表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
◈華鳥風月◈【アイドル詐欺師、往来の隨の百騎夜鳥】  作者: 結城斎太郎
"SIX IMPOSTORS" AND "WHITE LIGHTNING"
1606/1612

1589件目【ハルカ「トイレットペーパーって呼ばれるのは、流石に嫌だな」】

「事故って言うなよ。なるべくしてなったんだよ」


「そんなアニメがあってたまるか」


「あってたまるかって私に言われても、実際にガンダムSEEDDestinyがソレなんだから。それはサンライズに言うしかない」


「ガンダムってサンライズだっけ?」


「おそらく」


「あっ、いきなりなんですけど………マリアさんって麻雀出来ます?」


「本当にいきなりだな」


「会話の流れをガン無視していく藤華」


「気になったんだもん。別にガンダムがサンライズとかそうじゃないって話はどうでもいいことじゃん?」


「確かし」


「えっと、麻雀出来るかって話だっけ?うん、全然出来るよ。スマホ渡された時に、ソシャゲ飽きた時はネトマやりまくってたくらいよ」


「雀荘ではやったことない感じっすかね」


「雀荘は無いな。行けなかったから。あれ?3人とも麻雀は心得ている感じかな?」


「「「もち!」」」


「私は藤華と姉ちゃん、由利ちゃんで雀荘ちょこちょこ行ったり、一緒に雀魂やったりしているもんね」


「やってるやってる。私と藍姉ちゃんは卓ではそこまで慣れているわけじゃないけど、ユーリ&來依柰がプロってるんだよ」


「あの2人はちょこおかしい」


「ネトマだとメンチン(門前の清一色)とか狙っても、手配をタップすれば待ち牌とか分かるんだけど、リアルだと多面待ちって「えっ?どれ?」ってなるやん?特にメンチンだと立直掛けて、待ち牌分からなくて見逃したらチョンボになるやん?それをあの2人は瞬時に判断できるレベル」


「1回メンチンで立直掛けて、由利ちゃんが待ち捨てたからロン!ってやったら、姉ちゃんから「もう出てる」って言われて、由利ちゃんからも「フリテンやん」って突っ込まれてさ………自分でも何で待ってくるのかって詳しく分からなくて、普通に両面待ちかと思ったら、全然違うってなって。「これとこれも待ち」って説明された。チョンボは無しって事になったけども………なんで分かるの!?って凄い疑問だったもん」


「そんなガチ勢とはやりたくないな~」


「遥華は雀荘でやったことない感じ?」


「藤華と友達2人で連れて何回かやってる。そんなガチガチでやってない。エンジョン勢なので」


「私もエンジョンしたい。そんなガチで勝負はしなくねぇっすわ」


「私達4人でイケるくさくない?」


「イケるな。後で時間見つけて事務所近くの……ワルキューレ御用達の雀荘に行こうぜ」


「由利さんと來依柰さんとは正直やりたくない」


「そもそも、あの2人は賭ける金額もおかしいんだよ。ちょっと金があるからって高レートで賭けすぎ。私達は基本的に点イチとか……少しリスクがあった方が面白いっていうので、点ピンでやったりするけどさ………アイツ等、デカピンでやるんだよ」


「点棒使わないで、現金でやってる連中やからな」


「えっ?現金でやってんの?」


「デカピンなら1000点1000円やん?立直掛ける度に野口をリー棒のとこに置いてるキチガイよ」


「カイジの世界やん」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ