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無双転生。脳筋が進む異世界冒険潭 作者:ごりマッチ

一章~転生~仲間達

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アホ受け付け

ブクマ、だと?
「此処だぜ。.... ほら、何ぼさっとしてんだ?さっさと行くぞ。」
考えているのに夢中で、周りを見ていなかったが、どうやらもう着いてるらしい。
一体ザックが、どうして初対面の素性も知らん相手を入団させようとするのか、ちょい謎だ。けどまぁ、どうせ聞いても答えてくれんだろうから、気にしないっと。
「はいるぞー。」ギィィッ!扉を開けて中へ入る(俺はすんごくしゃがんでる)。
そして、その内装は、THE、ギルドであった。
んー。良くある、ゲーム風?のような?簡単に言うと、
全体が木製で設計されていて、あからさまにギルドと分かるような看板(剣が二本交差している絵)が外からもわかるように吊るされていて、内装は、真ん中に支柱の木が有るのを中心に、沢山の木造の椅子や、腰の低いテーブルが大量に設置されていて、奥の一辺には、何か忙しそうに動いている女の人が居る、カウンターが有るみたいだ。
普通に感激だ。本当にこんなんなのね、ギルド。
すると、周りでガヤガヤしながら楽しく酒を呑んでいた冒険者らしい鉄の鎧を来ていた男達が、入ってきたザックを見て黙り始めた。ん?何故?
《いや、大先輩だからだろ。》あ、そうだったね
「おい、受け付け、一つ頼みたい事が有るんだが、良いか。」ザックが手続きを行おうとしているらしいね。けど、
「今すんごく忙しいんです!来るなら後にしてください‼」と、相手の顔も見ず、忙しなく受け付けの女は動き続けていた。
「受け付けの娘、ヤバイんじゃないか?」
「ああ、不味いかもしれん。ザックさんがもしさっきの態度に切れたりでもしたら、此処が無くなっちまう!」ザックのリアクションを周りは物凄く心配している。けど、そんなに怒りっぼい訳では無いと思うんだけどなぉ。すると、ガシィ!
あ、無理矢理襟掴み上げて止めた。
これには流石に驚いたのか、
「もう、なんなんですか!さっきから私の邪魔をするの......は?」フリーズしたね。
確実にザックの顔を見て固まったな。
が、相手の顔なぞ気にせず、やっとこちらに振り向いた受け付けに向かって、
「やっと此方向いたか。ったく、優先序列が違うだろ?序列が。ま、いいか。おい、今から速攻で試験の準備をしろ。」
怒濤の勢い!とは言わんけど、バババ!と言葉を短めに纏めて、受け付けにバッと用件を伝えた。「お、やっと言ったか。」と俺が口を開くと、
「ん?他にも誰か...ヒィィィィ!」
「で、でけえ。俺よりも全然.... 」
と、今更驚かれた。え?俺、陰薄かったのか?
少しムカッと来ているが、此処は我慢だ。すると、
「.... あ、はい!し、試験準備ですね。分かりました。では、コチラにギルドカードを提示して下さい。」と、最初はボーッとしていたが、しっかりと意識を取り戻して、今度はちゃんと対応をする受け付けさん。
これが通常か。とか暇潰しに考えていると、
「あー、俺じゃ無くてだな?後ろに居る、でかいのが受けるんだ。それも、Sランク試験をな。」
と、ザックが訂正すると、
「え?Sランク試験..ですか?」
と、受け付けが、まるで変な人間をみるかの様な顔になった。
「あの、やめた方が良いですよ?あの試験は、下手な人が受けても、いや、そうじゃなくても、落とされます。少し違いますが、単純に考えてこの剣導国であの試験を合格出来るのは、ハフェル様とザック様、そしてデット様位の者ですよ?」
ふむ?、と少し考えさせられる様な事をいったが、気にはしない。どうせ合格出来ると思ってるし?
すると、その言葉を聞いたザックが、まさかの言葉を出す。
「そのザックを、肉体一つで御した男ならどうだ?その男が、今俺の後ろに居る人間なんだけどよ?」
お、おい!それは言ったら。.... 案の定、ギルドの中に居た十何人の冒険者達が、一斉に此方へ顔を向けてきた。はぁー、なんで言うんだし。
「悪いな、話が纏まんねえから、手っ取り早く行ける言葉を言わせて貰った。」
いや、そう言う事かよ!俺がため息を吐くと、
「あの、貴方は、人間、な、んですか?」と、
受け付けが吃りながら喋りかけてきた。なんで吃るのか分からない。...俺の背か。取り敢えずは、「まぁ、そうですけど。」と言うと、
「そそ、そうですか!な、なら、大丈夫ですね!安心です!で、では、今から試験を行おうと思いますので、と、取り敢えず試験の室まで来てください!」と言われた。
そんなの何処に有るのか解らないので探していると、ガガガガガ!.... 真ん中に有った、木の支柱が、...物凄く、横にスライドした。うわぁ!玩具みたいだなぁ!ははは。てことで、
「行くぞ、ジーク。」と、ザックに誘導され、
周りの奴等からの疑わしげな視線を無視しながら、梯子を降りていった。
何が有るんだろうか?
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