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◈華鳥風月◈【アイドル詐欺師、往来の隨の百騎夜鳥】  作者: 結城斎太郎
"SIX IMPOSTORS" AND "WHITE LIGHTNING"
1532/1612

1516件目【ハルカ「メタトーーーーク!」】

「あー、藤華の声優も結構見つけるのが難航しそうだな。ガチで歌が上手い設定になっているから………日本人で声優としての演技も出来る、歌唱力はマライア・キャリーのちょっと下くらいの人っていうのが声優業界に居るのかどうかってもんよ」


「き、厳しくね………?」


「厳しいというか、これから先出てくる見込みも無さそうな気がするわ………」


「出てくることを祈るしかないね」


「てか、藍華の声優ってどうなるんだろ?一番はそこじゃない?」


「なんで?」


「いや、なんか作者のスペオキみたいなキャラじゃん?藍華って」


「確かに。藍姉ちゃんは作者のスペオキ感が出てるわ」


「そんなスペオキにされているという自覚がございませんが?ただの都合の良い主人公像を適当に作り上げているだけでしょ」


「それだけじゃないと思う。絶対に」


「常に主人公が場面場面に絡んでくるような物語の流れにするっていうことは、絶対に藍華の事がスペオキだから、主人公にして常にどこにでも現れるような存在として扱ってるんだよ。これは間違いない」


「そうなのかな~?」


「藍華の声優は、そこら辺の若手声優とかじゃなくて………作者自身の知り合いとか、深い関係がある人を使うんじゃないの?作者権限で作者自身が発言できるタイプの人間だったら、意外とその人が起用されたりっていうのは有り得るケースみたいだしな」


「そこら辺の話は水月からは何となく聞いているけど………そんなコネとか繋がりとかってあるのかな?そんな深い関係の人物が声優になっているとかってある?」


「現声優じゃない可能性もあるんじゃないのかな?と」


「えっ?これこらの人ってこと?今声優を目指している人っていう人を起用するつもりなの?」


「声優志望ですら無い人を起用する可能性だってあるかもよ?演技未経験だけど、何とかコネで採用して………みたいな?」


「それって大丈夫なのかな?」


「まぁ、大丈夫なんじゃない?最初から出来る人なんて居ないんだから。ほぼほぼ演技が未経験みたいな人でも主役取ったり、それがデビューだったりっていうこともあるんだから。そこから上手くなっていきゃ良いんじゃないという」


「アバウトやな。そもそも、歌に関してはどうするの?」


「藍華はヘタウマっていう設定だからな」


「音域と声量がバグっているっていう部分があればいいんじゃないのかな?声量がバグっている女性声優さんは結構居るけど………歌唱時の音域がべらぼうに広いっていうのは、居ないかもしれないね」


「藍姉ちゃんの歌う時の、地声の音域ってどれくらいだったっけ?下から上まで」


「mid1A#~hihiA……だったかな?」


「そっか。地声だけでほぼ3オクターブ出せるっていう設定だったっけ?」


「マジで化物みたいな音域しているんだな」


「裏声の一番高いところがどこら辺?」


「hihiCくらいじゃない?ホイッスルボイスは出せないから………そんなもんかな?」


「クソ高いな」


「私の一番出せる高い音までも出せるのか………」


「音域の広さだけで言ったら、ラルクのHYDEさんよりも少し狭いくらいか」


「女でそれの音域は化物」

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