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◈華鳥風月◈【アイドル詐欺師、往来の隨の百騎夜鳥】  作者: 結城斎太郎
第1章◀❮⦅ STAY M²AGICALLY GIRLS ⦆❯▶
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197件目【クイナ「ギリギリでいつも生きていたいから~!」アイカ「あぁぁぁあああ!!」】

KAT-TUNか……私達、マジでKAT-TUNになっちゃうのかな?嫌、あそこまでのレベルになるのは無理っていうのは百も承知だよ。「KAT-TUN?ロクーン?そんなん余裕で抜かせるわwww」って言える相手じゃないから。マジで雲の上の人達だもん。


雲の上どころか、大気圏突き破って本当に見えなくなっているレベルよ。


星と地球の距離くらいにあるんじゃないのかなって。何百光年、何千光年っていう距離が離れているよ。


あくまで「真似できるところは真似していきたいよね?素晴らしいグループを参考にしていって自分達も伸ばしていきたいよね?」っていうスタンスですから。


こんなクソガキ6人がKAT-TUNになるなんて思っていませんから。ハイフンの皆様、そこら辺は誤解をしてないでいただきたいです。


ハイフンの人が私達の小説を読むっていうこと可能性は……ビミョーなとこですが。


あっ、そうだった。忘れていた。


ハイフンっていうのはKAT-TUNのファンの呼び名です。KAT-TUNの"-"がハイフンだから、そこの部分がファンっていう意味も兼ねているから、そこからハイフンって呼ぶことになったっていう。


確か、公認の呼び方だった気がする。アラシックとかは非公認だもんね。一応は。本人達も知ってはいるけど非公認っていう不思議な扱いのアラシックっていう呼び方ね。


公認でええやん!って思うが。色々と事情があるのでしょうね。



「でも、本当に……今は大事な時期だもんね」


「KAT-TUNみたいに結成からデビューまで5年待つっていうことはしないと思う。女性アイドルは男性アイドルよりも年齢の扱いが厳しいから、KAT-TUNみたいに全員が成人してからのデビューっていうのも難しいところではあるし。遅くても1年以内に密度の濃い時間やら仕事やらをこなさせてファンを集めて……そこで温めてメジャーデビューで更にファンを獲得するっていうところじゃないのかな?」


「6人でちゃんと正式にデビューするまでは、KAT-TUNの曲も6人でやるらしいよ。勿論、ロクーンの時の」


「ロクーンの時が一番曲が多いもんね。何だかんだで、ロクーンの時の期間って結成からっていうのも含めれば9年くらいあったわけだし。ジュニアの頃の曲とかも沢山あるわけだし」


「GOLD、ハルカナ約束、ノーマター・マター、Heartbreak club………私が知ってるのはそれくらいかな?Real Faceよりも前のKAT-TUNの曲は」


「ファンって訳でもないのに、そこまで知ってるのは凄いね。私と由利は元からKAT-TUNが好きだったから分かるようなもん。今でも私と由利はKAT-TUNのFC会員だし」


「えっ?姉ちゃんもだったの?」


「流石にロクーンの時は私は小学生だったからLIVEとか行けなかったけど、由利は赤西君が居る最後のライブに行けたみたい。本当に未だにズルいって思ってるもん」


「マジでKAT-TUN好きなんやな、アイツ」


「推しは上田君って言ってた。昔から」


「上田君だったんだ。推し」

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