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誰もいないこの世界で  作者: 如月月 月
番外編『A sequel to the story』
17/24

ifルートその三『例えば、最も望む結末に』

 ◆喜多川レイラ視点◆


 帰ってこられた、とわかった時の私の内心は、それはもうしっちゃかめっちゃかだった。


 慌てに慌てて、後先考えずに結絃くんに会いたくなって。友達になにも言わずに教室を飛び出して行こうとして、力づくでそれを止められた。


「ちょっと、レイラ! なにしてんの!」

「だ、だって――!」


 覚えている会話は、最初に行ったそれくらい。親友だとも言えるくらい仲のいい友達で、元々強引な性格の子だけあって、その止め方は本当に容赦がなかった。


 力づくで押さえつけられて、私はなんとか「放課後に結絃くんに会いに行こう」という結論に辿り着く。


 そこからはもう気が気ではなかった。授業なんて全く頭に入らなかったし、ホームルームが終わる瞬間にスタートを切って飛び出すことしか考えていなかった。


 ――そうして一も二もなく飛び出した矢先に、校門のところに結絃くんが見えた時は。


 いや本当に、幻覚かと思った。


 本気の全力疾走で結絃くんの下に駆け寄って、実際に彼と言葉を交わし――それが幻覚でも妄想でもないのだと、私はようやく確信が持てた。


 なにせ、結絃くんから手を繋いでもらえたのだ。しかもお茶のお誘いまで。今まででは考えられないくらい結絃くんが積極的で、彼も日本へ帰れてテンションが上がっているのだろう。


 そんな彼に、行きつけの喫茶店があるからそこに行こうと提案して。そして辿り着いた喫茶店で、楽しい話を繰り広げ――


「あ……お代わり頼んでもいいかな?」

「いいぞ。ついでに俺のも頼もう」


 初めに頼んだ紅茶が空になり、まだまだ話し足りなかった私は結絃くんにそう聞いたのだ。結絃くんも同じタイミングで飲み切っており、注文まで済ませてくれる。


 話の途中でウエイトレスさんが割って入ってくるのは嫌だな、と思って、私はそこで口を閉じた。そうすると勢いが弱まって、次はなにを話そうかと少し悩んでしまう。


 やがて紅茶が運ばれてきたが、なにを話すかはまだ決まっていない。私がどうしようかなと思っていると、結絃くんの方から話しかけてきてくれる。


「レイラ」

「うん?」


 私が返事を返すと、結絃くんは少しだけ躊躇うように口を閉じた。


「…………」


 無言のまま私から視線を逸らして、窓の外を見て――少し声を震わせながら、結絃くんは言う。


「……帰って、これたな」


 その言葉で、いろいろな感情を思い出した。


 ――帰ってこられたことと、結絃くんに会えたこと。忘れていたわけではないが、その二つのせいで私は舞い上がっていた。


 そうだ、帰ってこられたのだ。


 向こうの世界に住むいろんな人たち――大好きな人たちと、二度と会えなくなることを考えて。それでもと願った望みが、ここに叶った。


 結絃くんに縋りついて泣き喚いてしまったくらい嫌がった、親しい人との別れ……その悲しみを全て飲み込んで、日本へと持って帰ってきた。


 ――そうとも、帰ってこられたのだ。


 狂おしいほどに望んだ結末に、辿り着いたのだ。


「……っ、うん……帰って、これたね……っ!」


 なんとか、私は結絃くんにそう返事をする。「帰ってこれたね」と、それだけしか言えない。


 私は必死に目元を拭って、溢れた涙を押し込めようとした。


 結絃くんだって悲しいだろうに、私だけ泣くのはダメだ。私だけ泣いてしまったら、結絃くんは私のことを慰めようとする。きっと私はそれに甘えてしまうし、それでは結絃くんが大変なだけ。それはダメなのだ。


「……それでな、レイラ」


 少しの間を開けて、結絃くんがポツリと口を開いた。逸らされていた目は打って変わって私を見据えて、真剣な雰囲気が漂っている。


 結絃くんは続けた。


「無事に帰ってこれたら、言おうと思ってたことがあるんだ」

「……、え……?」


 彼が言おうと思っていたことというのに心当たりがなくて、私は呆けてしまった。「まさか……」と、嫌な想像だけは立派に走る。


 ――今まで、結絃くんと私を繋ぎ止めていたのは、〝同じ境遇の者〟というステータスだけ。


 それは当然、異世界にいる間しか成立しない。日本へ帰ってこられた現状では、なんの意味も成さないのだ。


 そして、ごまかしようがないくらいに、私は結絃くんから嫌われている。


 ――とても、嫌な想像が巻き起こった。


 ……嫌だ。


 私は結絃くんが好きだ。日本とか異世界とか、境遇とかどうでもいい。結絃くんがいいのだ。結絃くんのことが、真剣に――!


「……、……」


 ――なんとか彼の言葉を遮ろうとして、でも言葉が出なくて。私がグズグズしている間を、結絃くんは待ってはくれない。


「喜多川レイラさん、あなたのことが好きです。俺と、結婚を前提に、お付き合いしてください」


 だから、告げられた言葉は本当に予想外だった。


「………え? ぁ、え?」


 ……後から考えると、この時の結絃くんは一世一代の覚悟をしていたはずで。それなのに当の私がまともな受け答えができなかったなんて、申し訳なさすぎる。


 けれどもその時は、そんなことを思う余裕はなかった。


「……ぇ、け――え、けっこん?」

「ああ」

「おつ、お付き、合い……?」

「……ああ、そうだぞ」


 結絃くんが、気まずそうに目を逸らす。照れたんだななどと考える余裕は、やっぱり私にはない。


「な、なん、で……? わ、私と? 結絃くん、が……?」


 挙句の果てに、私はそんなことを言ってしまった。どうしてそんなことを言うのか、ひいては、どうして私なんかのことが好きなのかと。


 告白に対してあんまりな仕打ちをした私に、それでも愛想を尽かさず、結絃くんは羞恥心で微妙に声量を落としながらででも答えてくれる。


「……レイラのことが好きだから、だ。今更レイラ以外の女なんか見れないし、そもそもレイラ以上の女なんていないだろ」

「えっ、そ、そうじゃなくてっ……!」


 凄まじく評価の高い答えが返ってきて、私の混乱はより深まった。盲目的とさえ言える結絃くんの評価は、一周まわって恐ろしい。


 だいたい、結絃くんは女性恐怖症のはずだ。結絃くん本人が心構えをしている時ならともかく、不意打ちで私と距離が近くなれば未だに怯えるだろうに。


 確かに、異世界にいた時に「好きだ」と言われたりしたけれども。それでも私はまだ警戒対象として見られているし、ついさっき手を繋げたのは二人ともテンションがありえないほど上がっていたから。


 ……そもそも、結絃くんと私を繋ぎ止めるものが、今はもうない。


「……わた、し、に……そんな資格、ないよ……」


 ――そう。私に、結絃くんの恋人になる資格なんてない。


 一度、大失敗をしたこともある。異世界から帰ってきたのだから、結絃くんと私はもう同じ境遇じゃない。同居生活をする必要もないし、赤の他人に戻ってしまうことへなんの不足もない。


 私を傍に置けば、また結絃くんが傷つくことにだってなる。そのリスクを押してでも私たちが一緒にいる必要は、現状では全くないのだ。


 なのにどうして、結絃くんは私を好きだと言うんだろう。どうして、付き合ってほしいなんて言うのだろう。


 そんなに都合のいいことが、あっていいのだろうか。


 ……都合のいいことを願って暴走した結果、私はあの夜、償いきれない大失敗をしたというのに。


「――資格とか、関係ないだろ」

「え……?」


 いつの間にかテーブルを見つめていた私。その思考に、結絃くんの声が割って入った。彼の声は、少しだけ怒っているようにも思える。


「レイラのことが好きだって言ってるんだ。それだけの話だろ、資格なんて関係ない」


 ……いや、これは。


 正真正銘、結絃くんは怒っている。


 ……また一つ、失敗をした。もう本当に、結絃くんの前にいる私は失敗ばかりで嫌になる。


「……ごめん……」


 一層顔を伏せながら、私は結絃くんに謝った。結絃くんはムスッとした気配を醸し出しながらも、私へ返事を催促する。


「……俺は、ほんとにレイラのことが好きだ。レイラのことが、もう手放せなくなってるんだ。……だから、俺は真剣に、レイラと人生を共にしたいって思ってる。レイラは、どう思ってるんだ?」


 ……あぁ、やっぱりちょっと信じられない。


 だって、いくらなんでも結絃くんからの評価が高すぎる。結絃くんが思ってくれているほど、私はいい女じゃないのに。


 ――たぶん、私は〝自分に都合のいいこと〟に臆病になっているのだ。結絃くんとの間で一度大失敗をした経験があるだけに、彼とのそれには尚更。


 だから、結絃くんがそう言ってくれたことには、嬉しさよりも躊躇を感じる。私なんかで本当に、と、どうしてもそう思ってしまう。


 ――でも、私がそう言っても、結絃くんは許してくれないんだろうな。


 そういえば、結絃くんから宣戦布告をされたことがあった。「俺に惚れさせてやる」みたいな、すごいことを言われたのだった。


 これは、有言実行というものなのだろうか。


 ……口に出すと怒ると思うから、心の中だけでも謝らせてほしい。


 ごめんなさい、結絃くん。私はまた間違える。躊躇を捨てきれないという、不義理をしてしまう。君を好きでいることに、躊躇いを感じてしまう。


 でも、やっぱりこの気持ちにだけは嘘を吐けないから。「どう思ってるんだ?」なんて聞き方をされたら、こう答えるしかないよね。


「……私、も」

「…………」

「私も……結絃くんのことが、好き」

「……ああ」


 深呼吸を一つ。意識して内心を落ち着かせ、予想以上に暴れる心臓に四苦八苦しながらも、私はその言葉を選ぶ。


 ――本当は謝りたい。


 私なんかを選ばせてごめん。私のためにそこまで言わせてしまってごめん。怒らせてばかりの馬鹿でごめん。


 なにもかもダメな私を好きになってもらって、本当に嬉しいけど、それでもごめんなさい。


 ――でも、それこそ間違いだ。


 謝ってはいけない。それこそが不義理で、結絃くんに申し訳が立たない行いだ。本当に彼の気持ちに応えたいなら、私はこうするべき。


「そう言ってくれて……とっても嬉しい。本当に、嬉しいです。ありがとう」

「……うん」


 私はなんとか視線を持ち上げる。先ほどの彼に倣って結絃くんの顔を見据え、目を逸らさないように頑張りながら、


「倉科結絃くん、私も君のことが好きです。こんな私だけど、末永く、よろしくお願いします」


 そう言い切って、もう見つめ合うのは限界だと、私は机すれすれまで頭を下げた。


「――ああ、もちろん。絶対幸せにするからな」


 頭上から降ってきた結絃くんの声は……聞いていて恥ずかしくなるくらいに、砂糖を溶かしたように甘ったるかった。


 ◇


 ――という告白の風景は、もちろん周囲に見せつけながら行った形になるので。


 顔馴染みのウエイトレスさんが満面の笑みで私たちを観察していたり、店長さんまで出てきてニヤニヤ見守ってきていたり、周囲のお客さんまで似たような雰囲気で。


 お祝いムード一色な店内に、私の羞恥心が爆発した。その結果、私は固まって動けなくなる。


「――え? サービス? ああ、ありがとうございます。すみません、気を使ってもらって」


 動けない私に代わって、結絃くんだけはいつもの鉄壁の愛想笑いで店長さんの相手をする。その結果、この店自慢のショートケーキが二人分、私と結絃くんの前に置かれることとなった。


 カチコチな私をよそに、結絃くんはマイペースにショートケーキへ目を奪われていた。配膳してくれた店長さんが去っていった後に二人きりの時間が戻ってくると、結絃くんはいそいそとフォークを手に取る。


「はむ――」


 結絃くんが、一口切り分けて口に運んだ。するとその瞬間、瞳が輝く。


 ……そういえば、向こうではこんな甘味なんて食べられなかった。実に一ヶ月半にも及ぶ現代ご飯との別れに、結絃くんも恋しい思いをしていたのだろう。


 というか、結絃くんは甘党なのか。紅茶も途中から砂糖とミルクを多めに入れていたし、今のショートケーキも……。


「うま……」


 ……ああ、絶対そうだ。だって、すんごく美味しそうに食べてる。


「…………」


 ショートケーキに夢中な結絃くんに毒気を抜かれて、私もフォークを手に取った。


 正直、帰還の反動なのかなんなのか食欲はないのだが……、と思いつつ口に含み、私は結絃くんが目を輝かせた理由を理解した。


 ――すごく、美味しい。


 甘くて蕩けそう。口の中に幸せが広がっている。なんだこれ、すごすぎる。


「…………」

「…………」


 喋ることさえ忘れ、久しぶりの甘味に二人して酔いしれ、ショートケーキはすぐさま口の中へ消えてしまった。


 楽しみにとっておいたイチゴを最後に口に含んで、そこでようやく私は我に返って後悔する。


 女子高生が放課後にショートケーキをかっ食らうなど、それはもうそういうことである。今しがた恋人ができたばかりなのに、これはさすがにダメすぎる。


「――すごい美味しかったなっ、レイラ」


 …………。


 ………まあ、珍しく結絃くんのテンションが高いので、彼の弾んだ声というレアすぎる代物を聞けただけよしとしよう。


「うん、美味しかったね」


 結絃くんは甘いものが好き――と、心のメモ帳に書いて。私は彼に相槌をうち、すっかりぬるくなった紅茶を啜る。


 結絃くんは上機嫌にメニュー表を手に取り、ケーキ類の項目を開いた。


「これか、さっきのケーキ。他にもあるな……」


 先ほどのショートケーキを見つけ、結絃くんは他にもいくつか種類のあるそれらをパラパラとめくっていく。


 チーズケーキやモンブランにチョコケーキ、果ては各種パフェも揃えているこの喫茶店の甘味たちに、彼は心惹かれているようだった。


 別に食べたければ頼めばいいのにな、と私が心中で呟くと、結絃くんが名残惜しそうにボソリと独り言を零す。


「……夕飯食べられなくなるしな……」


 ――そのあまりの可愛らしさに、思わずキュンときた。


 それなら私が手伝ってやるよ、こんちくしょう……!


「そ……それなら、私とはんぶんこする? ほら、ちっちゃめのヤツとか頼んでさ」

「っ、いいのか?」


 すると結絃くん、またしても瞳を輝かせて私を見る。思わず気圧されるが、私はなんとか頷いて返した。


「う……ウン」

「そうか、ありがとうっ。なら、このチーズケーキを――!」


 早速ウエイトレスさんを呼びつけ、追加で注文する結絃くん。いかにもワクワクとしながらメニュー表を閉じる彼は、なんだかとっても可愛い。


 ……なるほど、結絃くんの〝素〟というのはこんな感じらしい。テンションが上がっているのもあるだろうが、夢中で甘いものに飛びつく様はまるで小さい子供のようだ。


 今までは向こうでの彼しか見てこなかっただけに、素をさらけ出している結絃くんを見るのは新鮮だ。付き合って早々こんな姿を見せてもらえるなんて、彼女冥利に尽きる。


 ぬるくなった紅茶は、いつもよりずっと甘く感じた。


 ――一つのチーズケーキを二人でつつき、それも完食して席を立つ。


「俺が出すよ、レイラ」

「え、そんな。割り勘にしようよ、出してもらうわけには……」


 会計時にそんなやり取りがあって、結局奢られてしま――うというところで、店長さんが出てきてお代はいらないと言い出したりして。


 それはさすがに、と二人揃って固辞すると、その間に結絃くんがお財布を出して代金を全額出していた。やっぱり奢られてしまった。


 ――店から出ると、すっかり辺りは暗くなっている。


「レイラの家ってどの辺なんだ? 送ってくぞ」

「あ、ごめん、ありがと。えっと、私の家は――」


 結絃くんの申し出は、暗い道を一人で歩く不安もあって快諾して。私が先導しながら、見慣れた街を歩く。


 大して歩かず、私の家に到着した。どこにでもありそうな一軒家、結絃くんは場所を覚えられただろうか。


「連絡先、交換しとかないか?」

「あっ、そうだね」


 家の前で、そんな会話をしながら連絡先を交換する。トークアプリを含め、アドレス帳に結絃くんの名前が追加された。


 ……今夜、電話しよう。


「それじゃあレイラ、またあし……次はいつ会う?」


 去ろうとした結絃くんが、動きを止めて問うてきた。明日も平日で、学校が違うせいで会うのは容易ではないためだ。


 正直に言うなら、明日も会いたい。いっそ朝から一緒にいたい。向こうにいた頃は同居さえしていたのだ、日本に帰ってきてからは会う時間が減るなんて嫌だ。


 ……とはいえ、さすがにそれは無理である。彼女特権でわがままを言うにしたって、私も結絃くんも困らないわがままでないと。


「……明日の、放課後。できれば、なるべく早く……が、いいです」


 私が希望を言うと、結絃くんはすんなりと了承する。


「だな、俺もそれがいい」


 意見は一致して、明日の授業について情報共有。どうやら私の方が一時限分短いようで、明日は私が出待ちをしようと決意した。


 場所はわからないけれど、そこは携帯で地図とかを見ながら歩こう。なるべく早く結絃くんの学校の前で待って、今日彼がしてくれたように、私も結絃くんを出迎えるのだ。


「――じゃあ、また明日な、レイラ」

「あ……うん。また明日、結絃くん」


 そこまで終われば、あとはもう帰るだけ。結絃くんが別れの一言を切り出し、引き止めるのはいけないと自制して私はそれに答える。


 右手を持ち上げ、私は小さく手を振った。結絃くんは顔を綻ばせ、彼も小さく手を振ってくれた。


 ――二人同時に踵を返し、私は家の中へ。門を開けて敷地に入り、数歩歩いて玄関の扉に手をかける。鍵は……開いているようだった。明かりもついている。


「…………」


 今更――否。


 今一度、実感する。


 ――帰ってきた。


 故郷に、生家に。


 ――家族の、下に。


「………っ」


 ……あぁ、高校生にもなって、こんな理由で泣いてしまうなんて。


 情けなくて、それでも感情を押しとどめることはできなかった。


「ただ、いまっ……帰った、よ……っ!」

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