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【地理】クォルラ地方
『荒涼なる窮山幽谷のクォルラ。
万物を律する竜人の地。
その厳格、その威光、悠久なる岩の如し』
クラル語で『悠久』という意味。
クレイスト大陸の西にある竜人が住んでいる地方。
険しい山岳や渓谷などで高低差があり、広大なジャルシャ砂漠が南東に広がっている険しい地方でもある。
雨が少なく、果物や野菜は育ちにくい。その代わり、乾いた土地でしか育たない独特な植物を使った香辛料が大きな財源。
旅行者を積極的に受け入れておらず、行商人も商いを許可されるために年単位で信頼を獲得する必要がある。もちろん移住者は少なく、他人種と結婚した者もクォルラ地方で暮らすことは許されない。
様々な身体的、能力的特徴を持つ竜人が住んでいるが、種による序列や力関係がはっきりしている。
高い土地に住んでいる種族ほど位が高く、低い土地に住んでいる種族ほど位が低い。序列の変動は滅多に起こらない。起こるとすれば、上にいる種族が絶滅した時。
王は序列上位にいる十種の民の中から王国に住む民による選挙で決まる。
現在の王は蒼霹の民であるジルヴェスター・オルフェオ・ハルテリウス。温厚で人望も篤く、在位394年という歴代最長を誇る。
首都は砂岳の王国、ニアランタ。
特産品は香辛料、グラーダ茶、紡糸品、金装飾。




