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ある日、突然、異世界記  作者: タロさ
異世界での生活
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九尾の里

日が落ちてくる頃に九尾の里に着いた。

「ここが九尾の里、このままついてきて」

りりに従い里の中を歩くが視線が痛い。

リリの言う通り人族は嫌われているのか、

それとも僕が下半身に獣の皮を巻いただけのおかしな人に見えるからかなぁ


「ここで待っていて」とリリに告げられる。

「お母さんただいま、あのね、今日、人間連れてきた。

 この世界の人じゃないらしいんだ。それで困っていたから・・・」

「リリ、入ってもらいなさい」

「うん!」

リリに呼ばれて家に入る。

「お邪魔します。大江 海と申します。」

「まあまあ、どうぞゆっくりしてね。私はリリの母でメリルよ、よろしくね」


リリのお母さんとの自己紹介が終えた頃、リリのお父さんが帰ってきた。

「ただいま」

「お父さんおかえり!、今日、魔物の森でこの人を見つけたの

 別の世界から来たらしいけど、この世界の事知らないっていうから

 連れてきた。」

「初めまして、大江 海と申します。」

「リリの父のカイルだ、別の世界から来たのかい?」

「はい、気が付いたら森の中の湖にいました。

 おかげで裸で・・・」

「ははははは、大変だったね(笑)、私の服をあげるから着なさい。

 ゆっくりしていけばいいから」

お父さんもお母さんもいい人で良かった。

お父さんから頂いた服の尻尾の穴をお母さんがつくろってくれた。


その後、夕食を頂き、お腹も満たされて落ち着くことができた。

夕食の後、お父さんと話しているとき、リリに魔法を教わったこと、

他の適正について聞いた。

「魔法の適正?それは自分のステータスを見ればわかるよ」

「え・・・・・」

「リリから教わらなかったのかい?」

「はい、火と風は使えることはわかりましたが」

「ははははは、あの子らしいな(笑)

 ステータスと唱えてご覧。そうすると自分の事や魔法の事がわかるよ」

僕はステータスを唱えた。


名前 大江 海

年齢 15歳

HP  1000/1000

MP  3000/3000

力  555

体力 600

技能 600

精神 800

運  700

魔法 鑑定 錬成 火 水 風 光

補) サーチ ポイント 強化 アイテムボックス

所持金  0 


魔法の種類も僕の体の事もわかった。

最大値がいくつか判らないけど頑張るしかない。

お父さんありがとう。



 

不定期投稿ですがよろしくお願いします。

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