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副将軍記  作者: 淳A
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適材適所  グイモント西軍副将軍の話

 玉竜が突然鳴かなくなった。 一頭や二頭ならともかく、玉竜全頭が。

 その噂を聞いた時、このような難問は青竜の騎士に相談すべきでは、と考えた。 飛竜の事だからと言うより難問をあっと言う間に解決する不思議な能力がおありだから。 おそらく、伝説の青竜の騎士以上の。


 そう信じているのは私だけではない。 北の開発を見れば分かる。 僅か数年前、北にはろくな宿泊施設がなく、道は常に天候に左右され、秋になると冬を越す燃料を買えない民が皇都へ流れ込んでいた。 貧しい北。 それは建国以来、何百年経とうと変わる事がなかった現実。

 それが今はどうだ。 今回の軍葬では万の弔問客が押し寄せている。 なのに事故も混乱もない。 整備された道。 行き届いた宿泊施設。 様々な商店が軒を連ね、必要品は何でも購入出来る。 土産物が買いたければ種類も豊富。 第一駐屯地付近には歌劇場、美術館、屋内弓技場、遊園地がいくつもあり、観光地として充分通用する地方都市に変貌している。

 過去と現在、違いは唯一つ。 青竜の騎士が北軍に入隊なさった。


 クポトラデルとの事件にしても北軍は猛虎とマッギニスの功であるかのように発表しているが、迅速かつ単純明快な結末を迎えて解決したのは青竜の騎士が出動なさったからだろう。 猛虎なら血で血を洗った末の解決、マッギニスなら真の加害者が誰か、彼以外の誰にも分からない解決になっていたと思う。


 それはともかく、玉竜の問題は発生から既に一ヶ月以上過ぎている。 なのに近衛から北軍へ相談が持ち込まれた様子はない。 モンドー将軍自ら陛下へ次期副将軍人事を奏上したのだから、その時マッギニス近衛将軍も同席していたはずなのに。

 まさか原因不明は表向きで、実は原因を知っており、その理由を隠したい、とか? だとしても飛竜の鳴き声は響く。 全く鳴かなくなったら隠し通せるものではないだろうに。


 玉竜は近衛の管轄だが、事情によっては飛竜に詳しい西軍が対応する事もある。 それに玉竜が次々死ねば西軍の飛竜が召し出されるだろう。 それを考えたらこちらも無関心ではいられない。 それでポクソン北軍大隊長の軍葬の前日、カリゴウス近衛副将軍と会えた時に訊ねた。


「玉竜が鳴かなくなったと聞いたが、真か?」

 カリゴウス副将軍は軽く頷いて答える。

「うむ。 だが飛行しており、実害はない」

 懸念を隠していると言うより全く心配していないように見える。 私は呆れて聞き返した。

「実害はない、とは? 鳴かない飛竜は交尾しない。 竜卵が産まれなくなったらどうする。 竜卵は全て孵化する訳ではないし、孵化した飛竜が玉竜として使役出来るとは限らない。 二百前後の竜卵を購入する事になれば相当な実害では?」

「番いがいない玉竜に関しては対策を考えねばならんが、半数以上は既に番いがいる。 交尾の季節にならねば番いがいるのに交尾しないのかは分からん。 それまで様子を見るしかあるまい。 原因不明ながら怪我や病気、老齢が原因ではない事は確かなのだから」


 交尾の季節になろうと鳴かない飛竜が交尾するとは思えないが。 鳴かないのに飛行する飛竜がいるとは前代未聞で、私にも原因が分からない以上、待つのは無駄とは断言出来ない。

 それにしてもこの危機感のなさ。 歯痒いが、近衛にとって玉竜は単なる高速通信手段だからだろう。 陛下が玉竜にお乗りになられた事例は数百年以上なかった。 建前は陛下の騎乗用だから城内で飼育しているが。

 頭数が減れば西から補充すればよいだけの話、と考えているのなら確かに近衛にとって実害はない。 西軍にとっては実害大ありだが。 それはこちらの都合。 ここで文句を言ったところで無視されるだけ。 ならば別の視点から攻めるしかない。


「青竜の騎士と共に初めて騎乗なさった時、陛下は大変感動なさり、又乗りたいもの、とおっしゃった。 次の機会に玉竜が鳴かなければ、青竜の騎士が操縦しているのになぜ鳴かない、何か問題があるのでは、となるのでは?

 祭祀長が登城する際、お付きの神官が飛竜の鳴き声によく似た音を出す。 それ故か、飛竜の鳴き声が響き渡るのは目出度い事と考えられている。 ならば鳴かないのは目出度くない事。 凶兆、もしくは既に凶事が起こった証という噂が流れる原因ともなろう」

 これは近衛にとって一番起こって欲しくはないシナリオのはずだが、カリゴウスは顔色一つ変えない。

「その可能性がないとは言わんが。 何百年もの間陛下が玉竜にお乗りになる事はなかった。 陛下の安全を最優先させる皇王庁の事。 一度お乗りなっただけで充分、とお止めするかもしれん。 再びお乗りになる機会があるか分からないのに今から心配する必要はなかろう」

 取り付く島もない返事。 この様子では、どうしたらいい、と私に聞きそうもない。 近衛にとって私は部外者。 当然と言えば当然だが。


 助言を求められていないのに助言したところで無視されるのがオチ。 と知ってはいても言わずにはいられない。

「青竜の騎士に相談しては如何?」

「何のために? 青竜の騎士に竜医の心得があると聞いた事はないぞ」

「青竜の騎士は飛竜の気持ちを実によく御理解なさっていらっしゃる。 人ならどこがどう痛むのか患者が医者に告げられるし、患者本人が出来なければ側で介護する者が患者の容態を伝えられるが、飛竜の言いたい事が理解出来る者など誰もいない。 青竜の騎士以外」

「これが人であれば患者は医者に相談し、医者が原因を特定し、治療する。 其方は体調不調の時、医者でもない者に相談するのか? 相談したところでその者に何が出来る。

 青竜の騎士に相談した結果、治れば勿論有り難い。 だが治せなかったら? 竜医ではいらっしゃらないのだから治せなくとも当然、と私なら思うが、青竜の騎士なら飛竜の病くらい簡単に治せるはず、と理不尽な期待を抱く者もいよう。

 今でさえ青竜の騎士に握手されたら長年の患いが嘘のように消えた等の噂が絶えず、青竜の騎士を医者と間違えている者がかなりいる。 なぜ玉竜を治せない、わざと治さないのでは、と思う者もいるのでは? 陛下のお耳にそのような讒言を囁く者がいないとも限らない。 それによって陛下と青竜の騎士の間に齟齬が生じたらどうする。 相談せねばよかった、と悔いる事になりかねん」


 これでは青竜の騎士に相談しそうもない。 ここまで明確な理由まで述べているところを見ると、相談しない事は既に決定事項。 マッギニス近衛将軍も同意しているのだろう。 すると近衛将軍の甥であるマッギニス特務大隊長に説得を頼んでも無駄。 モンドー将軍、ジンヤ副将軍、タケオ施主、北軍の誰に頼もうと結果は同じ、という事になる。

 私が青竜の騎士に直接、玉竜の様子を診て戴けないかとお願いすれば二つ返事で引き受けて下さると思うが。 だからこそ、そのような頼み事をする訳にはいかない。 近衛の問題の解決をなぜ西軍副将軍が依頼するのか。 それは明らかに越権行為。 と普通の大隊長なら知っているが、青竜の騎士は普通の大隊長ではない。 特に疑問にも思わず、お引き受け下さるだろう。

 相手の無知を知りながら頼めば私が責められるだけでは済まず、ラガクイスト将軍の引責問題となる。 それを考えたら近衛は勿論、東西南北どの軍の伝手も使えない。 原因不明では西軍の名医を派遣したところで手の施しようがないし、近衛が既に知っている事以外の発見はないと予想される。

 だから近衛も無言を通しているのだろう。 誰に相談したところで無駄と知っているから。 余計な頼み事をして噂が広まっては却って面倒と考えたとしても無理はない。


 ただ伝説によれば青竜の騎士の妻子が殺された時、いつも元気に鳴く飛竜が鳴かなくなったのだとか。 幸い御家族の皆様はお元気で在らせられ、今回の鳴き声の喪失は御家族の死を知らせるものではない。 けれどこのまま放置しておけば青竜の騎士が診断なさらなくとも凶兆という噂が広まり、陛下の退位問題となる恐れがある。

 加えて新年の祝賀会では青竜の騎士が竜鈴を鳴らす予定だ。 その時玉竜が鳴かなかったら誰だってなぜと思うだろう。 青竜の騎士が本物の竜鈴を無くし、偽物にすり替えたとか、天が青竜の騎士に対して思うところがあり、玉竜が鳴かなくなったなどの流言が広まったら? 原因を知らないのでは全て嘘とは言い切れず、打ち消す事が難しい。


 それに玉竜の鳴き声があるとないとでは士気に多大な影響を及ぼす。 ヤジュハージュとは条約締結で収まりそうだし、クポトラデルとの開戦は避けられた。 何百年もの間玉竜を戦場で使用した事はないとは言え、いつ何が起こるか分からないのが対外関係。

 近衛とていざ開戦となれば青竜の騎士にお縋りすると思うが。 火急の事態となる前に、なぜこのような重大事をお知らせしておかないのか。 これは近衛が、いや、近衛に限らず、西軍以外はどこも青竜の騎士の問題解決能力を正当に評価していないからだ。

 次期北軍副将軍が北の猛虎に決まったから言うのではない。 私もこの人事は最適だと思っている。 もし青竜の騎士が副将軍、そして将軍となれば、自軍の指揮をさておいて全国各地、時には外国へ飛び回る事など許されない。 事件が起こる度に、あちらとこちらどちらが大切か、と青竜の騎士に御決断を迫らねばならないとしたら出動をお願いする事さえ誰もが遠慮するようになる。


 ただ北軍が青竜の騎士を副将軍に選ばなかったのは他軍や国内各地への親切心からではない。 猛虎は副将軍になりたくないと散々ごねたのだとか。 ならば猛虎が青竜の騎士を蹴り落とした訳でもないだろう。

 どうも北軍上層部には青竜の騎士は弓と人気だけが取り柄、という誤解があるようで。 問題を解決するどころか、問題を起こすのは常に青竜の騎士。 北軍の指揮を任せるなどとんでもない、と思っているらしい。 今回の軍葬でも施主は式の終わりに一言挨拶しただけでどこかに消え、青竜の騎士が群がる弔問客に愛想を振り撒いていらした。 そんな瑣末事は施主がやるべき事だろうに。

 要するに灯台下暗し。 間近に青竜の騎士の偉業を見ていながら、いや、だからこそ、か。 あの御方の能力がいかに素晴らしいか気付いていないのだ。


 ともかく、問題解決への近道がすぐそこにあろうとその近道は使えないという事。 ではどうすればよい?

 軍葬には上級貴族の次代や継嗣、宮廷官僚も参列している。 その内の誰かに頼むか? しかし上級貴族と宮廷官僚、いずれも部外者である事に変わりはない。

 他に考えられるとしたら祭祀長だが。 ネイゲフラン中央祭祀長にはあまりよくない噂がある。 それを丸々信じるつもりはないが、近衛がこの問題を静観しているのは中央祭祀長が静観なさっていらっしゃるからだ。


 スティバル聖下が祭祀長であられた時、天の気をお預かりしていらっしゃるという噂があった。 それが事実なら北軍祭祀長であろうと玉竜の問題に御介入なさってもおかしくはない。

 とは言え、テーリオ北軍祭祀長はつい最近祭祀長になられたばかり。 どなたが天の気をお預かりしていらっしゃるのかは秘中の秘。 誰に聞いたところで教えてもらえるはずはなく、もしお預かりしていらっしゃらないなら北軍祭祀長が玉竜の問題に御介入なさる理由はない。 お預かりしていらしたとしても、それを世間に知られたくないという理由で御介入なさらないかもしれない。


 ならばスティバル聖下にお縋りする? 祭祀長職からは退かれたものの現祭祀長が師と仰ぐ御方。 宮廷内外にも少なからぬ影響力がおありだ。 政治向きの事に介入された事はなくとも、事が玉竜に絡んだ凶兆、となればテーリオ祭祀長を通じ、陛下に働きかけて下さるかもしれない。 それに御退職なさったから祭祀長にお会いするための複雑な手順を踏まなくとも面会の申し込みが出来る。

 前祭祀長と現役の軍人が交流した前例はないし、個人的な交流があった訳でもない西軍副将軍から突然お目通りの願いが届いたら不審に思われるだろうが。 聖下のお知恵を拝借しても私が責められるくらいで、ラガクイスト将軍の引責問題にはなるまい。


 断られる覚悟で申し込んだ面会だったが、なんと私からの使者にその場でお返事を下さり、軍葬の翌日、お目通りする事になった。

「どうしたのだね」

 スティバル聖下は優しくお訊ね下さった。 その優しさに甘え、ありのままに伝える事が正しいのか。 聞く人によっては近衛の無能を西軍が糾弾しているように見えるだろう。 自軍でも成す術がないのは同じなのに。 だがこのままにしておいては事態は悪化の一途を辿る。


「実は玉竜が鳴かなくなりました。 ですが近衛はこの件に関し、誰にも相談しておりません。 部外者の私が口を挟むべき事ではないながら、これにより凶兆の噂が流れる事を懸念しております。 新年の登城前に青竜の騎士にお伝えしておかねば、と思いまして」

 スティバル聖下は静かに頷かれる。

「あい分かった。 案ずるな。 新年は喜びと共に迎えられよう」

 聖下はそうおっしゃっただけで御退室になられた。


 何の約束もされていない。 青竜の騎士にお伝え下さるのか。

 お伝え下さったとしても青竜の騎士は皇王族筆頭なのだ。 前祭祀長の命に従わねばならぬ義務はない。

 青竜の騎士は玉竜を診て下さるだろうか。 診て下さったとしても原因がお分かりになるだろうか。

 現時点では何も分からない。 なのに聖下にこの件を伝えただけで肩の荷が下りたような気がした。

 盲信、と笑わば笑え。 絶滅したと思われていた青竜の竜卵を見つけ、孵化させて下さったあの御方なら、玉竜の鳴き声の謎もきっと解いて下さる。 たとえ他軍の問題を聖下に伝えた咎で副将軍職から解任されようと悔いはない。 そうなれば青竜の騎士の西軍移籍がよりスムーズにもなる。 帰任の報告をした際、ラガクイスト将軍へ聖下にお目通りした事を私の覚悟も含めて伝えた。


 新年を迎え、皇都からお戻りになったラガクイスト将軍から伝えられたのは予想外の結果だった。 青竜の騎士が発案なさった家族旅行。 そしてその後の驚動天地。

 将軍が静かにおっしゃる。

「終わり良ければ、と言えない事もない」

「将軍は新年の御前会議で青竜の騎士の西軍への移籍を提議なさるおつもりと伺っておりましたが。 そちらはどうなったのでしょう?」

「提議しなかった。 したところで受理されなかったであろう。 御前会議の面々、いずれも適材適所という認識で一致している」

「適材適所とは。 青竜の騎士が大隊長である事を指していらっしゃる?」

「それと猛虎が上官である事。 所属が北軍である事も、だ」

「適材に関してはともかく、北軍が適所とは限らないのでは?」

「少なくとも西軍は適所ではない。 西軍兵士にとって青竜の騎士は生き神。 護衛される御方とは考えても護衛する兵士とは誰も思っておらん。 青竜の騎士を一兵士として遠慮なく使い、猊下と聖下の護衛をさせ、横紙破りなやり方で登城するなど、猛虎だからした事。 北軍だから通用した。 ここで同じ事をしたら青竜の騎士に対する畏敬の念が足りない事が問題にされ、猛虎は副将軍職を拝命する前に降格されていよう。

 猛虎はかなりの数の西軍剣士と手合わせしており、西軍の内情と言うか、気風を理解している。 移籍に頷く事はあるまい。 猛虎が頷かぬなら青竜の騎士も頷かん」


 それは私もそう思う。 だが、内心完全に諦めたとは言えずにいた。 諦めがついたのはその年の六頭杯の時だ。 北軍の射手が出場前にスクワットをしている。 不思議に思って補佐に聞いた。

「射手の準備体操にしては鍛える部位がおかしくないか?」

「あれは射手の準備体操ではありません。 弓と関係ない者や文官でもしております。 北軍の流行、と申しますか」

「大臀筋を鍛えるのが流行?」

「青竜の騎士がよくなさっていらっしゃるので」

「理由を知っているか?」

「噂では、尻を鍛えなきゃ、師範に蹴られても歩けるように、とおっしゃったのだとか」


 蹴られても歩けるように努力するのが普通とは思わない。 普通の部下なら上官に蹴られないよう努力するものだろう。 青竜の騎士が普通ではない事に驚きはしないが。 青竜の騎士を蹴る事がなぜ問題にされていないのか?

 それにスクワットが流行しているとは、つまり自分も蹴られたい? 蹴っているのが猛虎だから? それとも青竜の騎士の真似をしたいだけ?

 いずれにしても西軍で同じ流行は起こらないし、努力を惜しまない人にとって努力する必要がない場所に魅力はない。


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[気になる点] 〉要するに灯台下暗し。 間近に青竜の騎士の偉業を見ていながら、いや、だからこそ、か。 あの御方の能力がいかに素晴らしいか気付いていないのだ。 北の猛虎が若みたいに愛想良く振る舞う…グ…
[一言] 更新ありがとうございます。 スクワットが市井の女性陣にも流行ったりそのおかげで誰かが何かを免れたりするのかしら。 ほら、風が吹けば桶屋が儲かる的な。
[一言] スクワット大流行www 蹴られないようにするのが肝要やで まあできたらしてるわな 師範もおつかれさまやで
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