No.001 名前は?組は?性別年齢生年月日住所職業御家族は?
2020年。
どうもがいても面積は変わらない地球上で生活する人類。
その数は増え続け、やがて食料の奪い合いになるであろうとある人は言う。
しかし食料の前に、もっと重要な物が最初に奪い合いになるのではないだろうか?
それはエネルギーだ。
人間が活動するにも、機械を動かすにも、何をするにも。
電気、ガス、火、水、風、地熱…。また人間の体にだって体内エネルギーが必要となる。
永久的な何かを作り出さない限り人類はそれを必要とし、それを利用し、戦うであろう。
運良く、今までにそんな世界レベルで何かを奪い合うなどという戦争は起こっていない。
だが、この問題は人類が世界に君臨する上で、絶対に直面する問題だ。
そんなことがやっと問題視されてきたこの世の中で。
新たな発見と共に、革命が起こった。
【インクレイシス】の発見による。エネルギー革命。そして――銃社会革命。
☆★☆
6月中旬。長い1週間だったテスト週間から抜け出し、一息ついた今日この頃。
愛知県沖に位置する人工島、日向島には、ある広大な敷地を持つ私立日向学園高等学園がある。そこに通う二年生の俺は、遅くながらも少し期待に胸を膨らませている。
1年前、俺の最初の高校生活のスタート。一年生はあっという間に過ぎ去ってしまった。
俺が中3になった時に開校された最新の学園なので、まぁ仕方ないと自分に言い聞かせつつも、やはり悔しいところはある。
理由は2つあり。
一つは俺が少しばかり人見知りだからだ。
高校生活は中学と違い色々な所から人が集まり、また中学の頃仲良かった奴らは色々な高校へ進学する。「はじめまして」が多い高校生活は俺にとって少し苦痛であった。
中学校の頃の友達は?とこの話をしたときに問われるのだが、なんといってもこの学園は少しばかり―――いいや、かなり変わっている学園だから、俺のいた中学校からの出身者は誰一人としていなかった。
どのように変わっているか?とまた問われるのだが、これは2つ目の理由と繋がる。
その2つ目の理由が、【銃】を扱い、勉強する学園だからだ。
軍隊とか、テロリストとかが人を殺すために使う、あの【銃】だ。
更に言うと、この学園【銃】以外何も学ばないのだ。
まぁ確かに。【銃】の勉強をメインと資料には書いてあったが、まさか銃一本その他無用だとは誰が予想しただろうか。
現代社会も、歴史も、古文も、数学も英語も、ましてや体育すらない。
いや、体育に似たようなのはあったな。
しかし思い出すだけで辛いので今はそっとしておこう。
兎に角、銃の名前と、種類と、使い方と、戦法。それくらいしか記憶に残っていない俺の、1年生のときの学園生活など、その楽しさは目に見えているだろう。
だから、今日の『ユニット設立・勧誘会』を境目とし、今年の学園生活はどんどん盛り上げよう!
と1月の書初めにわりとマジに小筆で書いて怒られた思い出もあった気がする。
「これより! 第一回私立日向学園ユニット設立、勧誘会を開会しまーす!!」
と学園長先生の陽気な声で幕を開けたユニット勧誘会。
「この私立日向学園のことについて、改めて説明しますと。世の中は約10年前、新たなエネルギー【インクレイシス】によって銃がより身近な物へと進化しました。そして、この日向学園は、武器がナイフなどの刃物から、銃へと変わりつつあるこの現世に。政府が行った法律改正にともない、20歳以上の銃所持が資格によって認められた今、身を守るためとして使われる銃を正しく、安全に使っていただくために学ぶ場所として開校した学園です」
この話は入学当初から散々聞かされてきた話だ。
学園長はものすごく陽気でとてもフレンドリーな先生で、喋り方も軽く服装はいつもジャージというかなり溌剌とした先生なのである
こうして今、ユニット勧誘会を開いた。かなりぶっ飛んだアイデアを考える人だ。
「そして私が考えたユニットというのは、学年成績男女問わず、色々な壁を越えて結成される一つのチーム。端的に言えば部活のようなものです。同学年で作ってもよいですね。ただし、結成条件は共通しています! 1つは5人以上同じユニットに所属すること。2つはユニット名、そしてユニットの印となるユニットマークを作る事です。以上2つの事を充たした集団には、正式にユニットとして活動する事を認め、これから行っていく予定であるユニットイベントの参加を認めます。ユニットに入って悪い事は一切ありません!私としては是非多くの人に、ユニットの立ち上げ、勧誘を行ってほしいです!!ユニットの詳細については、また後日。ではー!」
【ユニット】4月の二年生進級と同時に伝えられたその存在は、ずっとこの日まで待っていた2年生の生活を盛り上げるために必要不可欠な存在だと俺は思う。
そのためには、よりよいユニットに入り、良い仲間と出会う事だ。
さてと、俺にそのような仲間はできるだろうか…?できたらいいな。
☆★☆
ユニット設立、勧誘会が始まってから約1週間が経とうとしていた。
6月上旬に行われた射撃テストの結果も発表され、成績がよかった人はより勧誘されるようになったし、逆に俺のようなあまりよくなかった…真ん中くらいに位置する人間はあまり勧誘がこなくなった。
毎日一日の授業終わりに行われている勧誘。廊下の掲示板には勧誘や設立を一緒にしようと人材を求める張り紙でいっぱいになっている。
そんな張り紙だらけの掲示板を見つめている俺は未だに良いユニットを見つけることが出来ず、少し彷徨っていた。
《1年生募集!》…かぁ。1年生じゃないしなぁ。
《女子募集中!電話番号教えてくれる方のみ!》…。この場にまで出会いを求めるか?
《銃に詳しい方!募集中です!》…。詳しくないしなぁ。
「そこの君募集!」………。そこの君…!?
突然の声に驚き振り向くとそこには眼鏡をかけた、少しおっとりした目つきで、茶色い髪を胸辺りまで伸ばしている一人の優等生っぽい綺麗な女子がいた。
「そこの君って…俺ですか?」
恐る恐る俺に声をかけたであろう人物に聞いてみる。
「そう!そこの君!名前は?」
「えぇっと…井上 和樹って言います。」
「和樹君かー!ねね、もしかしてまだユニット入ってない?」
「はい。まだですけど…」
「じゃ、付いてきて!」
気迫に押されながらも頑張って人見知りを殺し、質問に答えた俺。答えたあとに待っていたのは、白い優しそうな柔らかい手に腕を掴まれて引っ張られるという、俺にとってある意味事件的な出来事だった。
北舎1階で張り紙を見ていた俺は引っ張られながらも移動し、階段を上がり、2階へと進む。
この学園は男子150人の女子150人の合計300名がどの学年も共通で、3学年あるこの学園は新入生も含めると丁度900人いる計算になる。
去年不登校している人はいたけど、ギリギリで退学になった人はいないらしく、その900人という数字は確かである。
その中で各学年1クラス30人の10クラスずつ設けられていて、広大な敷地や、山などが西と東に位置し、校内南側の南舎が1階から、職員室、三年生1~5、6~10と3階建てになっている。
向かって北側の北舎には1階から、一年生1~5、6~10、二年生1~5、6~10と4階建てになっている。
そして南舎の西側に体育館、北舎の西側にユニット棟と呼ばれる建物…ビルがある。
全ての建物は道路や連絡通路によって、いつでも行き来することができる。
ユニット棟は真新しく。最近やっと完成したばかりだ。
―――――余談だが、略してユニ棟らしい。あまり略されてない気がする。
と、敷地にある校舎のことを思い出しながら、4階にある2-7組の教室に到着。
到着した瞬間既に開いていた前のドアから問答無用で教室内へと押し込まれる。
「連れてきたよー!」
俺を引っ張ってきた謎の美少女 (?) が声をあげる。
すると目の前の席、一番右上の席に座っていた男子が一人驚きつつこちらを見つめ、一番左の列の後ろから2番目に座っている女子も、本を開きながら見つめていた。
あれ、これは一体どういう状況で…?
冷たく、重い無言の空気が2年7組の教室を包む。
そんな空気の中、口を開いたのは目の前に座っている男子だった。
「はぁ…マジかよ。名前は?」
「あ、えぇっと。井上 和樹と言います」
「組は」
「2年5組です」
「ふぅ~ん…星野、いくらなんでも適当すぎないか?」
「えぇー適当じゃないよぉ。なんかこう、見た瞬間にビビッと来たんだよ!」
「それ多分一目惚れだ」
「それはないよ」
星野と呼ばれた俺を引っ張ってきた人が、真顔で俺に対しての一目惚れを否定する。
「絶対ないよ」
更に念を押されてしまった。なんともこう…複雑な気分だ。
「あ、そういえば私の自己紹介まだだったね。私は星野 佳奈。2年7組だよー」
そして~と言いながら目の前にいる男子の隣にまわる。
「この人は神楽坂 文っていうの。同じく2年7組で、私よりちょっと頭がいいけど運動は私よりちょっと下かな」
と、星野さんに紹介された後、顔をしかめる神楽坂さん。
この二人、名前だけなら知っている。
1年生の時に、勉強では神楽坂さんがいつも1位、運動では星野さんがいつも1位、対して勉強では星野さんは2位、運動では神楽坂さんは2位。
というように、勉強・運動面でいつも激しい上位争いをしている二人の名前くらい、今の二年生なら知っていて当然だろう。
その上位争いから、『神と星の戦いだから付け入る隙もない』や『この二人がいる限り俺達の順位に1位と2位はありえない』などと言われるほどなのだ。
そんな有名人が今俺の目の前で、自己紹介をした。
そして星野さんは、明らかに機嫌が悪い神楽坂さんを面白がるように笑いながら、奥の方に走っていき。
「この子は天野 香帆ちゃんだよ!またまた同じ2年7組。ちょっとした物知りさんで、それに加えSRの腕は学年1位なんだよー!」
と、少し興奮気味に語る星野さん。
SRとはSniper Rifle の略称であり、遠くから目標への狙撃などに使われる武器である。
遠距離用なので、近距離に詰めてしまえば相手ではないが、長い銃身から打ち出される驚異的な速度で一発の弾はとてつもない距離でも十分な破壊力を持つ武器である。
またスコープを覗いているとはいえ、遠くからの狙撃は難しく、風の影響や、目標が常に止まっている訳ではないので、武器の分類でも扱うには難しい部類に入るらしい。
そんなSRの腕が学年1位とはこの人もすごい人なのだろう。
こんなすごい人達が集まった2年7組に連れてこられた俺。
ここで一つの疑問が浮かぶ。
何故、ここに連れてこられたんだ?
その理由を聞こうと口にするまでもなく星野さんが説明した。
「ということで、私が立てようと思っているユニットに入らないかい?」
な ん だ と !?
「ユニットに入ってないよね?ならもう入りなよー!ていうかもう決定ね。これからよろしく和樹君」
すごい勢いで俺のユニット入部が決定し、「わーい」と歓喜の声をあげる星野さん。
いやいやいや、なんかもう色々と言いたい事があるけど、まずどうしてこんなすごい人材がまだユニットに入っていないの?
その事実に驚き、何も言えないでいる俺をずっと見ていた神楽坂さんが、呆れたように星野さんの説明に補足する。
「井上って言ったか?自分で言うのもなんだが、お前は今俺らのような人材が何故ユニットにまだ入っていない?と思っているだろう。なぁに、簡単さ。少なくとも、俺は大人数でワイワイガヤガヤした中で戦いたくないからだ。これから行われるイベントだって本気で挑みたいし。そんな簡単なイベントじゃないと思っているから、少人数でお互いの連携を高める。そんなユニットを探しているんだよ」
ふむ…。少人数で互いを高めあうユニットか。確かに今の段階では少人数のユニットは多数あるけれど、大人数でワイワイとガヤガヤと、ユニットを楽しんでいるところも少なくはない。むしろそれも多いくらいだ。
ましてや神楽坂さんはよりレベルの高いユニットを求めているのか。
神楽坂さんがユニットに入っていない理由はわかった。が。
「残りのお二方は…?」
気になったので聞いてみた。
すると星野は「待ってましたー」と言わんばかりに満面の笑みを見せ、質問に答えた。
「私は文君と一緒にユニットを立てたくてねー、それでずっと誘っていたの。そしたら『3人連れてきて、それなりに良い人材なら入ってやる』ってちょー上から目線でさぁ。だから私もちょっと本気になったの。まず香帆ちゃんを誘って、そんで次に君を見つけたってわけ。いやぁ、周囲からはなんか勝手に文君のライバルとか言われちゃっているから、そういうのめんどくさいし、何より文君とは仲良くなりたいし、ライバルって言ったらライバルだけど良い意味でね」
そういう訳で早急にあと一人見つけてこなきゃいけないからー!と言って勢い良く扉を駆け抜けて行ったしまった星野さん。良いライバル関係を築きたい、という事か。
神楽坂さんが嫌がらないのは星野さんがすごい人材だからであろう。
と、いうか。ならば益々俺がこのユニットに入るのは不味くないか?
「………私は」
「んぇ!?」
「私は大人数苦手だから。それに、本だって静かに読みたいし。何より佳奈がいるから入ろうと思った」
星野さんを見送っていた俺は突如聞こえた背後からの声に変な声を発してしまう。が、そんなこと気にもせず、完結に、わかりやすく。ユニットに入っていない理由と、このユニットに入る理由を述べた天野さん。
なるほど、みんなやはりちゃんとした理由があり、今までユニットに入ろうとしなかったわけで、俺みたいに行く当てもなくフラフラしていた訳じゃないんだな。
やはり俺がいたら…。
「井上。今、このユニットに入る資格ないと思っただろう。確かに俺は、お前の名前を聞いたこともない。だが、俺と井上、そして天野。俺らには『星野に目を付けられた』と、底だけ見れば共通点があるだろう?俺もユニットに入ろうとは思っていたが『入れて欲しい』と言うのはちょっと壁があるんだ。………これを話すと長くなるが。まぁ、星野が井上を誘ったんだ。反対なんてしない。個人の差があるのは当たり前だしな」
「………そんなに遠慮しなくてもいいと思う」
このユニットのレベルの高さに、俺のような人がいていいのか?と思っていた所まんまと核心を突かれ。逆に俺のユニット入部を歓迎してくれた。
それでもやはり、という気持ちもあったが、今はその気持ちを振り払う。
そしてその歓迎の気持ちに全力で応えるべく、このユニットに入部することを心に決めた。
「じゃあ…入部―――」
「ただいまぁ!」
高々と入部宣言しようとした矢先。星野さんによって防がれてしまった。
そんな星野さんの右手には我が校の男子生徒の制服の襟部分が握られていた。
理解するのに30秒。ようやく理解でき…。
「それ人ですかっ!?」
と、つい声を荒げる。
「うん、拾ってきた」
「拾ってきた!?」
平然とした声でとんでもない事を口にする星野さん。
そして握られている当の本人はというと。
「うぁー…」
と唸っていた。大丈夫か?と本気で心配した瞬間。ケロッと立ち上がり。
「拾われました!」
と一言。
・・・。
「名前は?組は?性別年齢生年月日住所職業御家族は?」
「神楽坂さん。いくら相手が正体不明すぎるからと言っても初対面にしては踏み込んじゃいけないところまで聞いていませんか?」
神楽坂さんのプロフィール並の質問に思わず突っ込んでしまった。
「名前は中川 智也、組は2年1組で男、年齢は16歳で3月――」
「あなたもそれに答えるの!?」
なんだろうこの正体不明の即興漫才。恐ろしく怖い。
「………とりあえず、佳奈。その人どうするの?」
天野さんがその流れをぶった切って質問をする。
「いやぁ、ユニットに入れようと思うんだけど…?」
「入ろうと思うんだけど…!」
やはり星野さんはこの中川という人をユニット立ち上げのために連れてきた人材らしい。ならば拾ってきたってその表現おかしすぎないか?
そもそも人間を拾うって・・・。
「いやぁ、実はね?僕使う武器が結構アレだからさぁ、ユニット入れてもらえるところなくて……。それでクラスの前の廊下で沈んでたんだよ。そしたらこの救世主登場ー!僕をユニットに入ってみないか?と誘ってくれたわけですよ。もうこりゃ入るしかないっしょって立とうと思ったらそのまま引きずられてきたんですよ!」
かなりのハイテンションで語る中川さん。
その語りの中で少し気になるところが一つ、俺に思い当たった。
「「使う武器がアレってなんですか(なんだ)?」」
思いっきり神楽坂さんと質問内容が被る。
「いやいやいや、気にする事はないって!僕刀しか使わねぇから!」
その発言に一同(中川さん以外)が硬直する。
【刀】。それはこの学園で銃を使う時。
――――もし所持している弾がなくなったら。
――――武器が壊れてしまったら。
――――銃で対応できない場合があったら。
そんな場合の対処法として、近接武器。又は、所謂ナイフなどの刃物で攻撃するという処置が設けられている。
その刃物の種類でも、刃渡りが長く扱いにくいとされ、1年生の時は不人気だった刀。
しかし中川さんは、刀しか使わないと言ったのだ。
戦いによっては一番不利な人間なのかもしれない。こいつは。
「ん、中川。歓迎する。大歓迎だ。どうぞ入ってくれ。おめでとう、よろしくな」
「あ、マジで!?やったー、ありがとう!………誰?」
いや、入れていいの神楽坂さん?それになんか異常にノリノリなんだけど。
そんな複雑な表情をしていた俺を察してか。神楽坂さんは俺にまた話しかけた。
「なんでこいつ入れるの?って、顔をしているな。理由はただ一つ!面白そうだからだ!」
親指を立てて腕を伸ばしてくる神楽坂さん。
面白そうっていう理由だけで入れるんだ。そんな単純でいいのか…?
なんだか俺には、神楽坂さんがよく分からない。
「はい!と、いうことでそれぞれの自己紹介は明日にしましょう!今日はもう日が暮れそうだしねー。と、いうことで、えっと、明日また授業終わりにここ2年7組に集合ね!よろしく!」
若干強制的に今日の集まりを締めた星野さん。ちょっと、いや、いろんな意味でかなりすごい人達だけど……。まぁ、とにかく俺のユニットはここに決定したみたいだ。
なんとか頑張って自分の学園生活盛り上げないとな…!
「じゃあな」「………また明日」「じゃ~ねぇ~!」「え?もう終わり?ちょ、じゃぁね!」
それぞれが別れの挨拶を告げて荷物を持ち教室を立ち去る。
俺も「ではまた~」とだけ言って2年7組をあとにした。
作者:はい、おはにちばんわー。
初めましての方がほとんどだと思います。燐火です。
Gun Control、勝手に略させていただきますが、今作品ガンコンは
インクレイシスによって日本が銃の所持化を認めた世界となってい
ます。
銃撃戦や、学園生活、または主人公達の日常など、色々なことを盛
りいれて面白い作品にしたいと思っています!
また銃の知識について、おかしい点がありましたら教えていただけ
ると嬉しいです。
更新速度についてですが、なるべく一定の間隔で投稿できたらなー
と思っています。
まだまだ未熟ですがガンコンと共に成長していきないと思っていま
すので、どうぞよろしくお願いいたします!