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Gun Control  作者: 燐火
第一章 ユニットとトーナメント
7/21

No.007 させるかよっ!

 なんだよこいつら。なんで戦わないんだよ。

 交差点の真ん中に立つなんてこのフィールドじゃあ絶対にあり得ない事だろ?

 やる気がないのか?

 戦う気がないのか?

 じゃあ何故武器を持つ。何故その手に武器を持っている。

 何のためにここにいる。


 戦ってくれよ。

 そうじゃないと強くなれないんだ、俺は。

 戦って、勝って。強くならなきゃいけないんだ。

 それを壊そうとするなよ。

 撃てよ。


ダダダダダダダダダダッッッッ!!!!


 違う。そんな撃ち方じゃない!

 狙えよ、俺を狙って撃てよ!

 ……………あぁ、もういい。

 こんな奴等、相手したって意味がない。

「撃て」

 撃ってくれ。

 自分で撃ちたくもない。



□■□



 入り口へと戻ってきた。

 時が刻々と過ぎていく中、俺たちはただその場に立ち尽くすしかなかった。

 相手に交差点の真ん中に立つなどという挑発行為をされた上に、乱射され。

抵抗するわけでもなく倒されていった。


こんなのは戦いとは言わない。

ただ一方的に攻撃しただけだ。相手が俺たちに攻撃をしてこなければ強制的にでもそうなってしまう。

 でもこれは試合だ。お互いに殲滅することを勝利条件とし、その条件を達成するために戦い、日々銃を学ぶのだ。

相手はそれをしなかった。やろうという試みすらなかった。

 これはもう侮辱に等しい。それ以外になんという言葉が当てはまる。


 学園長のルール説明の中にもあった。

『まずは皆本気で戦え、相手が殺しにかかって来ると思え、その上で敬意を払い、戦闘をしなさい』

 本気だったか?俺たちが殺しにかかって来ると思っていたか?敬意を払っていたか?

――――戦闘をしていたか?


「馬鹿にしてる……許さねぇ、聞いてくる」

「………誰に」

 智也が独り呟いた。その言葉に分かりきった質問をしてしまう。自分でもよくわからないが聞かないといけないと思ったのだ。

「相手に決まってるだろうが」

 そう言うと、交差点の真ん中に立たれてからずっと憤怒の気持ちを抑え切れない智也がフィールドの向こう側へと走っていった。


 フィールドの入り口は主に北と南に分かれており、そのどちらか一方から入場するのだ。

 広さはフィールドによって異なるが、この交差点はここから反対側の入り口まで約1kmはある。


 智也ならすぐに辿り着けるだろう。

 木の陰に座り、智也の帰りを待つ。

 俺も何故相手があんな行動にでたのか気になるどころではない。

 知ってその理由を質さないと気がすまない。

 

数分して智也が帰ってきた、行きは走ったのに対して帰りは歩いていた。

 とりあえず聞かないことには始まらない。


「智也…それで、どうだった?」

「あぁ、全て話してくれたよ。相手は悪くない」

 相手は悪くないって何で…。

「例の5人だ。その5人の一人が相手ユニットに『わざと負けろ』って脅してきたらしい」

 わざと負けろ………。

 その言葉に言い返す言葉が見つからない。


 俺たちを負かすのが目的じゃあないのか?

 俺たちが勝つことに何があるっていうんだ…。

 ―――いや、一つ。もし例の5人がユニットを設立していて、このトーナメントで3回戦まで進出しているとしたら。

 準決勝、それか決勝で戦うことになるかもしれない。

 奴等自身で俺たちを戦って潰そうとしているのか?

 だとしても、相手ユニットに『わざと負けろ』などと持ちかけてくるのは最低の行為だ。


 もし奴等の目的が俺らのユニット敗退を目的としていて、それなりの自信があり、自ら俺たちと戦おうとしているとしていても、絶対に許される行為ではない。


「相手も悔しがっていた、あんな負け方はしたくなかったって」

 歯を食い締めながら話す智也。どんな脅しをされたか知らないが、相手の気持ちも分からなくはない。

 相手だって勝ちたかったんだ、その気持ちを知りもしないで踏みにじっていいはずがない。

「最初の狙撃凄かったってさ、一発目を受けてやっぱり戦わないとって思って2発目には自然と体が動いて避けていたんだとさ」

 負けても尚、相手を称賛する。

 その言葉を受けて香帆が涙を落とす。

「帰る」

 唐突に文が立ち上がり言った。

 慌てて引き止めようとする佳奈の腕を掴み、首をふる香帆。


 こんな勝ち方、したくなかった。



□■□



「あら、いつの間に帰っていたの?早いじゃない」

 ただいまの声も言えず、玄関に棒立ちしていた。

「ご飯はもうちょっとかかるから待っててね」

 返事もできない。

「……文?学校で何かあった?」

 あった、ありすぎる。

でも親の前でそんなことは言えない。

「………大丈夫、ちょっと試合で疲れただけだから」

「そう、なら休みなさい」

「…………うん」

ドアを閉める。


バタン


聞き慣れて気にもしない音だったが、その音に全ての力を持っていかれるような感覚に襲われ、その場に崩れる。

 床が冷たい。体温が奪われて行くのを肌で感じる。

 最悪だ、ついには対戦相手ユニットまで巻き込んでしまった。

 何で『撃て』なんか言ったんだろう。

 そのままずっと待っていればよかったじゃないか。

 戦えない自分が怖かったからか?何もできない自分が怖かったからか?戦わないと強くなれないからか?

 わからない、もう何をしていいかわからない。

 学校に行くことが正解なのか?

 戦うことが正解なのか?

 勝つことが正解なのか?

 いくら探しても答えは見つからない。

 それがあの5人にとってどうなのかも俺はわからない。

 是か否か、そういう問題なのか。

 それすらもわからない。

 あぁ、ダメだ。

 もう疲れた。


 なぁ、お前らの言い成りにでも奴隷にでもなんでもなってやるから、だから、これ以上仲間を、傷つけないでくれ…。



□■□



 木曜日、準決勝。

 昨日文が帰ったあと、みんなも帰り、俺も帰った。

 みんなで見ることができなかったトーナメント表を見つめる。

 あんな勝ち方でも勝ちは勝ちだ。

 CHAINはDグループを見事勝ち進め、fに選ばれ二次トーナメントへ移された。

 対戦相手はなんと健太のクロス・バードだ。

 Bグループを勝ち進んだクロス・バードはcに選ばれ、俺らと対戦することになった。

 健太のユニットならわざと負ける、っていうことはないと思う。


 だが問題は俺たちのユニットだ。

 今ここに香帆と智也がいるが、一言も会話を交わしていない。

 話しにくい雰囲気が勝手に作り出され、空気が重たい。

 このまま試合に出ればチームワークは最悪だろう。


 その試合のフィールドだが、【中華街】と呼ばれるフィールドだ。

 正式名称は【中華繁華街】。フィールドの真ん中に中華街の通りが一つ再現されている。

 中央から北と南に大通り1つ通っていて、その両脇には中華料理店が店を連ねている。

 スタート地点の目の前には車やバス、トラックなどが無造作に置かれていて、障害物となっている。

 それが上下対象になっていて、大通りでの銃撃戦になりやすい場所だ。

 中華街の屋根の上に通じるハシゴが横に設置されており、そこから上へ登ることができる。飛び降りるためかそれともデザインかわからないが、四角い一人分の穴がいくつか開いている。

 相手の背後へと直接回れる道がないのが難点で、それにより正面衝突が予想される。

 だからこそお互いの位置の確認や、相手の位置を探ったりすることが重要とされる。

 ここには俺と香帆、智也がいる。

 もしこのまま残り二人が来なかったら、かなりの激戦を強いられる。

 とりあえず【中華街】に行こう。行かないと何も始まらない。



☆★☆



 【中華街】の前に着いた。するとそこには文と佳奈が既にいた。

「………文、大丈夫?」

 香帆が心配する。昨日の調子だと初日のようにいつもの文じゃなくなっていそうだけど。

「あぁ、まぁ…大丈夫だ」

「………そう、なら良いんだけど」

 俺もいつもの文らしくて安心した。


「作戦会議を始める」

 肩を組んで作戦会議が始まった。

 もう試合前の恒例となっているので違和感はない。


「佳奈と智也は屋根の上に登ってくれ、佳奈は真ん中あたりで、智也はできるだけ相手側の近くに、合図したら降りてくれ。登ってきたら上から攻撃しろ、ハシゴを登っている最中相手はほぼ無防備だ、お前たちの機動力を駆使して上を占拠してほしい」

「「了解」」

「香帆は…どうしよう、とりあえず大通りからこっちへ来ようとするやつを狙撃してくれ」

「………了解」

「井上と俺は大通りでこっちに来るやつを足止め、牽制射撃する」

「了解」

 なるほど、智也と佳奈が上を占拠するまで大通りからの侵入を防ぎ、準備が整ったら上から飛び降りて挟み撃ちをするということか。

 それまで俺の牽制射撃が重要となる。

 大通りに惹きつけながらも、こちらに押し込まれないようにする距離の駆け引きが重要となる。

 気合入れていこう。



『これより準決勝を開始します。出場されるユニットは入場を開始してください』


 入り口の扉が開き、中へ入る。

 中華街のネオンが輝いていて少し眩しい。

 ハシゴは右側に設置されていて、自然とまた智也と佳奈が右側に移動する。

 目の前には大きなバスが横たわっていて、少し邪魔だがバスの前に立ち始まりを待つ。




ガシャン!


!? 文のカウントダウンはどうした…?


 とりあえずバスを避け中華街大通りの入り口、大きな柱の影に隠れる。

 右からは智也と佳奈がものすごいスピードで階段を駆け上っていた。

 顔半分を隠しながら大通りの向こう側を見据える。

 すると一人、小柄な男の子がこちらに走ってきた。


タタタタタッッッ!!!!


 トリガーを引きAN94が弾を発射する。反動を受け、より銃を握る手が力む。

 銃撃を受けた相手は横に飛び、避けた。動きが止まったのを確認し撃つのを止める。

「ふぅ…」と一つ息を吐く。

 あまり無駄な弾は撃ちたくない、ちょっと撃つ量を考えないといけないかな…。


 あれ、そういえば今見てみるとこの大通りの屋根って確か防弾ガラスだったから、上を覗けば佳奈と智也って…見えることね?


バババババッッッ!!!!!


 どこからともなく聞こえてくる銃声。目を凝らして見てみると敵が相手のハシゴの方から佳奈と智也の方へ銃撃を行っている。

 中華街の店の隙間から偶然見えたのは、一人はハシゴを登り、一人は智也たちに向かって銃撃をしている敵の姿。

 この状況を文は予想できなかったのか!?


 これはまずい、これでは上から顔を出した瞬間に狙われてしまう。でもハシゴに近づかなければ登ってくるやつを倒すことができない!

「とりあえず下がれ!登ってきたやつを佳奈が仕留めて智也は後ろで待機!俺が援護しにいく!」


 ここで屋根の上を占拠されるのはまずい。こうなったら一か八か突破作戦だっ!

「香帆、俺の援護を頼む!」

『………了解」

 みんなにそれぞれ指示を出した後俺は躊躇わずに走り出す。

 上の二人に気を引き付けられている今が攻め込むチャンスだ、もっと早く、早く―――


ダダダダダダダッッッッ!!!!!

 前方に二人、ARと思われる武器を手にした敵が俺に気付いたようで発砲してきた。

 俺に標準をあわせないように、右に移動しながらも前へ走り続ける。

パァァアアアンンン!!!!!

 SRの高い音がする、香帆のワルサーだろう。

 物凄いスピードで弾が横を通過し、見事敵ARの一人に命中し地下へ送られる。

 残されたもう一人は撃つのをやめ、後ろにある車へと隠れた。

 大通りを走り抜けた俺は左右を確認し左にあったハシゴから今も尚銃撃を続ける敵を見つけた。

 俺は体勢を低くしできるだけAN94を固定する。

 素早く銃口を向けてトリガーを引く、

カカカカンンッッ!!!!

 とハシゴに当たり甲高い金属音が発生するが、敵にも当たったようで地下送りにされる。

 それを確認した俺は後退しつつ指示を出す。

「香帆と俺が二人やった、上に登っていったやつはどうだ?」

『佳奈っちがやった』

「じゃあ佳奈は右から、智也は左から降りて障害物を上手く使いながら詰めていってくれ」

『『了解』』


 前を見ながら後退していたが、とりあえず隠れて弾の装填をしなければならない、後ろを向き、近くにあった中華料理店に入り込む。腰のポケットに入っているマガジンを一つ取り出し、空となったマガジンを取り出し入れ替える。

 一応外を確認しながらマガジンを取り出していたが、入れ替える時だけ手元を見た。

 その時―――

『………和樹危ないっ!』

 その声に驚き慌てて顔を上げる。

 すると俺のいる店へと投げ込まれる小さなモノが見えた。

―――手榴弾だ!

 急いでマガジンを押し込み装填完了させ、半分諦めながらも最後の抵抗として店外へと飛び出す。

 擦れ違うような形で手榴弾が店の中に吸い込まれる。


バァアアアアアアアアアアンンンッッッ!!!!


数秒前いた場所が爆発する。爆風に背中を押され前へと吹き飛ばされた。

 着地できずに転がり反対側の店へと衝突する。

 爆風が収まっても俺は地下へと運ばれない、まだ死亡仮定ダメージは受けていないようだ。あの爆発に巻き込まれていたら一発で地下行きだっただろう。


 しかしまだ安心はできない。手榴弾を投げたやつがこちらに来ているかもしれない。

 立ち上がり相手側へと視線を送る。

 銃声が聞こえるがここからでは見えない。

 半分まで来ていた大通りを駆け抜け最初のバスに隠れる。


 右腕に貼られた電子シートを操作し【戦況】を見る。

 【体力】48%と表示されていた数字が消え、【戦況】という表示に変わり左側に、上からユニット名、自分、そしてあいうえお順に仲間が表示される。

 下から2番目、中川 智也の名前表示の所が白い枠が消えていて、全体的に暗く表示されている。多分智也は地下に送られたのだろう。

 となると今は佳奈だけが応戦中か、どうする。


すると佳奈から通信が入った。

『弾が…もうなくなるっ!』

 咄嗟に作戦を思いつく、躊躇している暇はない!


「佳奈、今どのあたりだ?」

『右の……トラック…あたり……っ』

「残りの弾全部撃ってわざと装填する所を見せつけて、大通りに走ってこい。うまくいけば後を追って大通りへ来るはずだ」

『走りながら……装填なんて…できない……よ!』

「フリだけでいい、引き付けて来てくれたら後はどうにかする」

『わかった』

「香帆、大通りの真ん中にあるバスの中に入れるから、そこで構えていてくれ、相手が大通りに姿を現したところで一気に肩を付ける」

『………了解』


 さて、健太が、相手がうまく乗ってきてくれるといいんだけど。

向こう側ではまだ銃撃戦が繰り広げられている。早く、早く―――

ダダダダダダダッッッッッ!!!!

 一際目立つAKの音が聞こえた。

 そして聞こえなくなる。


「合図したら横に避けてくれ!」

 自然と叫び、返事はないが聞こえていると信じて飛び出す。

 佳奈の姿が見えた。戦場での彼女をよく見ていなかったが、長い髪を2つに結び、眼鏡を外している。AKを胸に抱えたままでも運動1位は伊達じゃなく、ものすごいスピードで大通りへと入っていく。

 しかし肝心な敵の姿が見えない。作戦は失敗したのかと思い焦るが、それも一瞬。


 佳奈の約30m後ろを追いかける健太と背の高い男の姿が見えた。

「今だ佳奈!」

その一声により、まるでバネのように横に跳ねる佳奈。

俺の姿を見るなり、健太の表情が一気に険しくなる。

 そして健太は走りながら腰に手を伸ばし、見覚えのあるものを取り出した。

 手榴弾だ。俺に投げられたものと同じタイプ…。ということは健太が犯人か。

「させるかよっ!」

 左足を前に出しブレーキをかけ、同時にAN94を構えトリガーを引く。

手榴弾に気を取られていた健太は反応が遅れた。


タタタタタッッッ!!!!

 1分間に約1800発も撃ちだされるその発射速度は健太の反応速度を大いに上回り、銃弾は腹部に命中、健太は軽く反動を受け、地下へ送られる。

 それにより標的を佳奈から俺に切り替えた長身の男は、持っている銃で俺を狙おうとした。しかし。

「香帆っ!」

パァァアアアンンン!!!!!

 その男も香帆の狙撃により、倒され地下へ送られる。


BBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBB!!!!!!!


 試合終了のブザーが鳴り響く、大通りにいたので反響してより煩い。

しかし今の俺には届かなかった。


 今の試合で、ただ一人。開始から一歩も動かず、何もしていない人がいる。

俺は電子シートに表示されるそいつの名前をただじっと見つめていた。



―――――神楽坂 文

燐火:はい、おはこんばんにちわー。

   ガンコン七話目は、トーナメント準決勝です。

美帆:試合が始まってから何も出来なかった神楽坂、一体どうしたのでしょうか。

燐火:それに対し今回は井上が活躍しました。

美帆:これは嫌な予感が…!!

燐火:フラグ立てるんじゃないよ、てことで次回予告です。

美帆:次回は決勝戦の前となります、戦闘はないと思います。

   しかし違う意味での戦いが起こります

   この戦いによって何かが変わるのでしょうか…。

燐火:CHAINは優勝できるでしょうか。そして例の5人は…?

   と、いうことで。

美帆:次回をお楽しみに!

燐火:今後ともどうぞよろしくお願いします!!

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