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俺はここが異世界と思っていたが違うらしい  作者: サー島
第一章-幼年編-
8/21

転生してから5年が経ちました。

おっす!!

俺の名前はノア・アルフォード!

5歳児だ!

ひょんなことから5年前に前世から転生してきて見た目は5歳児、精神は65歳になった。

この世界は異世界であって能力という異能があるんだ、俺も転生してから5年たった今幾つかの能力を獲得した。しかも、全て0歳の時にゲットしたという自分の才能が恐ろしい、所謂(いわゆる)神童ってやつなのかも、てへぺろっ!


《はい。貴方様はいったい誰にしゃべられているのですか?そのような茶番はさておいて今日の予定はどうなさいますか?》


お、おう・・・

さて今は朝起きて朝食をとった後だ

でもこの五年で一番変わったことと言えば――――――――


「おねーちゃん!、あーそーぼ?」


「あらあら、ノアちゃんたら朝から元気ね、でも今日カレンちゃんはーー」


「そうだぞノア!今日から始まるんだぞカレンの学校は!だから、遊べないのだぞ!そんならパパがーー」


「ノアちゃんごめんね!今日から学校始まるんだよー私も遊びたいけど休むわけにはいかないから、そうだ!帰ってきてから遊ぼうよ!待ってくれるかな?」


そう!、俺の転生先には家族がいる。俺含め4人家族である。


まず最初にしゃべったのが僕のママンであるクレアさんである。

とても美人さんであるいや、すごく美人さんである。顔が整っており、肌はシミ一つない純白の色をしている。髪はブロンドでポニーテールがトレンドマークである。前世的に言い換えれば北欧美人である。前世の俺倉本颯斗ならもろどタイプで、告白していただろう。しかし、今世ではママンだ禁断の恋に落ちるわけにはいかない。この5年間大分危なかったけど。


そして次に話したのが父のキラである。まあ、あれだ何処にでもいるような好青年である。そう平々凡々の・・・以上!


いや、もう一つ言うことがあった、なんでこんな冴えないやつにこんなべっぴんさんが嫁に来たんだ!!

この人生の勝ち組めが!でも、なんやかんや恨めないのは事実やけど・・・

そこらへんがママンに響いたのかな?

こいつ、、、、やりよるな

見習いたいもんだ。


そして最後に俺の姉のカレンちゃんである。俺のお姉さまである。年齢は今は前世的にいうと小学3年生で9歳である。ブロンドの髪でママンと違いポニーテールではなくサイドテールで物凄くかわいい、ちゃんとママンの遺伝子を受け継いでいる。将来がとても楽しみである。もう片方のパパのほうも受け継いでおり性格はとても活発的でお転婆な面もある。うん、ありありのありだな。


そんなこんなで前世の颯斗の部分で紹介した家族のイメージである。


《はい。貴方様だからどなたに話しているんですか?それともー御心がご乱心に!?わたくしのマネジメントが至らないばかりに申し訳ありません!》


い、いやいや大丈夫大丈夫!!

アビは何にも悪くないよ!

丁度5年たったから、決意表明的な?

キリがいいしな!

情報を整理しとこうと思ってな、だからアビは何も悪くない。


《はい。そうですか。安心しました。わたくしの早とちりでした。》


そんなこんなやり取りをしていても獲得していた能力の空間加速の前身であった思考加速のおかげでこのやり取りも数瞬である。


「うん!分かった!待ってるよお姉ちゃんが返ってくるまで!」


「ありがとーノアちゃん!じゃ、もう行くよ!お母さん、お父さん」

「いってきまーす!」


「「「いってらっしゃーい」」」


カレンはこの町フィル村にある学校に向けて出発した。


「さてと、キラもお仕事があるでしょう。今日も頑張りなさい!」


「おうよ!では俺も行ってくる!また、お昼にな!」


「「いってらしゃい」」


「ノアちゃん私も家事してくるけど、一人で大丈夫?」


「うん!大丈夫!ママも家の事頑張って!」


「もううーノアちゃんたらお母さん頑張るね!」


カレンから始まり最後のクレアも部屋から出ていき、リビングにはノア一人になった。


やっとこの時が来た、一人になる時が!

今までは誰かしら一緒にいたが5歳になったことから自由に遊んでいいとのお達しが出た。家の中限定だけど。

しかし、それでも大きい、これで俺の今まで全然進まなかった能力開花(オールクリア)の獲得ができる。毎日やっても無我の境地は一向に獲得できなかったからな。アビどうだ?


《はい。この状態なら選択肢は増えるでしょう。しかし、貴方様お年頃の5歳児なのですから遊んでもいいんですよ?》


おいおい、この歳つっても中身65歳だぞ?ありえないだろう


《はい。そうでしたね。でもそれは未だにお友達が・・・》


皆まで言うな!わ、分かってる。異世界の定番の幼馴染が出現していないということは。

だ、だから今のうちにというわけだ。っ分かったろ!


《は、はい。》


「それじゃ・・・やるか!」


「ノアちゃーん、どうしたのー?」


「な、何でもないよ!家事頑張ってねー!」


「そ、そう、何かあったら呼んでねー」


あ、危なかったー

また頓挫するとこらだったわー

それじゃ心の中で


やるかっ!!


《はい。やりましょう。》




時系列がとても難しい!

矛盾が出ないように頑張りたい!

読者さんも矛盾を見つけたら忠告ください!

参考にします!

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