部となる。そのため、関所では地方に住む亜人族の案内人を得ないと入れてもらえない。

 他人種が住むのに適しておらず、また亜人種も他地方に出て行きたがらない。そのため、一番排他的で人口も少ない。

 樹海の中心には強大な魔力の塊である黄昏樹が聳えている。


 亜人族は自然界の魔力を使いこなす妖精種や、人魚種、土小人種、大樹人種など、少数民族の総称。亜人の他にも固有種の幻獣が暮らしている。

 王は一番魔力の強い者が黄昏樹の意志で決められ、現在は女王セリーナ・アズベル・ティア・マーズヘイル。見た目は幼女だが年齢は200歳を超えている。


 首都は黄昏樹の根元、マールエヴェン。

 特産品は果物、薬草。

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