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◈華鳥風月◈【アイドル詐欺師、往来の隨の百騎夜鳥】  作者: 結城斎太郎
"SIX IMPOSTORS" AND "WHITE LIGHTNING"
1522/1612

1506件目【トウカ「書籍化させてください!お願いいたします!」】

「そういうメンツがちゃんと揃って仲良くやれるって………本当に運命としか言えないよね」


「天文学的な確率を引き当てたんだな。そんな奇跡の繋がりは本当に大切にしていかないとって思う。藤華とシンメになれたことは、STAY.㎡の活動が今後落ち着いていって、それぞれが個々の活動になっていって………それが何十年と続いていって、死ぬ前になってもSTAY.㎡の思い出っていうのは最後まで私の心に刻まれると思う。死ぬ前に最後に思い浮かべるのは、もしかしたら、ステージ上で隣に並んで歌っていた藤華の顔になるかもしれないね」


「おぉ………ぅん…………」


「えー、私じゃないのー?藍華ぁ~?」


「遥華は私とシンメってわけじゃないからな………」


「口を閉ざせ。杏仁豆腐」


「まだイカ娘の方が良かったわ」


「イカ臭ぇ娘」


「それは色々と違う意味になってくるから」


「素人もののAVにでも出たんか?」


「出てるわけないやろ」


「アルビノ美少女のあんなところやそんなところ」


「売れなさそうなタイトルのAVやな、それは」


「そもそもチ◯コとかAVでしか見たことないわ」


「チンコ見たことあるの、私達の中じゃ水月と………由利ちゃんか姉ちゃんのどっちか」


「年齢的に由利さんじゃね?」


「いや、どっちも恋愛経験少ないからな。でも、どっちかが処女で、どっちかが何回か経験しているっていうのは聞いたことがある。どっちなのかは忘れてもうたわ」


「正直、興味ないかもー」


「遥華はずっとハルカの物真似をし続けるという謎の拘りを貫き続けているのは笑うわ」


「キリト君は私のなんだから!!!!」


「それは違うハルカや」


「言ってるキャラはアスナで、中の人が遥なだけだ」


「豆食えー!豆ー!」


「それも戸松遥や」


「あんな奇人っぷりを披露していても、美人だとちゃんと男が寄ってくるんだなって思った」


「あの人の場合は裏でも表でもあんな感じするって思っていたけど、何かと熱意報道とか結婚報道出たりして、ちゃんと男の前では一人の女性だったんだなって思ってる」


「遥華は何目線で戸松さんを語っているんだよ」


「同じハルカ目線で」


「あの人の方が格上だぞ」


「当たり前やろ。私なんかが戸松さんに勝てるわけがないだろ」


「頑張ればいける」


「そりゃ頑張りますけど」


「もう、遥華も声優になれば?」


「えぇ………水月さんと同じ道を?」


「別に水月のことは意識しなくてもええやん。タイプが全然違うんだし」


「アニメと声優は好きだけど、自分もそこに関わっていきたいって思ったことはない。声優になりたいなんて思ったことないもん」


「めっちゃ意外だわ」


「お前みたいなキモヲタこじらせた女って大体は声優になりたいとか言い出すもんだと思っていたのに」


「専門学校に通って何となく声優の真似事している馬鹿達を一緒にしないで。歌を歌ってって言われて、水樹奈々しか歌わないっていうことはしないから」


「そういう場面になったら遥華の場合はKAT-TUN歌いそうだわ」


「ムラサキ歌う」


「まさかのソロ曲でした」

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