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無双転生。脳筋が進む異世界冒険潭 作者:ごりマッチ

一章~転生~仲間達

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腕相撲

うんうん?ん?何であのピエロ、俺に腕相撲なんか挑んで来るんだ?
そりゃまぁ、俺が腕力強いですって言ったからなのは分かるけど、魔族って男と女でそんなに腕力違うのか?
俺がなんとも言えない表情でピエロを見つめていると、
「ねえねぇ、なぁんか僕ちんの事、疑ってる?」糞呑気なピエロが話し掛けてきた。うん、そう。少なくとも、俺から見たこのピエロは、あまりガッシリした体型とは言いにくい。
控えめに言って、細身。強めに言って、ガリ。
そう思っていると、周りのギャラリー達が、何やらざわつき始めた。
「ふん、見た目で判断するとは、愚かな奴よ。」
「あれでは、負けるな。」
なんだか、俺が負けるだろうな、見たいな話になっているんだが。え?いや、だって細身だしね?とかなんだか言いながらも、周りの雰囲気に流されて、滅茶苦茶堅そうな金属製の机に座らされた。すると、
「んじゃあ、すこぉしこの服じゃあやりづらいから、腕捲りまぁす!」
といって、腕を捲った。.... .... いや、ガッチガチやん。いやいや、ムキムキやんけ。
どう見てもそんな体型には見えなかったんですが
どう言うことなんですかね?着痩せの極地かな?俺がその腕を見て圧倒されると、またまた少々が話し掛けてきた。
「ねえねえ、あのピエロさん、この辺じゃ有名な力自慢の男なんだ。だから、全力で行った方がいいよ。」ふーん、なるほどねぇ。
んじゃま、とりあえず[1500x]にしてっと。
俺が倍率を変えると、その腕を見たピエロがこう言った。
「うわぁお!こりゃあたまげたわ。君ぃ、何処からそんな力出てきたの?まぁ、言わなくてもいいんだけどさあ。」
どうやら、変化に気付いたらしい。かなりその手の眼が良いらしい。ふと、周りの声に耳を傾ける。
「おい、聞いたか?今、あのピエロがあの人間を誉めたぞ。」「なに?」
まぁ、予想はついてたよ。熱い再評価か。
すると、周囲がカウントを始めた。
3~、2~、1~。来るぞ。
始め!ガァァァァン!
「くっ。」「あらぁ、持つのね。」
なんと、こちらが力負けした。これは意外すぎる。俺がその意外な力に驚いていると、向こうはどんどんと押してくる。
「良いぞ!」「やっちまえ!」うるせえ!
くそが。良いぜ。[2000]に変更。
すると、先程まで押していたピエロの腕が、止まった。
「んんん?どゆことぉ?なぁんでそんなに強くなるのかなぁ。僕ちん理解出来ませぇん。」
そう、拮抗した。なるほど、つまり、このピエロは相当の馬鹿力ってことか。これは意外。
「なんだ?止まったぞ。」「拮抗してるのか?」
周りの魔族が何か言っている。すると、
「むむむ、こぉんな人間初めてぇ!僕ちん、これでもかなり腕っぷしは鍛えてるんだけどねぇ。」との感想。あ、良かった良かった。周りの男全員これだったらホラーだからな。んー、よし!
「もう、やるからな。」そろそろ終わらせるぞ。「え?まぁだ上あるのかい?!」ああ。
[2250x]に変更。そして、全開。
グッ!.... .... バンッ。
....勝った。ふう、化け物か。すると、周りに集まっていたギャラリー達が突然拍手し出した。
「こりゃあ凄い!」「あんた最高だな!」
パチパチパチパチ!....悪い気はしないな。
すると、負けたピエロが、俺の方まで寄ってきて、腕を握ってくる。ギュッギュッ。
「これは無理だねぇ。いやぁ、参った参った。この勝負、僕ちんの負けだよ。」
敗北宣言。そして、周りから沸き起こる歓声。
何、何処の馬の骨とも分からん奴を、ここまで称えるものなのか?魔族って。 
そして、棒立ちで止まっている俺の横に居た少女が、俺の腰を手で触りながら、こう言ってきた。
「うんうん。ねぇ、君。一回魔王様と会ってよ。」うん、良いよ。.... ファっ!?
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