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04:狩りの様子
近くに魔物がいたので、試しに戦っているところを見せることになった。
「はあっ!」
魔物に攻撃があたりダメージを与える。その際反撃を貰い、こちらもダメージを少し貰う。
「はあっ!」
魔物に攻撃があたりダメージを与える。その際反撃を貰い、こちらもダメージを少し貰う。
そんなやりとりを3~4回繰り返し魔物を倒す。
「ヤマトさん、やりました!」
「ああ……」
敵はしっかり倒して何も不備はないはずだ。このあたりの魔物は弱く、一人でもなんとか倒せるレベルだ。
「なにか不手際が……」
「ああいや、いつもそんな風に倒しているのですか?」
「はい、今回は攻撃ミスも出ず、いい感じでした」
「まるで本当にゲームのようですね」
「ゲームというのは、あの旧時代の遺物で出来るものですね」
「そうですね、とりあえず家に戻りましょうか」
意外となんとなるかもしれない。