No.008 相手を倒すことだけが強さじゃねぇだろ!
入り口から出る。
無事決勝へと駒を進めることができた。
外には多くの人が集まっていて、小さな拍手を送る者もいるが、半数はこそこそと何かを話あっていた。
それもそのはず、試合数が3つになった今、多くの人が観客になっており、俺たちの試合を観ていたのだろう。外部モニターで試合を観戦できるようになっているシステムは、勉強にも役立つし、何より試合を観るのは面白い。試合中はフィールドに設置されたカメラが3分ごとに人や、銃撃戦が行われている箇所を自動で切り替え、映し出すようになっている。
それは、例え”動いていないとしても”カメラで映し出されるようになっている。
「文、お前、何していた」
みんなが試合開始直後飛び出していく中、一人だけ呆然と立ち尽くしていた人に問い質す。
「………何って、何だろうな」
「何だろうなじゃねぇよ、お前らしくもない作戦たてて、しかも文自身が作戦の中に俺と一緒に大通りで戦うって言ったのに。何もしてないっておかしいだろ」
「………そうだな」
「そうだなってなんだよ。なぁ、真剣に話しているのか?」
文は一切顔を上げず、俯いたまま小さな声で細々と喋っている。
気付かなかった俺も確かに悪かったかもしれないが、それでも動かなかったっていう事実には変わりない、自ら作戦を立てて、皆はそれを執行しているのにも関わらず自分はただ立っているだけ。それは明らかに俺としては許せなかった。
「………井上良かったぞ、俺より井上のほうが作戦たてたほうがいいんじゃないか」
「なんだよそれ、今までずっと文の作戦で勝ち進んできただろ? 確かにあそこでは俺が指示だしていたかもしれないが、それに至るまでは文の作戦があったからこそだろ」
「………今回俺の作戦全然ダメだったぞ?」
「…だったら自分の力で良くすればいいだろうが、俺はなんで突っ立っていたって聞いているんだよ!」
文の態度と返答にイラつきを感じ、口調を変える。
俺に怒鳴られても尚、下を俯き、顔を上げようとしない。
文は少しだけ顔を横にずらし、口を開く。
「………最初、中華街の屋根を見たとき、俺の作戦ダメだなって思った。それくらい一瞬でわかったさ。でも、俺は強くなりたかったんだ、銃を手にとって、相手を倒して、強くなりたかったんだよ。でも俺って指示ばっかり出して、全然強くないなって思ったら何もできなくなって。それで、井上が指示だしているの聞いていたら、あぁ、俺っていらねぇのかなぁって思って」
「お前…それ本気で言っているのかよ」
なんだよ、強くなりたい、って。
なんだよ、何もできなくなった、って。
なんだよ、俺っていらねぇのかなぁ、って!!!
俯いている文の胸倉を無理矢理掴み押し倒す。
「最後の一言。もう一回言ってみろ………。言ってみろよオイ!」
もしそれを本気で言っているのだとしたら俺は――――
「……俺っていらねぇのかなって」
「ふざけんなよ!!!!!」
俺の右腕は勝手に上がり、怒りに任せて振り下ろそうとする。
「いやぁ…井上強かったねぇ…って、まっず!」
その腕を掴み取り殴るのを阻止する健太。
それでも俺は左腕を引っ張り文の顔を近づける。
「俺をCHAINに歓迎してくれたのは文が最初だろうが!お前がいなくなってどうすんだよ!相手を倒すことだけが強さじゃねぇだろ!俺がこうやって殴ろうとしていることだけが強さなのかよ!違うだろうが!俺が指示だしているのが悔しかったらそれ以上の最高の指示を出せばいいことだろ!なぁ、お前にはそれができるだろうがぁ!!!」
場が騒然となる。
健太が必死に俺の体を押さえ込む、しかし俺の行動は止まらない。
左腕で文を揺さぶり、訴えかける。
今の文の考えていることは間違っている、絶対に間違っている。
それは俺でも、佳奈や香帆や智也でもなく、文自身が一番わからないといけないことなのに、文はわかっていない。
「おい、やめろって井上!」
健太が叫ぶ。でもその声は聞こえない。俺は更に叫ぶ。
「いつものお前はどこにいった!冷静で、頭良くて!的確で!笑って楽しく過ごしている文はどこにいった!これくらいで引き下がる神楽坂文なのかよ!お前らしくねぇよ!!」
「やめろ、井上!!!!!」
―――ハッ。
やっと聞こえた健太の言葉に我を取り戻す。
「今のお前も井上らしくねぇぞ」
拘束を解く健太。
あぁ、しまった。言ってしまった。
身震いがする。心臓が高鳴る。思考が乱れる。
俺は恐る恐る文に視線を向けた。
文は俺に押し倒されたままの体勢で、一人震えていた。
唇を血が出るんじゃないかっていうほど噛みしめ。
手のひらに食い込むほど拳を握り締めていた。
「文、その、こんなこと言うつもりじゃなかった―――」
「いいんだ」
そう言って立ち上がり、振り向き歩き出す文。
帰るのか、そうやって逃げるのか。
でも冷静になった俺からはその言葉はでなかった。
しかし何か言わなければ、何か。何か。
「文くんまた明日ねー!」
精一杯の笑顔で手を振り送り出す佳奈。
その一言により俺は何も言えなくなった。
『また明日ねー!』
また、明日ここにきて、決勝戦を戦おうっていう意味。
文はいらなくなんかないっていう意味。
俺があんなこと言わなければ、佳奈がこんな複雑な意味を込めた言葉など発する必要もなかったのに。
文が見えなくなると、佳奈も、智也も、香帆も、無言のまま帰っていった。
やがて観客も消えて、【中華街】の入り口に残された俺。
あぁ、切れてしまった。鎖が、CHAINが。
俺の手で切ってしまった。
ならば俺が修復するんだ。CHAINはただの鎖じゃない。
たとえ一度切れたとしても、何度でも繋ぎ合わせてみせる。
繋がるんだ。
――――――絆という鎖だから。
□■□
無言で帰宅し、無言で二階の自分の部屋に入る。
今日のことを思い出す。
【中華街】では何度も戦ったことがあった、好きってこともなかったが、特徴を忘れるほど嫌いということもなかった。
だから、屋根が透明なことも知っていた。
いつもの俺ならば、しっかりと【中華街】に関する知識を思い出し、整理し、作戦を編み出していたはず。
でもそれが今日、できなかった。
もしも、試合が本物の戦闘だったら、初っ端から屋根の上に登った二人は倒されていたかもしれない。
失敗した。
それを井上が補った、的確な状況判断と、メンバーそれぞれの得意を生かして見事勝利した。
そして怒られた、殴られそうにもなった。
普段の井上からは到底想像もつかない形相だった。
井上が我を忘れて怒るようなことを、俺はしてしまったのか。
それを無意識にしてしまっていた俺はどうしたらいい。
これからどうしたらいい。
学校に行っても、あんなことを言ってしまったらもう行けないじゃないか。
苦しい。
あの5人が俺に悪戯を仕掛けてきても。
ちょっとした陰口を叩かれても。
全然苦しくなかった学校が、これほど首を絞めるなんて。
「文?いるの?」
母さんの声が聞こえる。
扉の向こうにいるみたいだが、鍵を閉めているので入ってこれないでいる。
「最近様子おかしいけど――――喧嘩でもした?」
心臓がはねる。
喧嘩、あれは喧嘩っていうのに相応しいのか?
「とりあえず、喧嘩したなら仲直りしなさい」
仲直り、『優勝したら、仲直り』だったっけ。
「でもなかなか上手くいかないときってあるよねぇ…」
その通りだ。
俺だって精一杯なんだ、それを上手く表現できなくて、井上を怒らせてしまった。
喧嘩なんてしたくない、したくもなかったのに―――。
「だけど私はそういうマイナスな出来事は、仕方ないや!って思うようにしてる」
仕方ないや…?
そんな簡単に済ませていいものなのか…?
「今日してしまったことはもう後戻りできないから、仕方ないや。じゃあ明日何しよう、何やって楽しもう?って考えるようにしてる。その方が人生うまくいくのよ」
やってしまったことは後戻りできない、そんなことはわかってる。
それでも人間は過去の自分に悔やみ、悩むのではないか。
「それにプラス、喧嘩した場合は、自分を受け入れること、良い自分も、悪い自分も、笑っている自分も、泣いている自分も、喧嘩中に言った言葉も、言われた言葉も、全て受け入れる。そしたら何かがわかるのよ」
「何かって…」
自然と声を漏らす。
「やっと喋った、その何かは、あなた自身が見つけるものよ」
「でも! 自分を受け入れるなんて簡単にできないよ…」
「すぐにしようとしなくていい、けどあなたにはできるわ」
「なんでわかるんだ…?」
「私の子供だもの、それくらいわかるわ」
そう言うと母は立ち上がり、今夜は大好きなカレーよ、と言って階段を降りていった。
自分を受け入れる。
良い自分ってなんだろう。
悪い自分ってなんだろう。
笑っている自分、泣いている自分ってなんだろう。
喧嘩中に言った言葉はなんだっけ、言われた言葉はなんだっけ。
考えているだけで頭がパンクしそうだ。
『相手を倒すことだけが強さじゃねぇだろ!』
不意に再生された井上の言葉。
相手を倒すことだけが強さじゃない。
じゃあ他にどんな強さがあるんだ?
『俺がこうやって殴ろうとしていることだけが強さなのかよ!違うだろうが!』
違うのか?
だって昔あの5人は俺を殴って、どうだ、強いだろ! って言っていたぞ?
それ以外の強さがあるのか?
『俺が指示だしているのが悔しかったらそれ以上の最高の指示を出せばいいことだろ!なぁ、お前にはそれができるだろうがぁ!!!』
あぁ、悔しかったさ、奪われたような気がして、すごく悔しかったよ、井上。
あれ以上の指示なんて俺には出せないよ…。
でも俺はそれをできるのか?
強くない今の俺に、そんなことできるのか?
――――――教えてくれよ、井上。
□■□
「ねね、あの人CHAINのメンバーじゃない?」「あー!絶対そうだ!」
「井上ってやつだろ?昨日の試合で結構すごかった」「あーあいつね!」
なんだ、この騒ぎようは。俺を見るなり指を指してキャーキャーワーワー。
別に俺はスターにでもなったわけではない、それに決勝に進んだとはいえまだそこまで有名になったわけではないはずだ。
未だざわめく声が周囲から途絶えない俺の視界にある一つの電子掲示板が見えた。
『第一回全ユニット対抗ユニット戦トーナメント決勝戦進出ユニット!』
と大きく題され、その下に3つのユニット名が載っていた。
その中には我らがクランCHAINの名前もしっかりと載っていた。
CHAINと金色の文字で書かれ、その下には銀色に『ユニットリーダー 星野 佳奈』
と書かれていた。
今更ながらユニットリーダーが佳奈ということを今初めてここで知った。
そしてその下には昨日行われていた試合の映像が自動放送されていた。
暫くずっと眺めていたが、やはり文の映像がない。編集か何かでカットされたのだろう。
俺たちの名前がないのはただのユニットメンバーだからだろう。ユニットの代表者だけが表記され、その他は無表記。
しかしその下の映像により、顔は映し出されてしまい今の鬱陶しい状態に陥っているのだと予測する。
「はぁ…」
自然と溜め息が出る。
決勝に進み出たのは良かったが、昨日があれでは決勝がどうなるのやら。
みんなが集まるか、それすらわからない。
「よっ!」
ついに脅かすのをやめた健太が声をかけてきた。
昨日怒りで暴走していた俺を見ても普通に声を掛けられるあたりすごいと思う。
「いつものは?」
「あぁ、昨日ピリピリしてたみたいだから驚かすのはやめとこって思ってね」
「そうか、昨日はありがと。健太のおかげだ」
「ホントだよ~、せっかく試合の感想を言おうと思ったのに」
試合の感想を言うために反対側まで来ていたのか、そこに俺の姿を見て止めにかかったってわけか。そのタイミングの良さで俺は文を殴らず―――
そこで思考が止まる。
俺は昨日、文を殴ろうとしていた。
仲間を…殴ろうとしていた?この手で、文を?
俺はそんなことするような人間ではなかった。
じゃああの時の俺は一体………。
「おーい、井上?生きてる?」
「あ、あぁ。生きてる、ピンピンしてる」
考え込んでいた俺を心配するように顔を覗き込む健太。
「ほらー、決勝なんだからボーっとしない!」
「おう、そうだ、試合の感想今聞こうか?」
一応聞かないよりは聞いたほうが良さそうだったから聞いてみることにした。
マジで!と言いながらステップを踏み、歩いていた俺の前に躍り出る。
「良かったとこも悪かったとこも言ってくれ、まだ時間はあるしな」
「では遠慮なく、まず良かったところは後半だね!まんまと誘き出されたよ~、それも足の速い星野だからこそできた作戦だったね、足が遅かったら銃撃に巻き込まれてるもん」
後半、俺が指揮をとった場面だ、佳奈を使った残り2人の誘き出し作戦。
一瞬失敗かと思ったが成功に終わり。自分でも良かったと思っている。
「それと天野のSR!井上一人じゃ2人を仕留められないと判断し後ろにいさせたのが良かったと思う、それに井上の手榴弾を手にした俺を最初に倒したっていう状況判断も良かったと思うぞ!」
できれば俺が2人仕留めたほうがSRにとっては良かったかもしれない。
けれどそんな技術俺が持っているわけでもないし、健太を狙ったのも反射的な行動に近かった。
始めにどちらかを撃つか伝えていなかったのにも関わらず、健太を撃った俺を見てすぐに隣の男に標準を合わせて撃ち、命中させた香帆はやはりすごい。
「まぁこんなところかなぁ、んで悪かったところは前半!」
前半、それは文の作戦を執行していた場面だ。
「まず【中華街】の屋根が防弾ガラスってことくらいは一度戦ったことがある奴なら大抵わかるはずだ、だからあのハシゴは攻め込んできたときに裏に回るのに使うのが一般的だが、最初からハシゴを使って上から攻めたのは間違いだったと思う」
試合開始前、俺はこの文の作戦に対して賛同していたが、よく考えてみるとやはりおかしい点はいくつかあった。
例えば、相手がずっとスタート地点付近にいたら。SRで牽制射撃をする文と俺が倒されたら。煙玉を使われたら。
戦闘というのは色々なパターンが想定されるが、その全ての想定に対して、常に最善の策で挑むのが最高の戦術だと俺は思っている。
しかし文の作戦はあまりにも不確定要素が多かった気がする。
もっと他の良い作戦が考えることができたのではないか。
俺は文ならできたと思う。
戦術に関して全くわかっていない素人だが、それでも文という人間は全くわかっていないわけではない。
だからこそ怒ることができたと思う。
「あぁ。あと、中川が屋根から飛び降りてきた時、俺んとこの仲間の目の前に飛び込んできたらしく、ほぼ零距離で中川に弾撃ったんだってさ、それもダメだったところに入るか」
それに関しては何も言えない。
「以上感想でしたー!」
「ありがと健太」
「おうよ!決勝頑張ってくれよ~?俺たちを打ち破ったんだからそれなりに頑張ってもらわないと俺らとしても恥ずかしいからな」
そうだ、勝ちがあれば負けがある。そこで勝敗はついてしまう。
しかし勝敗の前に、皆が目指すものは優勝だ。
負けたユニットの分も背負って、恥がない戦いをしなければ。
時計を見ると〔8:21〕と表示されていた。
今日の試合のことを考える。
3ユニット同時戦。MAPはまだ未公開のフィールドを使うらしく、初めての土地で初めての試合形式で戦うわけだ。
故に作戦も立てにくい。せめて相手の顔くらいは知っておくか。
ずっと放送されている電子掲示板に目を通す。
ふむ…、ユニット【幽霊屋敷の亡霊】かぁ。
映像を見ると、敵の攻撃をほとんど当たらずに接近し、近距離で一気に肩を付けている。
武器は全てAR。か近接武器。主に近接武器で敵を斬ったりしている。
敵の攻撃を左右に避けながらも佳奈には及ばないと思うが、すごいスピードでフィールドを駆け抜け相手に近づき倒す。その戦法からしてユニット名が納得できる。
全員が男だが、身長の多少のバラつきがあることからして同じ学年ではないだろう。
もう一つのユニットを見る。ユニット【フュークス】。
―――――!?
俺は自分の目で見た映像を疑った。
そこにはあの5人が、俺と階段で擦れ違った、文に今も復讐をしているあの5人が戦っている映像が映し出されていた。
体格の良さや、唯一階段で声を聞いた男がいることで判断できた。
なんだよ。こいつら、本当に決勝まで来てるじゃねぇか。
手榴弾や弾数の多い武器を使って相手を一瞬で倒していく奴ら。
弾数の多い武器は、当たり前のように反動が大きかったり、総重量が他の武器より重たかったりするのだが、奴らはそれを感じさせないほど軽々しく持ち、相手に向けて銃弾の雨を浴びせている。
「ん?こいつらが気になるのか?」
俺の微動だしない視線に不自然さを感じたのか、俺に再び声をかける健太。
「こいつらすげぇよなぁ、機関銃とか普通に持って撃ちまくるんだもん、迫力満点だよー、あ、そういやぁこの中の一人が、一昨日お前のこと探していたんだぜ」
健太のこの言葉で【フュークス】というユニットがあの5人だっていうことに確信を持った。
どうしよう。
文はこの事を知ったらどうなるのだろう。
とにかくみんなと合流しなきゃ…。
あれ、そういえばどこに集まるかもわからない。
みんながどこにいるかもわからない。
昨日ちゃんと話しておけばよかった…。
『八時三十分になりました。これよりトーナメント決勝戦、決勝フィールドを発表します。場所はユニット棟西側、徒歩5分程度の場所です。試合開始時刻は9時10分。説明が9時に行われます。繰り返します―――』
タイミング良く、決勝に出るユニットが集まる場所が指定される。
周りの生徒たちもこのアナウンスにより、決勝戦を一目見ようと移動を開始する。
人が蟻の軍隊のように流れて歩いていく。俺はこの中に入って一緒に歩いていくというのが苦手だ。
少し離れて遠回りをして行こう。
ここで健太とは別れた。
燐火:はい、おはこんばんにちわー。
ガンコン八話目は、決勝目前となっている場面です。
美帆:さて、例の5人との避けられない戦いが始まります。
…と、ここまできて思ったのですが、例の5人という名前で固定ですか?
燐火:・・・・・・・・・はい。
美帆:考えるのが面倒だったパターンね。
名前真面目に考えてない割には結構出てきているよね。
燐火:さて、次回はいよいよ決勝戦…ではありません。てことで次回予告です。
美帆:話変えた…、次回も決勝戦の前となります。
井上と神楽坂の仲はどうなるのか、5人それぞれの想いをスポットに当てていきます。
燐火:トーナメントもいよいよ終盤!と、いうことで!
美帆:次回をお楽しみに!
燐火:今後ともどうぞよろしくお願いします!!