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◈華鳥風月◈【アイドル詐欺師、往来の隨の百騎夜鳥】  作者: 結城斎太郎
"SIX IMPOSTORS" AND "WHITE LIGHTNING"
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1556件目【ユイ「あっ、戻ってきた」マリア「一服だけしてきました」】

「マリアさん。絶対にチ○コも付いているような気がする。間違いない……絶対にチ○コも付いていると私は確信する!」


「遥華、頭大丈夫そう?」


「逆に私の頭が大丈夫だといつから勘違いしていた」


「そうだったね。遥華がマトモな思考回路をしてないことを前提で話してなかったわ」


「後、なんでどっちも付いている前提なの?」


「ミミズとかナメクジとかと一緒で、男としても女としても子供を作れるという新人類なんだと解釈している」


「ちゃんと女だよ。マリアは。顔がちょっと男よりっていうだけで」


「亀梨君に似ているっていうなら女じゃないよ。亀梨ってちゃんと男の顔をしているじゃん。昔の上田君みたいに性癖ブッ壊れそうな可愛さとかは無いわけじゃん」


「遥華って上田君の扱いが酷いよね。雑とかじゃなくて酷い」


「ちゃんとリスペクトしているよ。何ならリスペクトしかないよ」


「嘘臭いな」


「だったら黒喰で私の心を読んでみなさいよ」


「読みたくない」


「何故じゃ。はぁ?」


「余計なのまで見えちゃう」


「私が藍華に見せるのは裸だけや!」


「気持ち悪ぃんだよ!」


「裸の心とでも言うと思ったか!まずは裸の心よりも私のスッポンポンを見るんだよ!」


「誰の需要があるんだよ」


「少なくとも、多数派の男には需要があるやろ」


「それはもう、需要とかじゃなくて本能なんよな」


「にぃーが言っていたけど、全裸で逆にエロくないって言ってたな。割合は個人差あるけど、露出度100%はエロくないみたい。AVだと良いんだけど、リアルで目の当たりにすると引いちゃう人多いみたいよ」


「それは経験無いからじゃないの?」


「チ○コに脳ミソ付いてあるようなヤツは、慣れすぎているから本能の赴くままに立ち上がるんだろうけど」


「何が立ち上がったんでしょうか?」


「バベルの藤華」


「おい」


「間違えた。バベルの塔だったわ」


「バベルの藤華だと、藤華が股間の化身みたいになっちゃってる」


「そんな不名誉な肩書き要らんわ」


「下半身の化身は草」


「藍姉ちゃんって、そういうことをすぐほざくからムカつく」


「お口が悪いぞ?黒崎ちゃん」


「誰のせいで口が悪くなってると思ってんだよ」


「口が臭いぞ。藤華」


「遥華、それはシンプルに傷付くヤツだから」


「………あぁ~、屁ぇ出た」


「咲希様がウンコ漏らしたって」


「漏らす前に何でトイレ行かなかったの?」


「漏らしてないから。屁ぇこいたって言ったけど、誰も漏らしたなんて言ってないよね?大丈夫?誰も固体なんて出すか。出したとしても気体だけだわ」


「液体出ることを期待」


「無駄に上手いことを言わなくていいわ。シンプルに小汚いだけなんだよ」


「てか、咲希って将来的にどうしたいとかって要望があったりするの?」


「要望?夢ってこと?」


「うん。何かあるでしょ。10年後の自分がどうなっているのか、どうしていきたいのかって全く決まってないわけじゃないでしょ?」


「なんだろ?あまり深く考えたことなかったな」


「お花屋さんとか」


「一昔前の幼稚園児か」

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