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◈華鳥風月◈【アイドル詐欺師、往来の隨の百騎夜鳥】  作者: 結城斎太郎
第1章◀❮⦅ STAY M²AGICALLY GIRLS ⦆❯▶
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126件目【ミク「作者が高校の時に美術室に嵐の写真集置いてあったらしい」アイカ「えっ?その情報要らなくね?」ミツキ「何で置いてあるんだよ、そもそも」】

なんでHey! Say! JUMPの山田君ってあんなにもリアコ勢が多いイメージがあるんだろ。イメージというか現に多いよね?


確かに、中性的な可愛い系のイケメンっていうのはリアコ勢……というか、ストーカーみたいのを寄せ付けやすいっていうのはあるかも。


男女問わずに、中性的な感じのビジュアル整った人ってストーカーを寄せ付けやすいよね。ストーカーみたいな異常者っていうのが中性的な可愛い系にもカッコいい系にも当て嵌まるような人を好きになる傾向にあるのかな?


知らんけど。被害者側からすれば「知らんけど」って言われたら、「知らんけど」って言った奴のことも敵視するよね。


私達もリアコ勢には面倒事起こされているから、他人事だからっていうよりも、「そんなもんでしょ?アイドルなんだから」っていう感じかな。

一般人でそこまで何人というリアコが付くなんて稀だろうから。そこまでストーカーが付くなら配信とかやった方がいいと思う。


そういうのを少しでも金にでも還元していかないと自分が損しちゃうじゃんっていう考えになるな、私は。



「赤西君、ダントツにカッコいいね」


「一応、KAT-TUNみたいにしたんだってさ。このときの」


「えっ?私達のグループと赤西……藍華達のグループを合わせて6人にしてスターにさせるとか何とかって?」


「あぁ、えっ?う、うん………そうだよ~」



コイツ、思い切り私のことを赤西って言ったよね?思い切り赤西って言ったよね?KAT-TUNに引っ張られすぎだわ。


ただ、間違われても嬉しく思ってしまう人物ではある。アイドルとしては本当に尊敬できるというか……男だけど、アイドルの神様みたいなポジションだよね。キムタクみたいな感じで。


アイドル時代から風格がアイドルの枠に留まらない何かを持っているっていうかさ……ああいうのって持って生まれた才能だよなーって。


神様って不平等だよなーって思っちゃう。努力がどうにもならないレベルのを生まれながらにして持っているっていうのは本当に羨ましい限りだよ。



正直、この時のKAT-TUNの全盛期を私達で再現しようって………無理難題よ?

二番煎じになるのが見えてくる。越えられれば二番煎じとか言われなくて済むけど、越えられる気がしないから二番煎じにならないのかなって心配なんだよ。



「キンプリとかで良くない?いや、キンプリがKAT-TUNより格下っていうことを言いたい訳じゃない。ほらっ、キンプリってジュニアの3人組グループの2つを合わせて6人で出来上がったグループじゃん?そっちの方が合わせやすいというか……」


「そういえばそうか。Mr.KingとMr.PrinceがくっついてKing & Princeになったんだもんね。………同じだな。そしたら、キンプリと同じ路線で攻めていった方が良いはずだよね?」


「世代の問題とか?」


「あぁ……でも、社長の世代は……多分たのきんトリオとか少年隊、光GENJIでしょ」


「マネージャーさんじゃない?見た感じアラサーって感じだったから………多分、ロクーンがド世代のはず」



由利ちゃん、そういえばKAT-TUNのロクーン時代がちょうど中学生とかだったから……世代か。


由利ちゃんの意見が大きいのかも。由利ちゃんの言うことは何でも聞くからな。社長は。

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