表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
◈華鳥風月◈【アイドル詐欺師、往来の隨の百騎夜鳥】  作者: 結城斎太郎
"SIX IMPOSTORS" AND "WHITE LIGHTNING"
1525/1612

1509件目【ユイ「ソロ曲の時のバンドメンバー、ギターの未來以外どうしようかな?」】

「DQNとは言え、一応は人間なんだから。あまり死ね!とかって言わない方が良いんじゃないのかな?」


「個人名出さなきゃセーフという法の抜け道」


「個人を特定する要素が満たされてなかったら、名誉毀損も侮辱罪も成立しないという」


「そういうのも分からないで騒ぎ立てるだけ騒ぎ立てるのがDQN」


「DQNは、成長してもDQNだから」


「みっけさんはどうなるんだろ?」


「未來は大人しくなっているんだから許してやれって」


「みっけ姉ちゃんのバチバチのヤンキー時代は、本当にキショおございましたからな」


「過去は過去だからっていうので世の中そう簡単に終わらせられねぇよ」


「責任取るために死ねって言われたら死ねるんだな?って思うわ。ああいうDQN体質の人間っていうのは死ね!って言われたら、死んでやるわ!とか言うけど、実際にそういう場面に直面したら誰よりもビビるという腰抜けだから」


「腰抜けだからDQN止めたんだよ」


「まぁ………あまりみっけ姉ちゃんのことを言うのもね。私達もあんまり変わらないし」


「でも、そこら辺で不特定多数に喧嘩売ったりはしてないけど」


「遥華は喧嘩売られたから買ってるだけだもんな。買ってるというか、相応の報復をしているだけで正当防衛っちゃ正当防衛なのか……?ってところだし」


「仕返ししたエピソードが聞いたら、どう解釈しても遥華の過剰防衛だけどな」


「ナイフ持っている相手に殺されそうになったから殺し返したら、殺し返された側が悪くなるっていう謎だよね」


「それはあくまで定義ってだけだから大丈夫。本当に殺されそうになって、反射的に殺しちゃったっていうことになれば正当防衛になるから。そんなに被害者に冷たかねぇよ。日本の法律は」


「…………何の話をしているんでしょうか?」


「ホンマやね。文字数を目一杯に使ってクソみたいな話しかしていないやん」


「私達、自分達が思っている以上にストレス抱えてるんかね?」


「メンタル弱々トリオだから」


「メンタル・センシティブ・トリオ」


「ハイリー・センシティブ・パーソンみたいな言い方するなよ」


「HSPのことやんな」


「最近は承認欲求モンスターの馬鹿女がTikTokでも使うようになったからな。いや、本当にHSPに悩んでいる人達に失礼だから。ガチで死ねって思う。なんなら私から殺しに向かってやろうか?って思う」


「放置が一番。どーせ、他人から相手にされなくなったら死ぬんだから。ああいうのは」


「それもそうだな」


「マジで会話の内容がクソ過ぎて草も生えん」


「いつか炎上するんじゃねぇのかなって思ってる」


「炎上商法で書籍化まで持っていくまでが一連の流れよ」


「藍華の発想も結構なクズでしたっと」


「事務所に居ても暇だしさー。ちょっと3人でどっか出掛けない?」


「うん。私は大丈夫だよ」


「藍姉ちゃんって夏休みとか友達の遊びとか入ってないの?」


「断ってる」


「あーなる」


「夏休み明けに埋め合わせするから待ってっていう約束してる」


「モテモテやな」


「親友だよ!って言ってくれるんだが、明らかに性的な目で見てるのが何人か居る」


「男だろうと女だろうと、どっちでも恐怖だな。それは」


「女から言われてる」


「自分が口説いたことも忘れてるんじゃねぇの?」


「同級生口説いた記憶がねぇよ。多分」


「自信持てない時点でアウト」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ