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無双転生。脳筋が進む異世界冒険潭 作者:ごりマッチ

一章~転生~仲間達

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ギルド冒険者

「膂力審査は、まず腕っぷししか脳のない頭の足りない奴等を引き付けるための枠なんだ。だから、クリア出来なくて当然、と言うのが普通なんだよ。まぁ、あくまでも、[A]ランク迄は、岩を割る、鉄を割る、みたいな、人力でもクリア可能な試験内容なんだがな。いっちまえば、[S]ランクは魔法士、剣士だけがなれるような、そんなランクなんだよ。だが、記録した映像ってのは、全ての国のギルドに開示して、公式に認定して貰うための物でよ。今回のこの衝撃映像を、ギルドのトップは全員見る訳なのよねぇ。はは、面白くなりそうだぜ。」
.... .... あ、終わった。
ふーん、そう言う感じにやってるんだ。
てかさ?思うんだけど、
「冒険者って、何やんの?」
これがずーっと気になってるんだよ。え、やっぱり魔物とか倒すのかな?勝手に想像していると、「いや、簡単には説明出来ねえな。まぁ、いっちまえば魔物討伐、迷宮探索、建築作業、探し物、何でもやれるぞ。勿論、それらを地道にこなしていって、本来なら試験なんだが、お前は次元が違うだろ?だから、今回こんな強引な事をやったんだよ。」
成る程、ね。つまり、何でも屋、って事ね。
俺が考えていると、
「因みに、冒険者はランクが上がれば上がるほど、危険な仕事を受注出来る。例えばだが、[亡霊騎士]撃退、[剛爪龍]撃退とかな。が、此処で注意点だ。どのランクでも言える事だが、基本的には一人でやらない事になっている。まぁ、気付いてるとは思うが、ヤバイ魔物は[撃退]だが、撃退で止まる理由は何だ?殺した方が良いのに、やらないのは?答えは、到底人類が討伐出来る魔物じゃ無いからだ。だから、単身出発、なんていう行動は許されない。わざわざ死にに行かせる理由がないからな。」
成る程成る程。様は、化け物ばかりのこの世界では、一人でも防衛戦力を失う訳にはいかないから、二人以上で行くのが規則なのね。けど、さ。「それ、スゲェ面白そうだな、それ!」
すごく思ったんだが、そいつらに、俺のチートは通用するのだろうか?物凄くワクワクしているんだが?俺が久し振りに喜色の笑みを浮かべると、「な、お前。.... まぁ、[SS]ランク冒険者なら、単身出発には文句言う奴は一人も居ねえだろうな。が、[アレ]だけは駄目だ。絶対に.... 」
急にテンションが下がったぞ?アレ?って何だ?俺が何か考えると、
「この世界には、[魔王]と呼ばれる、人と極めて似た外見の魔物が居る。まず地上には居ず、[迷宮]と呼ばれる、稀に出現する謎の空間の最下層に、必ず居るんだ。.... 昔、俺とハフェル、そしてバッカスの三人で、何とか地下まで到達したことがある。が、入ってみると、その内装は地獄そのもの。大量の人間の腐肉、骨片が撒き散らされた空間に、血一滴すら付着していない、真っ黒なロングコートに身を包んだ、女の声の[何か]が居た。その何かの雰囲気は、俺達とは比べ物にならないほど、威圧的で、何より気持ち悪い物だった。だが、当時の俺達は、Sランクになったばかりで、少し浮かれていた。なんでなのか、勝てる気がしてな?挑んだんだよ。けどよ、結果は凄惨だった。俺は当時全身の2割の骨を折って二年療養、ハフェルは能力解放時に、トラウマが原因で脳のリミッターの抑制が効かなくなり、10か100にしか解放出来ないようにされた。だが、俺達はまだましな方だった。お前はまだ見たことねえかもしんねえけどよ?バッカスっていう男は、体が大きな奴でな。それこそ、お前とは比べ物にならんが、それでも2mはある男だった。何時どんなときも盾になってきたアイツは、あんときも俺達の目の前に飛び出て盾になったんだ。けど、あの時だけは駄目だった。俺達に笑顔を向けた瞬間、あの魔王はバッカスの来てた純鉄の甲冑ごと、蹴り飛ばしたんだ。凹んでたよ。そのまま俺達は、何とか動かないバッカスを抱えて、命からがら逃げ帰ったのさ。だが、幸いにも今は全員傷は完治している。」
.... それは、何も言えないな。けどよ?不謹慎ってゆうか、言うべきじゃないんだろうけどさ。「俺ならどうだ?」
少し気になるので聞いてみる。すると、
「多分、互角に戦えるゼ、ジーク、お前ならな。しかも、お前はまだ実力を半分も出してない、そんな感じがするんだ。だからそれも踏まえて、互角に戦えるさ。」
おお?かなり誉められた?嬉しいなぁ。
と、そんな俺を見て笑っているザックが、
「んし!取り敢えずは上に戻って、ギルドに映像を公開するぞ。」と言ってきた。
そうだね
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