表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
◈華鳥風月◈【アイドル詐欺師、往来の隨の百騎夜鳥】  作者: 結城斎太郎
"SIX IMPOSTORS" AND "WHITE LIGHTNING"
1562/1612

1545件目【ハルカ「私にゃ無縁の話やな~」】

「あれ?遥華は使えないの?能力」


「無能力者です」


「なんか意外だわ」


「そこら辺に悪魔の実でも落ちていればいいんだけどね。そしたら私も能力者として振る舞えるのに」


「それ、色々と変わってくるから。異能力というカテゴリーは一緒でも、似て非なるものになってくるから」


「エニエスロビーで出てきたカリファみたいな能力でも良いかなって思ってる。アワアワの実だっけ?」


「それなら風俗に勤めればなれるくさくね?」


「それはちょっと違うじゃん」


「ちょっとどころじゃないよ。それに関しては能力者ですらない」


「下半身はある意味能力者かもしれん」


「遥華、アウト」


「海賊狩りならぬ、キノコ狩り」


「マリアは更にアウトです」


「キノコ狩り自体は別に何にも変じゃなくない?」


「いや、そうなんだけどね。会話の流れ的に絶対におかしいんだよ」


「藍姉ちゃんがツッコミに回るって、遥華とマリアさんのキチガイっぷりがどれほどのものかっていうのが伺えるわ」


「伺っていないで助けてくれ」


「面白いから見てる」


「うぉーい!」


「だって、もう本当に有象無象の………」


「マリア、ストップ」


「ドンチューエーバーストップ!」


「それはKAT-TUNや」


「ストップ!」


「自分自身に言ってるんか」


「てか、風俗に関しては仕事だしてもさ……やたらと男囲んでいる男ってどうなの?って凄い疑問なんだよね。それに関してはどう思います?マリアさん」


「そういうタイプの女と関わったこと無いから分かんないかも」


「そっちの気持ち悪くね。どんだけキノコ食えば気が済むんだよ。上の口でも下の口でも。だから菌が繁殖するんじゃないの?」


「遥華。本当にストップ」


「かーもんばぁりー、騒ぐ股間の良いモーション」


「マジでKAT-TUNとハイフンに謝れ」


「D-motionをぶっ込んでくるあたりよ。KAT-TUNを知らないと絶対に知らないであろう曲」


「正式名はTHE D-MOTIONだよ」


「知ってるわ」


「派手に揺らして~、腰も揺らして~」


「その替え歌は著作権よりも怖いものに引っ掛かりそう」


「私も負けては居られないよ!んんんぅぅぅぅ………!!チ★コォォォォッ!!!!」


「最低だわ。この空間」


「出オチ確定演出のマリア」


「あ、あの………3人とも」


「あっ、社長どうし_____」


「マリア!なんで先に勝手に飛んでいくんだよ!魔術で転移できるとか聞いてないんだけど!?」


「あっ、そういえば。いつの間にかマリア居たな」


「そういえば別行動だったな。しれっと居たな」


「誰か足らねぇなーって思ったら咲希だったか」


「サキ。すまん」


「トイレ行くっつって公衆トイレに行ったと思ったら出てこないんだもん!そしたら、藤華から「マリアと遥華がヤバい」っていうLINEが来たから、えっ?事務所に居るん?ってなって………戻ってきてみたらさ………なんなん!?」


「このまま個室で転移すれば誰にもバレないかと。住所教えてもらっていたから。そしたら、たまたま受付っぽいところに転移していたから。そのまま居させてもらっていた」


「置いてくな。クソ暑いところに置き去りにするな。心配するだろ」


「てへぺろ★」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ