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◈華鳥風月◈【アイドル詐欺師、往来の隨の百騎夜鳥】  作者: 結城斎太郎
第1章◀❮⦅ STAY M²AGICALLY GIRLS ⦆❯▶
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109件目【全智混沌(プレシャント・カオス)】

「そういう色々な経験を積んでいて、それでも楽しく臘麻ちゃんやみっけとも上手くやっている。本当に凄いと思う。私には出来そうにもないよ……カリスマ性っていうの?藍華には魅せられる力があるっていうのかな?何て言えばいいか分かんないけどさ」


「無い物ねだりだよ。私には無いものを千柰都は持っているから」


「えー、こんな予知能力みたいのの何処が良いのさ。不気味みたいなもんじゃん。何となく分かるっていうか、完璧にピッタリに感じで分かるんだよ?藍華も分かるんだろうけど……その先まで分かったら自分でも気持ち悪いもんだよ。藍華にだから話せる話題だから、こうやってちゃんと話しているだけで」


「そんなことだろうと思った。やっぱ、類友って存在するんだなって思うわ」


「へへへ~」



予知能力ねぇ………それだけじゃない気がするんだよな。コイツ、ちょいちょい本当に人間じゃないことをするから。


スーパーマサラ人とかの遺伝子まで入ってるんじゃないのかな?って。戦闘部族の野菜の方じゃない……明らかに普通の人間のはずなのに、「えっ?どういうこと?」っていうのがあったりする。


いや、ギャグにするつもりは無いんだが………本当にマジの話なんだよ。本人は「えっ?これくらいは余裕じゃんみたいな」感じでやってる。



伝説(エピソード)が多すぎるから箇条書きにしていくか。



・BL本読んでいたらインターフォンに気づくのが遅れて、宅配便を受け取り損ないそうになったところ、急いで外に出て、普通に走ってるトラックに自分の足一つで追い付く


・体育授業終わりで遅刻しそうだからって、3階にある私達のクラスにジャンプして窓から飛び乗る(※垂直跳び10メートルくらい)


・バイクに2人乗りしているDQNがナンパしてきたので、バイクごと持ち上げて歩道に投げ捨てる


・私と千柰都を含めて何人かで登山キャンプしてたら、熊に遭遇。熊相手にカメハメ波を打って撃退


・魔貫光殺砲も打てる


・部活中、口に含んだ水の吐き出した勢いで自分に飛んできたファールボールを跳ね返す(※ハイドロポンプ)


・「こうそくいどう」、「でんこうせっか」、「いわくだき」も使える


・私のライター付かなかった時に、拳と空気の摩擦で私のタバコに火を付ける(※マッハパンチ)



………これ以外にも伝説があるのだが。


ここ最近シリアスな展開になってきたのに、急にギャグの塊みたいなのに出番が回ってきた。正直、最初の頃から「コイツも出てきたらどうしよう……」って思っていたところ。


やっぱり、出てくるよなーって。


千柰都が入れば、例の案件に関しても灯籠組の私達が何もしなくても解決できてしまうのでは?って思ってしまう。


ここに来て、急にラノベっぽくなってきたな。


展開めちゃくちゃ過ぎるわ。カオス過ぎるわ。絶対に読んでくれないと思う。いや……逆に滅茶苦茶過ぎて興味本位で読んでくれるかも?


あらすじに【化かし合い】とか書いてあるのに、そもそも化物が最寄りにいるのはどうなんだろうね?


作者がシリアス嫌いだから、どうしても変なのぶっ込みたくなるのも分かるが………コイツに関してはぶっ込み過ぎじゃない?


程度ってものが分からないらしいね。

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