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◈華鳥風月◈【アイドル詐欺師、往来の隨の百騎夜鳥】  作者: 結城斎太郎
第1章◀❮⦅ STAY M²AGICALLY GIRLS ⦆❯▶
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1005件目【ミク「今日の藍華はどんだけ食うのか?」】

「あっ、じゃあ…………チーズインハンバーグとライス並盛で」


「おいおい、柚依ちゃん。そんなところで乙女って感じを出してどうする?男居ないんだから、女しか居ないんだから。気を遣わないで食べたいだけ食べなさいよ~?」


「普通に私の中では食べてる方だよ。アンタ等2人が食い過ぎなんだよ」


「私はそうでもないようが気がする。酷いのは藍姉ちゃんだけだから」


「藤華だって、そんなに私と胃袋の容量は変わらないじゃん?2人でよく大食い勝負とかやってるじゃん」


「いつも私が負けてるっていうことは記憶にございませんか?」


「ハンバーグ4個とライス大森4杯、山盛りポテトを全部1人で平らげる方がおかしいんだよ。意味が分からないから。よく食べるのは知ってるけど、そこまで食うとは思わないじゃん。どこにそんなに入るの?って」


「どこに入るのって聞かれたら………」


「胃袋って言いたいんでしょ?」


「何その、言わせねぇよ!みたいなノリ~?嫌いじゃないけどさ★」


「こんなところでアイドルスマイルせんでいいから。メンバーにアイドルスマイルやっても何にも意味が無いだろ」


「藍姉ちゃん、私が決めちゃって良い?」


「あ、あぁ、うん。先決めちゃっていいよ」


「えっと………ハンバーグとビーフステーキ、チキングリル的の………ライスは大盛3つで。とりあえず、一旦はこんなもんでいいかな」


「早いな!しかも、とりあえずっていうことは………これからも追加で頼むかもっていうことだよね?」


「多分」


「はい、藍姉ちゃん」


「チーズインハンバーグ2つでいいかな?ライス大盛」


「控えめだね」


「同時に来た時、テーブルの上が大変なことになるでしょ?」


「あっ、だったら私はビーフステーキだけにするか。追加で頼むわ」


「その方が良い。山ポだって頼んでいないんだから。2つ目頼んであたりで頼むつもり」


「マジで食い過ぎだよ。ガストでステーキやらハンバーグやらを追加注文している奴、そんなに居ないわ。しかも、女っていうことになったら余計だわ」


「逆にそれだけ足りちゃう柚依の方が疑問だわ」


「うん。それは私も思うわ。絶対に消費しているカロリーに追い付かないって。ちゃんと食べる時に食べないと本当に体持たないよ?」


「いや、2人は本当に食べ過ぎなんだってば」


「じゃあ、頼むよぉ~?」


「ほいほーい」



藤華が注文ボタンを押して、そこから飯が来るまでは待ちということになった。隣の席の3人はまだ選んでいるようだった。


注文が終わったので、特にやることが無くなった。ので、何か適当に雑談するんじゃなくて3人がスマホを取り出して、それぞれ一人の時間を過ごすことになった。


私はウマ娘の方を進めなくちゃいけない。


2次元だけど、やっぱり可愛い女の子は最高ですな。3次元の方が勿論良いんだけど………2次元も2次元で悪くはないね。


オグリキャップ、めっちゃ可愛い。


ちょっとコミュ障?というか、天然なところが本当に可愛い。リアルにこういうタイプがただ単にイタイタしいだけだけど、2次元だとこんなにも可愛く見えるんだなっていう不思議。

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