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◈華鳥風月◈【アイドル詐欺師、往来の隨の百騎夜鳥】  作者: 結城斎太郎
第1章◀❮⦅ STAY M²AGICALLY GIRLS ⦆❯▶
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924件目【ユリ「おかえり~!」アイカ「ただいま~」】

「おかえり~、お疲れ様。皆!」


「由利ちゃん、茶ぁ出してくれ。茶ぁを」


「分かった。ちょっと待ってて。藍華以外の皆の分も用意するけど大丈夫?」


「はい、大丈夫だと……思います」


「飲むー!」


「飲むー!」


「飲むー!」


「頭悪そうなのが4人ほど居ますが。お願いいたします」


「柚依と咲希の2人がマトモ役で、キチガイ4人を制御してくれないとね」


「由利ちゃん、この2人もなかなかでっせ?学校で昼休みに何か……急に「あぁん♥️うまぴょい♥️うまぴょい♥️」とか「私のうまぴょい♥️がうまだっち♥️するぅぅぅ~」とかヤリ合ってる」


「えっ………まぁ、そういう関係でも今の時代は愛の形はそれぞれだしね。特別珍しいことでもない。そういうことに差別的な目線を向ける人間の方が現代じゃ忌み嫌われるよ」


「学校の屋上じゃなくて、そんなんだったらホテルでも借りてやれよって思う。あそこは色々な人がうまぴょい♥️うまぴょい♥️ってやってる場所だから」


「うまぴょいって別に隠語でも何でもないはずなんだけど」


「pixivではウマ娘の二次創作においての「うまぴょい」はソレの隠語だよ。コレや、コレ」


「ジェスチャーするな。左手でOKサイン作って、その輪っかに右手の人差し指を出し入れするな。それは流石にアカン」


「なんか、逆ぴょいっていうのもあるみたい」


「Cygamesからのコンテンツは出されなくなるんだろうなって思えてきた」


「いやいや、リスペクトをしているからこそネタにしているんじゃん。リスペクトしていなかったら誰もネタにしようなんて思わないよ。モノマネ芸人みたいなもの。モノマネしている人に対してリスペクトが無きゃやらないでしょ。嫌いな人間のモノマネを極めたいなんて誰も思わないでしょ。尊敬できるから、その人が好きだからこそ真似するわけで」


「それはそうなんだけど……それで損害賠償とか請求されるっていうケースもあるじゃん」


「それはモノマネされた側の器の小ささに問題があると思う」


「なかなかバッサリいくねぇ………まぁまぁの大物芸能人に平然と喧嘩を売っていくスタイルですかい」


「藍姉ちゃんのそこに痺れるゥ憧れるゥゥウ!!」


「えっ?藤華、どうした?」


「思春期に呪われた女の末路」


「思春期に呪われたってどういうことやねん。なんか嫌だな。どんだけ年齢重ねても思春期みたいな……明らかにアダルトチルドレンっていうのが漂う人間にはなりたくないな」


「おい、由利姉ちゃんのことを馬鹿にすんなよ」


「未來、一番馬鹿にしてんのアンタだからね?」


「えっ?私は………由利姉ちゃんにリスペクトしか無いよ?」


「無いでしょ」


「なんか、最近……由利姉ちゃんが大人になったような気がする。何かあったのかな?」


「彼氏でも出来たんちゃう」


「男にも言い寄られたりしてないから安心して」


「由利姉ちゃんの年齢だと、逆に声すら掛けてもらえないっていうのは良くないんじゃないのかな?婚期逃すで?」


「結婚したいわけじゃないから。結婚するだけの人生とか………そんな頭の悪い女達と一緒にしないでもらいたいね」


「なんか、由利さんも藍華の藍華の影響受けてる?」

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